FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
03月20日
小説「天然家族」
3月20日より連載開始!!
この物語は ここに生まれ ここに暮らしてきた著者が
この地での体験と この地から湧く創造と
この地への感謝を織り込んで書き上げた
大自然と人間の合唱による安曇野賛歌
ほぼ毎日更新
09月13日
紅葉ガイド
間もなく始まる信州各地の紅葉を、
過去の写真とデータで紹介します。
乗鞍岳(肩の小屋口~位ヶ原)
およそ9月下旬より
紅葉シーズンの幕開けは、ここから
紅葉、眺望ともに第一級の紅葉スポット
バスを「肩の小屋口 」で途中下車し、上に向かって車道を数百メートル行く。
右手を振り返ると眼下にこの紅葉と眺望が広がる。
紅葉ねらいなら、ここでUターンして車道か登山道を位ヶ原または冷泉小屋まで下る。
ともにバス停はあるが、便数が少ない(1時間毎)ので予め確かめておく。
逆に冷泉小屋か位ヶ原で下車し登りながら楽しむのも方法。
光線状態を考えれば、早い現場到着なら下から、遅いなら上からが基本。
マイカー規制のため乗鞍高原からは、バスかタクシーを利用する。
千畳敷(中央アルプス)
およそ9月下旬より
ロープウェイで一気にたどり着く、標高2600メートルの大カール
カールの上を縁取るのは、宝剣岳をはじめ中央アルプスの名峰群
はるかに望む南アルプスの眺望も期待できる
槍沢~天狗原
およそ9月下旬より
年に一度、わずか数日の夢の時間、槍ヶ岳の胸元に展開する色彩の極み
そこに臨場する醍醐味は、ひたすら歩いた者にだけ許される
涸沢
およそ10月上旬より
北アルプスの奥の院にして、神々の大劇場、涸沢カール
極彩色の舞台が幕を開ける
栂池自然園
およそ10月上旬より
ゴンドラとロープウェイでたどり着く、標高1900メートルの大高層湿原
赤、黄、緑、想像を絶する鮮やかな色彩
背後には北アルプス北部の山脈が連なる
栂の森・神の田圃
およそ10月上中旬より
栂池自然園の紅葉を追いかけて色づく、もう一つの栂池
07月15日
風景情報
長野県でも昨日、梅雨明けしました。
本格的な夏山シーズンの到来です。
高原や山岳の花スポットは、そのほとんどがゴンドラや
リフトなどの乗り物利用で、核心部近くまで辿り着けるものばかりです。
白馬村では、7/1から白馬アルプス花三昧が開催されています。
イベント等詳細は白馬村観光局のページをご覧ください。
以下は2006年7月下旬、白馬岳の撮影行です。
ご参考になさって下さい。
花の・大雪渓~白馬岳~小蓮華山 撮影行 1日目
雪舌上の登山者 白馬尻直前
雪渓の始まり 白馬尻直前
雪渓脇の新緑 白馬尻直前
白馬大雪渓 白馬尻小屋の先
後続の登山者たち 白馬尻小屋の先
先を行く登山者たち 白馬尻小屋の先
単独の縦走屋さん 大雪渓途中
大雪渓最上部 葱平
姿を現した杓子岳 葱平
ミヤマキンポウゲ 葱平
オオカサモチ 葱平
ハクサンフウロ 葱平
クルマユリ他 葱平
小雪渓の始まり 葱平
避難小屋 小雪渓の先
お花畑に続く道 小雪渓の先
雪渓と雲 小雪渓の先
杓子岳 小雪渓の先
お花畑と杓子岳 お花畑
村営白馬岳頂上宿舎 お花畑の先
ミヤマオダマキ ミヤマオダマキのつぼみ 白馬岳頂上宿舎直下
村営白馬岳頂上宿舎とテント場 白馬岳頂上宿舎の上
右手前・頂上宿舎、左後方・白馬山荘と白馬岳 白馬岳頂上宿舎の上
シナノキンバイ 白馬岳頂上宿舎の上
ハクサンイチゲ 白馬岳頂上宿舎の上
白馬山荘と白馬岳 白馬岳頂上宿舎の上
長野県警察航空隊のヘリ 白馬岳頂上宿舎の上
縦走路と中央が杓子岳、右後方が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
ハイマツと左奥が杓子岳、中央奥が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
左が杓子岳・右が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
旭岳と雪田 白馬岳頂上宿舎の上
タカネヤハズハハコ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンコザクラとハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンボウフウ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ナナカマド 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
花の・大雪渓~白馬岳~小蓮華山 撮影行 2日目
タカネシオガマ 白馬岳南面 (朝日町)
タカネツメクサ 白馬岳南面 (朝日町)
タカネミミナグサ 白馬岳南面 (朝日町)
ミヤマクワガタ 白馬岳南面 (朝日町)
イワベンケイ 白馬岳南面 (朝日町)
ツガザクラ 白馬岳南面 (朝日町)
ミヤマダイコンソウ 白馬岳南面 (朝日町)
ライチョウ雄 白馬岳南面 (朝日町)
ライチョウ雄の砂浴び ライチョウ雌の砂浴び
ミヤマクワガタ 白馬岳北面 (朝日町)
タカネヤハズハハコ 白馬岳北面 (朝日町)
タカネシオガマ 白馬岳北面 (朝日町)
ウルップソウ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマアズマギク他 白馬岳北面 (朝日町)
ヨツバシオガマ 白馬岳北面 (朝日町)
コイワカガミ他 白馬岳北面 (朝日町)
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマアズマギク 白馬岳北面 (朝日町)
シナノキンバイと雲に隠れる小蓮華山 白馬岳北面 (朝日町)
ウルップソウ他 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマダイモンジソウ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマクワガタとタカネミミナグサ 白馬岳北面 (朝日町)
中央・鉢ヶ岳、右奥・雪倉岳 白馬岳北面 (朝日町)
コマクサの群落 白馬岳北面 (朝日町)
左・鉢ヶ岳、中央・雪倉岳 白馬岳北面 (朝日町)
すれ違った登山者たちと雲に隠れた白馬岳 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路(後方の景色) 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路(雪倉岳方面の景色) 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
ミヤマキンバイ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
アオノツガザクラとコイワカガミ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
アオノツガザクラ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ハクサンイチゲ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイモンジソウ他 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ハクサンフウロ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
シナノキンバイとハクサンイチゲ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイコンソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
イブキジャコウソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ホソバツメクサ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
シロウマタンポポ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマアズマギクと登山者 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイコンソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ゴゼンタチバナ 白馬大池周辺 (糸魚川市)
チシマギキョウ 白馬大池周辺 (糸魚川市)
白馬大池と大池山荘 白馬大池周辺 (小谷村)
チングルマ 白馬大池周辺 (小谷村)
ハクサンコザクラ 白馬大池周辺 (小谷村)
06月09日
風景情報
すでに見頃を迎えている風景と、これから見頃を迎える風景です。
松本市 乗鞍高原 一ノ瀬
安曇野市三郷 室山池
安曇野市明科 あやめ公園
塩尻市 高ボッチ高原
美ヶ原高原 白樺平
04月08日
風景情報
これから満開を迎える安曇野の桜です。
この他にも安曇野・松本平広域の桜の情報は安曇野・北アルプス山麓桜ガイドをご覧下さい。
安曇野市穂高 穂高南小学校
安曇野市堀金 田多井 寺村 観音寺跡のシダレザクラ
安曇野市堀金扇町 新堀堰の桜
安曇野市豊科 光城山 桜越しの安曇野と北アルプス
04月28日
風景情報
これから見頃を迎える風景を紹介しています。
安曇野 水田
5月は安曇野が、最も安曇野らしい季節です。
白馬夢農場 ナノハナ
戸隠 ミズバショウ
乗鞍高原鈴蘭 サクラ
乗鞍高原一ノ瀬 スモモ
鎌池 新緑
上高地 新緑
乗鞍高原 新緑
ビーナスライン 落合橋 新緑
美ヶ原高原白樺平 新緑
八千穂高原 シラカバとトウゴクミツバツツジ
白樺峠より乗鞍岳
上高地 ニリンソウ
大峰高原 大カエデ 新緑
青鬼集落 水田と北アルプス
車山高原 霧ケ峰 新緑
辰野 シダレグリ 新緑とヤマツツジ
リンゴとタンポポ 安曇野市三郷
ゴテンザクラと奈川渡ダム 松本市奈川田ノ萱
サクラとコブシ 松本市奈川田ノ萱
ヤマザクラと新緑 松本市奈川田ノ萱
道祖神と石仏群 松本市奈川屋形原
そば屋とゴテンザクラ 松本市奈川屋形原
ゴテンザクラとコブシ 松本市奈川古宿
ミズバショウ 松本市乗鞍高原一ノ瀬
さくら開花予報
04月22日
風景情報
サクラとヤナギの新緑そして常念岳 拾ヶ堰自転車公園 (安曇野市三郷中萱)
ナノハナと常念岳 旬の味ほりがね物産センター南 (安曇野市堀金上堀)
サクラ・小学生・水を引き込み始めた水田・北アルプス (安曇野市堀金上堀)
サクラと北アルプス 黒沢川沿いの桜(安曇野市三郷 温)
サクラとタンポポ 黒沢川沿いの桜(安曇野市三郷 温)
北小倉のシダレザクラ (安曇野市三郷北小倉)
真光寺のシダレザクラ (松本市梓川寺家)
恭倹寺のシダレザクラ (松本市梓川下角)
04月20日
風景情報
北小倉のシダレザクラは4月20日より満開
池田町陸郷のヤマザクラは4月20日より満開。まだ当分楽しめます。
光城山の桜は6か7合目まで咲き登りました。
以下の写真は、これからのものを載せておきます。
(以下の写真は過去のものを使用)
北小倉のシダレザクラ 北小倉 (安曇野市三郷)
南小倉のシダレザクラ 南小倉 (安曇野市三郷)
シダレザクラとリンゴの木 南小倉 (安曇野市三郷)
中塔阿弥陀堂のシダレザクラ 中塔阿弥陀堂 (松本市梓川中塔)
ナノハナ スイス村 (安曇野市豊科)
山門とサクラ 長谷寺 (上田市真田)
シダレザクラ 長谷寺 (上田市真田)
光城山のサクラ 踏入より (安曇野市豊科)
桜もうで 地蔵久保 (飯綱町)
解説 地蔵久保 (飯綱町)
地蔵久保のオオヤマザクラ 地蔵久保 (飯綱町)
袖之山のシダレザクラ 袖之山 (飯綱町)
解説 袖之山 (飯綱町)
シダレザクラとカメラマン 袖之山 (飯綱町)
曹源院のシダレザクラ 曹源院 (飯綱町大字高坂)
案内板 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ミズバショウ むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ミズバショウとリュウキンカ むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
03月31日
風景情報
松本城 西側のヤナギの新緑
松本城 駒つなぎの桜
朝雪にみまわれた松本城。
駒つなぎの桜は2輪だけ咲いていた。
これからの気温次第で一気に開花が進みそうだ。
03月30日
さくら開花予報
松本城 駒つなぎの桜 (松本市)
この辺りでは比較的早い開花を見せるのが松本城の桜だが、中でも本丸庭園内にある「駒つなぎの桜」は特に気が早い。
8日より13日が見頃か。
(この写真は過去のもの)
県の森公園 シダレザクラ (松本市)
県の森の「県の森文化会館」の中庭にあるシダレザクラ。この桜は松本城の「駒つなぎの桜」とほぼ同時に咲き出す。
この桜、建物を背負っているので、午後には日陰に入ってしまう。
8日より13日が見頃か。
(この写真は過去のもの)
塩尻市役所 シダレザクラ (塩尻市)
12日頃から16日が見頃か。
(この写真は過去のもの)
松本城 ソメイヨシノ (松本城)
11日頃から15日見頃か。
(この写真は過去のもの)
弘法山古墳 シダレザクラ (松本市)
10日頃から14日見頃か。
(この写真は過去のもの)
ソメイヨシノは12日頃から16日見頃か。
アルプス公園 まきばの丘・小太郎桜 (松本市)
15日頃から19日見頃か。
(この写真は過去のもの)
弘長寺 シダレザクラ (松本市)
11日頃から15日見頃か。
(この写真は過去のもの)
東漸寺 シダレザクラ・道路 (塩尻市洗馬上組)
左・道路のサクラは13日頃から17日見頃か。
右・参道のサクラは16日頃から21日見頃か。
(どちらも過去の写真)
早春賦公園・ソメイヨシノ (安曇野市穂高 穂高川沿い)
13日頃から17日見頃か。
(この写真は過去のもの)
安養寺・シダレザクラ (波田町)
13日頃から18日見頃か。
(この写真は過去のもの)
12月11日
風景予報
(昨年の写真とデータより)
早朝の諏訪湖と富士山、右手が南アルプス、手前は霧氷に包まれた草木
高ボッチ高原より (塩尻市・岡谷市)
3時起きで高ボッチを目指す。
高原は見事な霧氷で、ビッシリと覆われていた。
霧氷と左手後方は中央アルプス 高ボッチ高原より (塩尻市・岡谷市)
カラマツの霧氷 鉢伏山7合目より (松本市・岡谷市)
カラマツの霧氷と後方は中央アルプス 鉢伏山7合目より (松本市・岡谷市)
中央の台地が高ボッチ高原、後方が中央アルプス 鉢伏山8合目より (松本市・岡谷市)
霧氷に包まれた高ボッチ高原、後方は中央アルプス 鉢伏山8合目より (松本市・岡谷市)
霧氷に包まれた高ボッチ高原、右手後方は中央アルプス 高ボッチ高原より (塩尻市・岡谷市)
09月18日
紅葉ガイド
間もなく始まる信州各地の紅葉を、
過去の写真とデータで紹介する。
乗鞍岳(肩の小屋口~位ヶ原)
およそ9月下旬より
紅葉シーズンの幕開けは、ここから
紅葉、眺望ともに第一級の紅葉スポット
バスを「肩の小屋口 」で途中下車し、上に向かって車道を数百メートル行く。
右手を振り返ると眼下にこの紅葉と眺望が広がる。
紅葉ねらいなら、ここでUターンして車道か登山道を位ヶ原または冷泉小屋まで下る。
ともにバス停はあるが、便数が少ない(1時間毎)ので予め確かめておく。
逆に冷泉小屋か位ヶ原で下車し登りながら楽しむのも方法。
光線状態を考えれば、早い現場到着なら下から、遅いなら上からが基本。
マイカー規制のため乗鞍高原からは、バスかタクシーを利用する。
千畳敷(中央アルプス)
およそ9月下旬より
ロープウェイで一気にたどり着く、標高2600メートルの大カール
カールの上を縁取るのは、宝剣岳をはじめ中央アルプスの名峰群
はるかに望む南アルプスの眺望も期待できる
立山(室堂周辺)
およそ9月下旬より
立山黒部アルペンルート最高地点の室堂周辺で、立山の懐を歩く
紅葉の中にのびるトレッキングルート
圧倒される山岳風景を紅葉が飾る
槍沢~天狗原
およそ9月下旬より
年に一度、わずか数日の夢の時間、槍ヶ岳の胸元に展開する色彩の極み
そこに臨場する醍醐味は、ひたすら歩いた者にだけ許される
涸沢
およそ10月上旬より
北アルプスの奥の院にして、神々の大劇場、涸沢カール
極彩色の舞台が幕を開ける
白駒池
およそ10月上旬より
北八ケ岳の宝鏡、白駒池
池畔の紅葉が水面まで染める
栂池自然園
およそ10月上旬より
ゴンドラとロープウェイでたどり着く、標高1900メートルの大高層湿原
赤、黄、緑、想像を絶する鮮やかな色彩
背後には北アルプス北部の山脈が連なる
栂の森・神の田圃
およそ10月上中旬より
栂池自然園の紅葉を追いかけて色づく、もう一つの栂池
08月22日
風景予報
これからの旬の風景を、過去のデータを元にご紹介します。
参考にしていただけると幸いです。
2006.8.24.
ヒャクニチソウとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ヒマワリとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
トウモロコシとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ソバとクワ 番所 (松本市乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
コオニユリとキアゲハ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ウメバチソウ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ソバ 楽農倶楽部 (松本市奈川)
2006.8.25.
アカソバ 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
アカソバとコスモス 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
コバギボウシとソバ 開田高原 (木曽町開田)
コバギボウシ 開田高原 (木曽町開田)
ソバ 開田高原 (木曽町開田)
2005.8.30.
2005年の新行ソバ畑 新行集落 (美麻村)
2005年の新行ソバ畑と水田 新行集落 (美麻村)
2006.8.31.
ソバ そばの花団地 (長野市戸隠)
ソバとカメラマン そばの花団地 (長野市戸隠)
竹細工店 中社下 (長野市戸隠)
ソバと黒姫山 黒姫 (信濃町)
2005.9.1.
大町スキー場ソバ畑
08月10日
風景予報
これからの旬の風景を、過去のデータを元にご紹介します。
参考にしていただけると幸いです。
2006.8.13.
美ヶ原高原
美ヶ原高原 思い出の丘~天狗の露地 (松本市・上田市)
ノアザミ
シシウド
コオニユリ
コバギボウシ
ヤナギラン
シシウド
キオン
シシウドとキオン
ノアザミ
マツムシソウ
マツムシソウ他
コキンレイカ
カワラナデシコ
ヤマホタルブクロ
マツムシソウ
ツリガネニンジン
ハバヤマボクチとトンボ
ウスユキソウ
2006.8.14.
志賀高原
チダケサシ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
オオバギボウシ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
コオニユリとオオバギボウシ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
キアゲハとコオニユリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
アサギマダラとヨツバヒヨドリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
ウラギンヒョウモンとコオニユリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
コオニユリ 焼額山スキー場下部 (山ノ内町志賀高原)
ミズギクの一種か? 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
コオニユリ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
イワショウブ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
ヤナギラン 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
マルバダケブキ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
ヤナギランとヨツバヒヨドリ カヤの平牧場 (木島平村カヤの平)
2006.8.15.
戸隠高原
西岳の連峰と鬼無里の民家 大望峠 (長野市鬼無里)
西岳の連峰 大望峠 (長野市鬼無里)
鬼無里の集落 大望峠 (長野市鬼無里)
そば畑と戸隠山 そばの花団地 (長野市戸隠)
そば畑と西岳 そばの花団地 (長野市戸隠)
まだ茎丈数センチのソバ。
ただし、成長の早いソバが白い花を付けるのは、そう先のことではない。
月の代わる頃には風景は一変している。
鏡池と西岳 鏡池 (長野市戸隠)
さすがに池畔は観光客で賑わっていた。
しばらく粘ったが、鏡にはならなかった。
鏡池と戸隠山 鏡池 (長野市戸隠)
この山に登ったことは、まだ無い。
いつ登るのがベストだろうか。
水田と左が黒姫山、右が妙高山 平岡 (信濃町富士里)
稲穂の充実、風景の充実、今日の充実。
夏の風が水田の香りを運んでゆく。
台風10号の影響が吉と出るか凶と出るか。
お天気情報のハシゴを重ね、GOと決めたのがam8時。
JR大糸線、穂高発9時37分の南小谷行きに乗る。
白馬駅で降りてバスで八方口へ向かう。
麓のレストランで早昼を済ませ、ゴンドラと2本のリフトを乗り継いで、
一気に八方池山荘まで登る。
ここから先で頼れるのは自分の足だけ。
高山植物とチョウを楽しみながら観光客の間をぬって登って行く。
2006.8.19.
八方尾根~唐松岳
キンコウカ 八方尾根 (白馬村)
八方池 八方尾根 (白馬村)
40分ほどで池に到着。
今日は遅い出発だったので、水分補給と花の撮影を手短に済ませ、上に向かう。
ツリガネニンジン 八方尾根 (白馬村)
個性の違う二つの株を撮影。
それぞれに美しい。
タカネマツムシソウ 八方尾根 (白馬村)
私の好きな花の一つ。
これだけ丈が短ければタカネマツムシソウと呼んでもいいのかな。
普通のマツムシソウの茎は、この2~3倍以上長い。
私はこの紫を見ると、何故か触れたくなる。
クモマミミナグサ 八方尾根 (白馬村)
クモマベニヒカゲ 八方尾根 (白馬村)
前回訪れた時とチョウの数は同じくらい多いが、その動きや警戒心は、
明らかに鈍くなっているので、広角でもマクロ撮影出来てしまう。
ヒョウモンチョウ 八方尾根 (白馬村)
タテヤマウツボグサ 八方尾根 (白馬村)
とっくに盛りは過ぎているはずだが、晩生のものが所々で咲いている。
マルバダケブキ他 八方尾根 (白馬村)
茶目っ気のある、チョイワルオヤジの様なマルバダケブキが、相変わらずの
サービス精神を振りまいていた。
この花は陽気さと渋さを併せ持つ、大人の花です。
シモツケソウ他 八方尾根 (白馬村)
マルバダケブキとサラシナショウマ 八方尾根 (白馬村)
トウヤクリンドウ 唐松山荘の南
小屋にチェックインを済ませて辺りをロケハンする。
この花の状態を確かめるのも、今回の山行の大事な目的の一つ。
蕾から6分咲きくらいまで様々で、全体では4部咲きといったところ。
これから当分の間、各地の稜線をこの花が飾る。
夕暮れの不帰嶮 唐松岳山頂
夕食を済ませてから唐松岳山頂に向かう。
小屋は満員御礼状態だが、霧の中を夕闇迫る山頂に向かう物好きは
一人もいなく、山頂は私一人の貸切御礼状態。
しばらく粘ると、霧の合間に明日渡って行く予定の不帰嶮が現れた。
明日が早いのでpm8時に床に就く。
2005.8.19.
松本・奈川~木曽・開田高原
ソバ 楽農倶楽部周辺 (松本市 奈川)
ソバ 木曽馬の里 (開田村)
コスモスとオミナエシ 木曽馬の里 (開田村)
コスモス・オミナエシ・ソバ 木曽馬の里 (開田村)
コオニユリ・コスモス・キキョウ 木曽馬の里 (開田村)
木曽馬 木曽馬の里 (開田村)
コバギボウシ 髭沢渡周辺 (開田村)
ソバ 把之沢集落 (開田村)
ソバ・マツムシソウ 把之沢集落 (開田村)
農産物無人直売所 (開田村)
ソバ 下ノ原 (開田村)
2005.8.20.
入笠高原
マルバダケブキ 富士見入笠線8合目 (富士見町)
オオバセンキュウ 入笠湿原 (富士見町)
サワギキョウ 入笠湿原 (富士見町)
06月15日
6/15開花予報
開花予報の見方
このグラフは、それぞれの見頃の予測をしめしたものです。
自然相手ですから、完璧というのは不可能ですが、できるだけ精度の高いものにするため、日々の状況や情報を加味して、グラフの更新をしています。
色のグラデーションによって、状態を表しております。
ただし、ここでの表現はすべて、私個人の主観によるもので、一般常識と多少異なる部分もあるかも知れませんが、ご承知おきを願います。
05月28日
5/28 風景情報
水田と北アルプス (安曇野市穂高)
まいめの池と乗鞍岳 (松本市安曇乗鞍高原一ノ瀬)
クレソンの花とミズバショウの葉 (白馬村姫川源流)
05月12日
風景情報
今見頃の風景と、これから見頃を迎える風景を紹介しています。
(写真は過去のものを使用)
安曇野 水田
5月は安曇野が、最も安曇野らしい季節です。
白馬夢農場 ナノハナ
戸隠 ミズバショウ
乗鞍高原鈴蘭 サクラ
乗鞍高原一ノ瀬 スモモ
鎌池 新緑
今シーズンの鎌池は、例年のような残雪がほとんど無く、池と新緑と残雪の
共演が期待できない状態です。
上高地 新緑
乗鞍高原 新緑
ビーナスライン 落合橋 新緑
美ヶ原高原白樺平 新緑
八千穂高原 シラカバとトウゴクミツバツツジ
白樺峠より乗鞍岳
上高地 ニリンソウ
大峰高原 大カエデ 新緑
青鬼集落 水田と北アルプス
車山高原 霧ケ峰 新緑
辰野 シダレグリ 新緑とヤマツツジ
05月07日
風景情報
リンゴとタンポポ 安曇野市三郷
ゴテンザクラと奈川渡ダム 松本市奈川田ノ萱
サクラとコブシ 松本市奈川田ノ萱
ヤマザクラと新緑 松本市奈川田ノ萱
道祖神と石仏群 松本市奈川屋形原
そば屋とゴテンザクラ 松本市奈川屋形原
ゴテンザクラとコブシ 松本市奈川古宿
ミズバショウ 松本市乗鞍高原一ノ瀬
04月24日
風景情報
水田と北アルプスとタンポポ 花見の水田 (池田町)
(この写真は過去のもの)
GWの連休を前後して、安曇野の水田には水が張られる。
水鏡に北アルプスや民家が映り込み、安曇野が最も安曇野らしさを見せる季節だ。
水鏡が楽しめるのは、稲が伸び始める5月下旬まで。
ミズバショウ 乗鞍高原 一ノ瀬 (松本市安曇)
(この写真は過去のもの)
現在すでに咲き始めており、間もなくこの写真程度になるだろう。
同じ乗鞍高原でも少し標高の低い「宮ノ原」地区のミズバショウ群生地では、
すでに見頃を迎えている。
ミズバショウ 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
(この写真は過去のもの)
暖冬少雪の影響で、今シーズンの奥裾花自然園では、ミズバショウの早い開花が
進んでいる。
一部の報道などでは5月中旬まで見頃と報じられているが、私のお勧めは今から今月末まで、
遅くともGW中までには訪れたい。
私の予想ではGW過ぎには、かなりくたびれてくると思うのだが。
ただし、その頃からの、ここの新緑は素晴らしく、その魅力はミズバショウに勝るとも劣らない。
新緑が美しいのは5月末頃まで。
04月19日
4/19
↓安曇野市三郷北小倉 シダレザクラ 4/19撮影↓
04月05日
4/5 さくら予報
松本城 駒つなぎの桜 (松本市)
この辺りでは比較的早い開花を見せるのが松本城の桜だが、中でも本丸庭園内にある「駒つなぎの桜」は特に気が早い。
6日より見頃。
(この写真は過去のもの)
県の森公園 シダレザクラ (松本市)
県の森の「県の森文化会館」の中庭にあるシダレザクラ。この桜は松本城の「駒つなぎの桜」を追いかけて咲き出す。
この桜、建物を背負っているので、午後には日陰に入ってしまう。
7日より見頃。
(この写真は過去のもの)
塩尻市役所 シダレザクラ (塩尻市)
9日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
松本城 ソメイヨシノ (松本城)
8日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
弘法山古墳 シダレザクラ (松本市)
10日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
ソメイヨシノは11日頃から見頃。
アルプス公園 まきばの丘・小太郎桜 (松本市)
12日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
弘長寺 シダレザクラ (松本市)
10日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
東漸寺 シダレザクラ・道路 (塩尻市洗馬上組)
左・道路のサクラは10日頃から見頃。
右・参道のサクラは12日頃から見頃。
(どちらも過去の写真)
早春賦公園・ソメイヨシノ (安曇野市穂高 穂高川沿い)
11日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
安養寺・シダレザクラ (波田町)
13日頃から見頃。
(この写真は過去のもの)
03月28日
さくら予報
三門とサクラ 恵林寺 (山梨県 甲州市 塩山)
三門のヒガンザクラはすでに見頃を迎えているが、他のサクラはもう少し先になる。
(以下の写真は今年のものではない)
1330年(元徳2)に夢窓国師(むそうこくし)が開山した古刹で、武田信玄の菩提寺。
天正10年(1582)織田信長軍の焼き打ちに遭い、三門にこもった多くの僧侶が焼死
したが、その際、快川和尚の残した有名な言葉「心頭滅却すれば火も自ら涼し」が、
三門にかかげられている。
寺は本能寺の変後、徳川家康によって再興された。
諸行無常を幾重にも飲み込んだ風景が美しい。
庭園とサクラ 恵林寺 (山梨県 甲州市 塩山)
恵林寺解説 恵林寺 (山梨県 甲州市 塩山)
山高の神代桜 実相寺 (山梨県 北杜市 武川町)
見頃を迎えたばかり。
(写真は昨年のもの)
この桜が2000年の間、何を見てきたのか。
根回り13,5メートルのエドヒガンザクラ、仙人の様な古木の前に立つと、
花の向こうに色々な光景が見えてくるようだ。
国指定天然記念物、日本三大桜の一つ。
シダレザクラ 慈雲寺 (山梨県 甲州市 塩山)
現在4分咲き程度と思われるが、間もなく見頃を迎える。
(写真は昨年のもの)
「慈雲寺のイト桜」と呼ばれる有名な桜です。
山門とサクラ
間もなく見頃を迎えるはずなのだが?。
(写真は過去のもの)
飯田市 経蔵寺
安富桜
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
(写真は過去のもの)
飯田市追手町 飯田市美術博物館
この桜、信濃名桜なら5本の指に入る。
風格と勢いの両方をそなえた名桜だ。
シダレザクラ 正永寺 (飯田市 江戸町)
老桜が少ない枝に精一杯花をつけている。
(写真はサクラ・コブシとも昨年のもの)
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
コブシ 正永寺 (飯田市 江戸町)
寺に桜もいいが、寺にコブシの白も良く似合う。
(写真は昨年のもの)
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
シダレザクラ
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
(写真は過去のもの)
飯田市江戸町 黄梅院
シダレザクラ 旧麻績学校 (飯田市 座光寺)
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
(写真は過去のもの)
このシダレザクラと次の石塚桜は、座光寺支所を間に挟んでご近所同士。
この女性的なシダレザクラと男性的な石塚桜、女桜、男桜、いずれも名桜。
是非、両桜合わせて楽しんでほしい。
石塚桜
間もなく見頃を迎えるものと思われる。
(写真は過去のもの)
03月27日
さくら予報
今年の桜予報も隣県の山梨県 身延町 身延山久遠寺の桜からスタートです。
(今年の写真ではありません)
詳しい開花状況は身延町身延山観光協会のページをご覧下さい。
祖師堂横のシダレザクラ (身延町 身延山久遠寺)
この桜は26日から満開になりました。
西谷地区のサクラ (身延町 身延山)
西谷地区の桜は毎年少し送れて進行します。(1~2日程遅れる)
西谷地区のサクラとカメラマン (身延町 身延山)
西谷地区のサクラとハナモモ (身延町 身延山)
仏殿前のシダレザクラ (身延町 身延山久遠寺)
この桜は25日から満開になりました。
03月16日
風景情報
フクジュソウ 唐沢福寿草群生地 (上田市武石上本入)
以下の写真は昨年のものだが、現在5分咲きくらいと思われる。
ここのところ寒い日が続いているので、進行はゆっくりだが、
間もなく見頃を迎える。
ミズバショウ みどり湖 (塩尻市)
この写真は昨年のものだが、今シーズンもそろそろ開花が始まるかも。
ワサビの花 大王わさび農場 (安曇野市穂高)
この写真は昨年のものだが、現在はおよそ6分咲き。
間もなく見頃を迎える。
今シーズンは奥の(東の)畑がお勧め。
手前の(西の)畑は苗を植えつけたばかり。
畑の周囲では紅梅も咲いている。
02月26日
風景情報
◇北アルプス南部空撮 第一部◇
前回の北アルプス北部空撮に続き、今回は北アルプス南部の空撮にチャレンジ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地など、一般的に親しまれている北ア南部の冬の姿を、前回と
同じセスナ機をチャーターし、上空から撮影した。
第二部もアップしました。
第一部の下に続けましたので、スクロールしてご覧下さい。
松本空港
前回は嫌われてしまった槍・穂高、はたして今日のご機嫌は・・・。
振り返ると松本空港と松本の街、その背後に美ヶ原が見える。
塩尻の街と八ヶ岳
左手前方は塩尻の街。
その遥か向こうに八ケ岳が見える。
南アルプス
木曽路の入口辺りまで来ると、左手彼方に南アルプスの山脈が望めた。
ズームレンズで引き寄せて切り取る。
南アルプスと木曽路
尾根の間から、僅かに木曽路がのぞく。
後方は南アルプス。
木曽の低山と右奥が中央アルプス
右手に小木曽の集落と中央アルプスが見えてきた。
南アルプスは左手彼方に遠ざかりつつ、まだ見えている。
味噌川ダムと木祖村の山里
味噌川ダムと小木曽の集落。
後方の山は木曽谷と伊那谷を仕切る中央アルプス。
木曽路はこの中央アルプス右側の山際をなぞるように延びている。
小木曽の集落と木曽の山々
御嶽山と木曽の山々
セスナ機が、木曽と奈川の境の境峠上空に差し掛かると、左手に御嶽山が現れた。
周囲の大地のうねりが凝縮して盛り上がった様な御嶽山。
山国木曽の気を集めた様なこの山に、昔の民衆が霊力を感じたのもうなずける。
野麦峠入口と御嶽山
昔の工女物語やブリ街道として知られた「野麦峠」。
その信州側の入口がここ奈川の里で、右の沢を詰めると最奥の
川浦の集落(標高1240m)を経て野麦峠(標高1672m)に至る。
峠を越え、向こうの飛騨側に下ると最初に迎える集落は野麦の集落だが、
野麦集落の標高は1324mの高地だ。
画面には写っていないが、峠の直ぐ北側には乗鞍岳があり、街道は二つの
霊峰の間を越えて、高山市へと延びている。
右手遥か彼方の雪山は白山。
右の谷が至る野麦峠、左の谷は行き止まり。
野麦峠と境峠分岐、正面は御嶽山
左下分岐の集落は奈川の寄合度集落。
画面からは外れているが、左に行くと木曽の木祖村と結ぶ境峠、正面から
右の沢を詰めると野麦峠。
乗鞍岳
セスナ機が奈川度ダムの梓湖に差し掛かると、正面に乗鞍岳の大きな山体が
望めるようになった。
山懐には乗鞍高原が拓けている。
手前の大きな尾根に2本の山岳道路が刻まれているが、上の道が尾根に掛かる
ところが白樺峠だ。
この峠は毎秋、タカ類とアサギマダラというチョウの渡りが観察出来る所として
知られている。
タカもアサギマダラも、右手から来て左手に越えて行くが、タカの渡りなど、多い日には
2千羽を超えるような日さえある。
近くの野麦峠や境峠も含め奈川の里は、人にも野生動物にとっても、昔から重要な
峠の里であるようだ。
上空から眺めてみて、タカやアサギマダラがどんな風景を眺めながら渡っていたのか・・・、
私の風景感が、少しばかり豊かになった。
乗鞍岳と乗鞍高原
乗鞍高原は画面右下の中平の集落(標高約1170m)から始まり、左上の
乗鞍高原温泉スキー場上部の三本滝入口(標高約1800m)に至る,標高差
約600mの傾斜した台地上に拓かれている。
高原内には幾つかの渓流、滝、湖沼、湿原などが散在し、ハイカーに人気が高い。
乗鞍岳と白山
乗鞍岳と乗鞍高原と梓湖
梓湖の谷に沿って進むと上高地及び安房トンネルを経て飛騨の平湯に続く。
湖水が尽きた先が中継基地の沢渡。
遥か彼方の中央は白山。
右・乗鞍高原、左・奈川の山里
右下の梓湖に掛かる橋は、乗鞍高原に向かうために渡る前川渡大橋。
左下は奈川渡ダム。
奈川の里は、山ひだのあちらこちらに小集落が散在している。
右・乗鞍岳、中央奥・御嶽山
梓湖に沿って上高地方面に進むと、乗鞍岳と御嶽山が重なり始めた。
乗鞍岳と御嶽山
乗鞍岳と白山
さらに進むと乗鞍岳の山体の全てがファインダーに納まった。
それにしても乗鞍岳はでかい。
それもそのはず、乗鞍岳には標高2500mを越えるピークだけで23峰もあり、
更にこの山塊は7つの池と8つの平原まで持つ大山塊だ。
右手後方に白山も入れてシャッターを切る。
焼岳
聖地上高地を入口で守る焼岳は、日本百名山の一つでもある。
シャープな山の多い山群にあって、この山の独特な風貌は印象強く、
この山を左手に仰いで通り過ぎるたび、聖地に足を踏み入れる時の
心地よい緊張感を覚える。
後方の谷は奥飛騨を富山方面へと流れ下る高原川の谷で、高原川は
富山県に入ると神通川と名を変える。
富山湾が見えるような気がして目を凝らしたが、判別はつかなかった。
焼岳の裏側には、奥飛騨の平湯温泉と新穂高温泉がある。
焼岳と噴煙
大正4年(1915年)、この山の大噴火による溶岩流が梓川をせきとめ、
大正池が出来た。
現在もれっきとした活火山に登録されており、山頂から噴煙を上げている。
霞沢岳と焼岳
セスナ機が徳合峠上空に差し掛かると、上高地の核心部が見えてきた。
上高地も今冬は異常に雪が少なかったようだ。
ただ、今回の写真全般に言えることだが、雪の少なかったことが、根雪の上の
樹木を一本ずつ丁寧に浮き立たせ、山の質感というか、独特のリアリティーを
出してくれた。
何が幸いし、何が災いとなるのか・・・活かしたり押さえたり、大自然の営みと
合唱しつつ撮る、風景写真の醍醐味だ。
間に割り込んだ霞沢岳の鋭利な稜線が画面を引き締める。
上高地
ズームレンズで引き寄せた上高地。
右から左に蛇行して横切っているのが梓川。
手前の赤い屋根は帝国ホテルで、奥の赤い屋根は上高地温泉ホテル。
いずれも4月下旬までは休業中。
左の小さな池が人気のある田代池で、池に幾筋もの水が集まっているのが分かる。
画面左下が霞沢岳から続く六百山。
六百山の尾根が右手に落ち込んだ先、梓川が折れている所が河童橋。
河童橋より右手が上流で、明神方面に続く。
左手の下流で画面から切れた辺りが大正池になる。
奥上高地
穂高連峰と梓川上流部を望む。
梓川が画面下に切れた辺りが明神で、明神池とその畔に建つ穂高神社奥宮、
そして嘉門次小屋と数件の宿がある。
梓川の中ほどで、左右の谷が十字に交差している所が徳沢で、2軒の山宿と
キャンプ場がある。
奥で谷が二股に分かれる所が横尾で、上高地の最奥に辺り横尾山荘がある。
その先の梓川本流は右の谷で、奥で槍沢と名を変え、その水を極めれば
槍ヶ岳はすぐそこにある。
左の谷は横尾谷で、こちらを詰めた先にあるのは、北アルプスの奥の院、涸沢カール。
スケール感の参考に、無雪季の上高地歩きコースタイムをざっと並べると、河童橋から
明神、徳沢、横尾と、各間約1時間で計3時間。
それ以上奥の涸沢や槍沢に向かうためには、登山装備が必要になる。
登山シーズンには両沢ともに、使い心地の良い山小屋がある。
ちなみに大正池と河童橋の間も、遊歩道を歩く場合は約1時間と思えば良いだろう。
穂高連峰と奥上高地
右下の辺りが徳沢。
上高地と山群
セスナ機は奥上高地上空を更に奥へと進む。
徳沢上空から上高地下流部を望む。
右が明神岳、左が霞沢岳、中央が焼岳、左奥が乗鞍岳、そして彼方に白山。
谷の中央が明神。
前穂高岳と上高地
手前が前穂高岳、その背後右手が奥穂高岳、左手下流部に焼岳、
そして遥か彼方の白山。
前穂高岳と奥穂高岳
横尾上空まで来ると、重なっていた前穂高岳と奥穂高岳が分離した。
間を吊り尾根がつないでいる。
前穂高岳から右下に下りている尾根は北尾根で、その直ぐ右に現れた
のが涸沢カール。
ズームレンズで彼方の白山を引き寄せ、切り取る。
穂高連峰と涸沢
中央のカールが北アルプスの奥の院、涸沢。
それを取り巻く山は、左が前穂高岳、中央が奥穂高岳、その右の黒っぽいのが涸沢岳、
右端で半分画面から切れているのが北穂高岳。
前穂高岳から中央に下っている尾根が北尾根で、その尾根が右下で盛り上がっている
部分が屏風ノ頭。
前穂高岳から奥穂高岳の間をつないでいるのが吊尾根。
これら全ての場所や名称は、北アルプスに通う登山者にとって、どれも思い出の、或は
馴染み深いものばかりだろう。
カール内には涸沢ヒュッテと涸沢小屋の2軒の山小屋があり、そこを基地に登山者たちは
周囲の山へと足を延ばす。
名峰一望
槍沢上空へと進むと左手に穂高連峰、その先に乗鞍岳、さらに御嶽山まで、
名峰がズラリと並んだ。
さらに涸沢カールや屏風岩、梓川まで加わって、一流役者勢ぞろいのど迫力に
圧倒されつつも、辛うじて平常心でシャッターを切り続けた。
正面手前が屏風岩で、その頭が屏風ノ頭。
屏風ノ頭から上に延びている尾根が北尾根で、その最上部のピークが前穂高岳。
前穂高岳の右隣りが奥穂高岳。
前穂高岳の後方左が霞沢岳で、その右後方の大きな山が乗鞍岳。
そして左手最奥が御嶽山。
右手に加わった山は北穂高岳。
眼下に現れた尾根は横尾尾根。
槍ヶ岳
手前が言わずと知れた槍ヶ岳。
その左に並ぶのが大喰岳、中岳、南岳。
中岳と南岳の間の後方が乗鞍岳で、その後に僅かだが御嶽山も見える。
槍ヶ岳から左に延びている尾根は東鎌尾根で、西岳を経て常念山脈の
大天井岳に続いている。
右手前へと下る尾根は北鎌尾根で、高瀬渓谷源流域に足先を延ばす。
この尾根は、槍ヶ岳へのアプローチでは最も難易度の高いルートとして
恐れられている。
右に延びる尾根は西鎌尾根で、双六岳や三俣蓮華岳につながる。
名峰三峰
槍ヶ岳の後が笠ケ岳で、さらに後方が白山。
三峰とも日本百名山に名を連ねている。
ズームレンズで引き寄せて切り取る。
槍ヶ岳と北鎌尾根
セスナ機は左に旋回し、槍ヶ岳の裏側に回り込むと、切れ落ちた北壁が現れた。
手前のノコギリの様な険しい尾根が北鎌尾根。
この尾根を登山ルートに選べるのは、ベテランのアルピニストだけだ。
槍ヶ岳背後の左に穂高連峰、右遥か奥に乗鞍岳。
槍ヶ岳と北壁
完全に槍の裏側まで回り込む。
左の北鎌尾根上に、これも百名山の一つ、常念岳が見える。
◇北アルプス南部空撮 第二部◇
常念山脈と高瀬渓谷
常念山脈と東鎌尾根
常念岳
屏風ノ頭と常念岳
前穂山頂と常念岳
上高地と霞沢岳
上高地
大正池と田代池
大正池と霞沢岳
上高地と霞沢岳
焼岳火口
焼岳と上高地
上高地と穂高連峰
さらば上高地
沢渡と北アルプス
奈川渡ダム
奈川渡ダムと乗鞍岳
稲核の集落と乗鞍岳
波田町と安曇野
松本空港と美ヶ原
パイロットの田村進氏とセスナ172
02月20日
風景情報
◇北アルプス北部空撮 第一部◇
厳冬期の北アルプス空撮の依頼を受け、松本空港で4人乗りのセスナ機をチャーターし飛び立つ。
北アルプス南部の槍・穂高をメインにと向かって行ったものの、目的地は雲に覆われており、急きょ、
予定を北アルプス北部に変更する。
天気予報では、移動性の高気圧に覆われ快晴のはずだったのだが。
私の長年のカンとデータでも90パーセント近い確率で、快撮の自信があったが見事に外された。
ただ、幸いなことに、北部は空の状態も良く、山々が遥か彼方までクリアーにひしめいている。
この時季、北アルプスの南部が雲に覆われ、北部が快晴などというのは極めてまれなケースで、
望んでも滅多に出会えるものではないのだが・・・。
東の海上に遠ざかって行くはずだった低気圧が、どうして関東で足踏みしたのか・・・。
これも近ごろの異常気象の一つということだろうか。
私は南北に連なる北アルプスを、安曇野の西の縁に沿って、言い換えると北アルプスの東面に
沿って、南から北へと撮り進んで行った。
今回のフライト時間は1時間10分。
チャーター料金は1時間 78000円(税別)で、1人~3人まで搭乗可能。
料金を人数割りするなら、3人で利用した方が得なのだが、開閉が可能な窓が付いているのは
1席のみなので、全員が純度の高い条件で撮影することは出来ない。
撮影者1人に遊覧2人といった3人グループなら、充分利用価値ありといえる。
松本空港内でセスナ機のチャーターが出来るのは現在2社あり、今回は新中央航空㈱を利用、
パイロットは木下孝雄氏。
松本空港からのセスナ機によるフライトは、1時間程の飛行で、これだけの感動的な風景を眺め、
非日常的な体感が出来るのなら、撮影目的ばかりでなく、観光の1つとしても利用価値を感じる。
山岳そのものに興味のあるユーザーのために、各写真の主役の山名とともに、その周辺の山々の
山名も出来るだけ詳しく掲載したいと思うので、キャプション記事が順次変化するかも知れないが、
ご了承いただきたい。
山座同定などにご活用いただけると幸いだ。
北アルプス南部と安曇野 安曇野上空より
セスナ機の座席は前後に2席ずつの4席で、左の前席がパイロット。
撮影用の窓があるのは左後席のみで、A4サイズほどの窓を取り外すことが出来る。
窓を外したとたんにカメラを持つ両手は寒風にさらされ、手袋無しでは耐えられない。
安曇野上空で、左手に並ぶ北アルプス南部の連山から撮影を開始する。
正面中央が常念岳。
常念岳の後方が槍ケ岳・穂高岳方面なのだが、すっかり雲がわいてしまった。
常念岳の左右に連なる山並みは常念山脈とも呼ばれ、左に蝶ケ岳、大滝山、右に横通岳、東天井岳、
大天井岳、そして燕岳、餓鬼岳と続く。
この写真に燕岳と餓鬼岳は写っていない。
常念岳 安曇野上空より
餓鬼岳 安曇野上空より
常念山脈の北端に近い餓鬼岳。
台形の山の右端が山頂で、その右手のピークは唐沢岳。
両山の鞍部に突き出たのが餓鬼のコブ。
餓鬼岳の南峰ともいえる左手のギザギザした部分はケンズリと呼ばれる所。
三大渓谷と後立山連峰 大町市平上空より
餓鬼岳を過ぎて間もなく、山の街・大町市西部のスケールの大きな山岳風景が眼下に広がった。
左の大町ダムの谷が高瀬渓谷、中央から右上へと延びる谷が、立山黒部アルペンルートで知られた
篭川の渓谷、眼下を右手より来るのが鹿島川。
高瀬渓谷は、ひたすら最上部まで詰めると槍ヶ岳山頂に至る。
篭川の渓谷奥には扇沢駅があり、鳴沢岳の下をトンネルで貫いて立山黒部アルペンルートが、
黒部ダムや立山直下の室堂をへて、富山方面と結んでいる。(冬季間は閉鎖)
五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳などの水を集めた鹿島川は画面の右手から左手に流れて、東野口で
高瀬川と一つになる。
中央を手前から奥へと盛り上がる、恐竜の背中の様な山は蓮華岳で、山頂はその直ぐ先で針ノ木岳に
寄り添っている。
爺ヶ岳と後方は立山連峰 大町市中綱湖上空より
爺ヶ岳の右肩の稜線上には、後方の山脈、立山連峰の剣岳が覗いている。
鹿島槍ヶ岳と後方は立山連峰 白馬村神城西側上空より
大町市北端の青木湖を過ぎ、分水嶺の佐野坂を越えると白馬村だ。
後立山連峰のほぼ中央に位置し、山容の美しさで人気の高い鹿島槍ヶ岳は、その特徴的な
双耳峰も手伝って、山座同定をする上で極めて有効なランドマークだ。
右のピークが北峰、左のピークが南峰と呼ばれている。
鹿島槍ヶ岳の右手後方は剣岳、左手後方が立山。
この画面では見えないが、鹿島槍ヶ岳のある後立山連峰と、後方の剣岳や立山の立山連峰との
間には、黒部峡谷の深い谷が横たわっている。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳 白馬村神城西側上空より
左が鹿島槍ヶ岳で右が五竜岳。
後方にずらりと覗いているのは後立山連峰。
画面右下から現れ、中央で九の字を描いて五竜岳まで達している尾根は遠見尾根。
画面中央で、九の字の曲がり角に、左下から来た尾根が交差している所が、先日もご紹介した、
小遠見山だ。
五竜岳と唐松岳 白馬村みそらの上空より
左が五竜岳で右が唐松岳。
五竜岳の後方には別山、剣岳、唐松岳の後方には猫又山、毛勝山などが見える。
唐松岳と手前は八方尾根 白馬村みそらの上空より
夏季なら花の尾根として、一般ハイカーの大勢訪れる八方尾根だが、冬季にはベテランの
登山者さえ恐れる危険な尾根と化す。
一見穏やかにも見える広い尾根幅が曲者で、一たびホワイトアウトすると、自分の位置が
分からなくなり、とんでもない所に迷い込んでしまう。
また、北アルプスでも屈指の強風発生域で、尾根上に樹木がほとんど育たないのが、
この尾根の自然環境の厳しさを物語っている。
尾根を登り詰めた先の山頂が唐松岳で、夏季から秋季には大勢の登山者で賑わう。
唐松岳から右に険しく切れ込み、荒々しい影をつくる稜線が不帰嶮(かえらずのけん)で、
後立山連峰縦走の難所として知られている。
唐松岳の背後で、3つ寄り添うようなピークの左が猫又山、右が毛勝山。
八方尾根と二つの山脈 白馬村北城上空より
八方尾根の中部から下部にはスキー場があり、過去にオリンピックの舞台としても使われた。
ゴンドラと2本のリフトを乗り継ぐと、スキー場最上部の八方池山荘まで行けるが、山荘から
一歩先は大自然真っ只中の危険な雪山となる。
セスナ機は八方尾根を過ぎたところで高度を上げながら、左に機種を向け始めた。
後立山連峰と背後の立山連峰の二大山脈が全貌を見せ始めた。
後立山連峰と白馬の里 白馬村松川渓谷上空より
左に機種を向けたセスナ機は、松川渓谷に沿って更に高度を上げていった。
左手には、これまで撮影してきた唐松岳や、五竜岳、鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰が一列に
重なり始めた。
更に左手には白馬村の里と、その奥には青木湖や木崎湖が見える。
後立山連峰 白馬村白馬大雪渓上空より
白馬大雪渓の上空で後立山連峰を一列に見通す。
左が杓子岳・右が鑓ヶ岳 頂上宿舎上空より
白馬大雪渓を詰めた先で後立山連峰を飛び越えた。
左手後方直下を振り返ると、直ぐ眼下に白馬三山の中の二峰、杓子岳と鑓ケ岳があった。
◇北アルプス北部空撮 第二部◇
前半では、南北に長く連なる北アルプスを東面に沿って南から北へと撮影して来た。
南部の常念山脈の常念岳から順次撮影し、北部の後立山連峰の杓子岳まで撮影したところで
180度折り返す。
後半は後立山連峰を飛び越し、裏側、西面に沿って北から南へと向かうことにする。
杓子岳と白馬岳の間を東から西へ飛び越えたセスナ機は、更に左へと旋回し、後立山連峰の、
西側に回りこみ、機首を南に向けた。
左手にはこれまで撮影して来た後立山連峰がずらりと彼方まで並び、右手には立山連峰が同様に
連座する。
両山脈の間が黒部峡谷でセスナ機は、その峡谷に沿って北アルプスのただ中を上流へと向かって行く。
黒部峡谷下流部 中背山上空より
左の窓から杓子岳と鑓ケ岳を撮影した直後、右の窓のアクリル越しに富山県側を撮影。
あいにく日本海は判別出来ないが、黒部川が黒部市と入善町の間を横切り、河口部へと近づくのが
かすんで見える。
直ぐ眼下左の山は百貫山、右が不帰岳、百貫山の後方が駒ケ岳。
左から唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳 中背山上空より
先ほど東側から撮影した山を、今度は西側から撮影する。
この稜線は縦走ルートとして人気が高い。
鹿島槍ヶ岳と右端は爺ヶ岳 五竜岳西側上空より
鹿島槍ヶ岳の双耳峰は裏側から見ても特徴的だ。
これらの山の向こう側は大町市。
爺ヶ岳 剣沢上空より
中央に刻まれた谷は棒小屋沢。
山頂を左に下った稜線上には冷池山荘、右に下った稜線上には種池山荘がある。
後方は大町市。
黒部ダムと黒部峡谷 剣沢上空より
機首を少し右に向けてもらうと、黒部ダムが見えた。
二つの大山脈に挟まれた秘境のダムに、夢中でシャッターを切った。
峡谷はダムから下を下ノ廊下、ダム湖上流の東沢出会いより上流を上ノ廊下と呼ぶ。
谷の中央が白竜峡・左が十字峡 黒部別山北峰上空より
眼下に下ノ廊下の名所、十字峡と白竜峡が見える。
十字峡の名の由来は、向こうから下りてくる棒小屋沢と、こちらから下りてゆく剣沢が同じ位置で黒部川本流に合流するため、その形状から名付けられた。
剣岳 黒部別山北峰上空より
右の窓に剣岳がのぞいたので、アクリル越しに撮る。
左の肩の部分が前剣、画面右端の角の部分が小窓ノ王と呼ばれている。
下ノ廊下と後立山連峰 黒部別山南峰上空より
下の廊下では、二大山脈が水中から一気に盛り上がっている。
山は左が鹿島槍ヶ岳、中央が爺ヶ岳。
画面には写っていないが、爺ヶ岳から右の稜線をたどると岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳をへて、
スバリ岳から針ノ木岳へと続く。
黒部ダム だいかんぽう上空より
稜線上のピークを左から右にたどると赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳、北葛岳。
スバリ岳の後方の大きなピークは蓮華岳で、北葛岳の右手の台状のピークは船窪岳。
黒部ダム・平ノ渡場 中ノ谷上空より
湖面は結氷しているが、流入部では水の流れが、二頭の竜が絡み合う様な絵模様を
描いていた。
右手前から延びた尾根の先が、水際で何かの口の様に開いている中央が平ノ渡場で、
登山シーズンには渡船が、対岸の針ノ木谷の右手と往復している。
渡場の近くには、平ノ小屋という山小屋もある。
渇水期の冬季は水位が下がり、流入部が渡場より下流になっているが、本来なら、
右手から来る黒部川本流部の、もっと上流まで湖面が延びている。
黒部ダムと後立山連峰 ヌクイ谷上空より
稜線上のピークを右から左にたどると、北葛岳、蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、少し
間を空けて爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳。
針ノ木岳と蓮華岳は重なって一つの山体に見えるが、実際は針ノ木岳が手前にあり、
蓮華岳はその後方にある。
これら連山の向こう側は大町市だ。
左奥が蓮華岳 上ノ廊下と東沢出会い上空より
左端は山体の半分が切れてしまったが針ノ木岳、その右の白い山が蓮華岳、次の
小さなピークが北葛岳、そして台状の船窪岳、丸い頭の不動岳。
左が南沢岳・右が烏帽子岳 東沢谷入口部上空より
ほとんど一つの山体に見えるが、頂部に小さなカールがあるのが南沢岳、
頂部に黒っぽい小さな突起があるのが烏帽子岳。
この山の向こう側には、高瀬ダムが隠れている。
画面には写っていないが、烏帽子岳から右の稜線は、三ツ岳、そして野口五郎岳へと続く。
右手前の南沢岳と高瀬ダム 南沢岳北西上空より
セスナ機が南沢岳の上空に差し掛かると、高瀬ダムが姿を現した。
高瀬ダムは結氷していない。
右の三ツ岳と高瀬ダム ブナ立尾根上空より
南沢岳を飛び越えたセスナ機は、機首を高瀬ダムの上流方向にむけた。
ひたすら一直線に延びた高瀬ダムとその上流の高瀬渓谷。
あいにくの雲で見ることは出来ないが、谷を登り詰めた先には槍ヶ岳がある。
右手稜線上の雲との境に、三ツ岳が見える。
黒部峡谷上流部 東沢上流部
セスナ機は右に旋回し、烏帽子岳を越えて再び東沢上空にもどる。
眼下に横たわるのが黒部上流域で、眼下中央の東沢谷出会いより左手が上ノ廊下と
呼ばれる、上流の核心部。
黒部ダムは画面右端から先にある。
正面の山は立山連峰の左が越中沢岳、中央が鳶山で、その右の鷲岳や獅子岳は
雲で判別不能。
二つの山脈と黒部峡谷 東沢谷上空より
撮影の終了をパイロットの木下さんに伝えると、セスナ機が右に旋回を始めた。
黒部峡谷と二つの山脈に別れを告げる。
左が立山連峰、右が後立山連峰。
南沢岳以北の後立山連峰 東沢谷上空より
立山連峰を北向き一列に重ねて撮影しつつ、大町市側に飛び越して行く。
彼方に、小さいながら鹿島槍ヶ岳の双耳峰が確認出来る。
後立山連峰と右手奥が大町市北西部 北葛沢上空より
後立山連峰が完全に一直線に重なる。
どれがどの山やら山座同定不能・・・。
右手に大町市の街が現れる。
青木湖も見える。
更にその遥か先に、信越境の山群が見える。
大町市北西部他 鍬ノ峰上空より
後立山連峰を飛び越し、鍬ノ峰上空に差し掛かると、眼下に大町ダムが現れた。
大町の街や木崎湖や青木湖、そして信越境の山群まで入れて、スケールの
大きな細密画を撮影する。
パイロットの木下孝雄氏
ベテランパイロットは、注文の多い乗客の要望にベストを尽くしてくれた。
お疲れ様でした。
02月13日
風景情報
フクジュソウ 南原の旧家 (安曇野市堀金)
農村部の旧家の石垣際でフクジュソウを見付けた。
咲き具合からして、すでに幾日か前より咲いていたものと思われる。
暖冬の影響を心配しつつも、この時季、こうした花の開花を見付けると、
つい、うきうきしてしまう。
近くにサンシュユの木の黄色い花も咲いていた。
安曇野を舞台に作られた「早春賦」の旋律が、胸の中を転がる。
クリスマスローズ 自宅庭 (安曇野市穂高)
寒さに強い花で、毎春早くから花を見せてくれる。
遅れ馳せながら、近くにフクジュソウも2輪開き始めた。
他に庭を探すと、水辺でエンコソウの黄花も咲いている。
これからの日々、小さな春を見付けるのが楽しみだ。
右の写真はクリスマスローズを撮影しようとする妻と、
邪魔をするシロ。
02月05日
風景情報
◇白馬村 遠見尾根 撮影行 2/5◇
朝焼けを待つ白馬三山
朝焼けの白馬三山
02月04日
風景情報
◇白馬村 遠見尾根 撮影行 2/4◇
3日pm6時、充実の一日が終わった。
満天の星。夜目にも雪山の稜線が美しい。
ただ一寸気になるのが、唐松岳と五竜岳の間の鞍部に僅か見えている、黒い海の様な存在。
かといって自分より高い位置に海が見えるはずも無いのだが・・・。
目の錯覚ではない。何度見直しても確かに何かが見える。
それから30分程で空の様子は一変した。
アルプスの稜線が、一斉に薄気味の悪い雲を吐き出し始めたかと思うと、あっという間に
その雲が、空の半分以上をおおってしまった。
どうやら先刻、黒い海に見えた物体の正体は、西から迫っていた、津波の様な雲の頭頂の
一部だったらしい。
pm8時少し前から、小雪交じりで風が出てくる。
そしてpm9時をすぎると風はいよいよ強くなってきた。
遠くで山が吠えている。それが徐々に近付き、そしてグワーッと寄せてくる。
シュラフに潜り眠ろうと試みるが、揺れるテントが気になって、なかなか寝付けない。
風は山をうならせては、幾度も押し寄せて来た。
深夜、異常な風音とテントの揺れに叩き起こされた。
ヘッドランプを点けると、激しくたわんだ後部両サイドのテントフレームが目前に迫っていた。
飛び起きて背中で支える。
背中と頭でテント後部の生地を支え、後部両サイドのフレームは両腕でバックハンドに支えた。
風は時折、テントの左右からも襲って来た。
こちらの防御には両足を使った。
幸い入口方向からの風は無いようだった。
風が弱まったすきに時計を確かめると、間もなくam3時。
テントの生地に凍りついた水蒸気が風に叩かれ、テント内でダイヤモンドダストを見せている。
急いで身支度を整えておかなくては・・・。
再び山が吠え始めた。
不気味な声が近付く中、私は大急ぎでオーバーズボンを履いた。
そしてその風と戦っては、また風の弱まる一瞬を狙って防寒ジャケットを着て、というように
繰り返し、手袋、そしてオーバーグローブなどを徐々に身に着けていった。
ネックレス状の紐を付けたナイフも、首からぶら下げた。
万一テントごと飛ばされた時、脱出用に必要だ。
幸い予備のヘッドランプも手の届く所に見付け、ジャケットのポケットに押し込んだ。
手間のかかる登山靴を履く余裕は無い。
予め羽毛入りのテントシューズを履いていたので、その上にオーバーシューズを履いて良しとした。
am4時を過ぎると風は狂気を帯びてきた。
弱まる瞬間など一つも無い。
幌を掛けたレーシングカーで、フルスロットルで飛ばしているようだ。
後部両サイドのフレームはカジキマグロを掛けたロッドの様にたわんで激しく振動し、今にも
持って行かれてしまいそうだ。
布2枚越しに、背中や後頭部に雪の塊がバシバシとぶつかり、積み上がってくる。
風の攻撃が左に移った。
まるでスコップですくい投げてくるように、雪がドサンドサンとぶつかり、テント生地がたわんでくる。
左足で押すと、ずっしりと積みあがっているのが分かる。
変わって、背中の後ろで積み上がっていたはずの雪は、すっかり無くなっている。
と思うと、風向きは変わり、再び背中に雪がぶつかり積みあがり、のしかかって来る。
そんな事が幾度繰り返されたか、腹筋が限界を超えた。
極度の緊張感の中でも、やはり限界はある。
「落ち着け。落ち着いて状況を観察しろ。」
自分に言い聞かせつつ、背中や腕の力を少し緩めてみた。
たわんでくるテント生地やフレームの動きを観察してみると、このテントの設計者の考えが
見えてきた。
そうか・・・このテントは相当たわんでも良いのか・・・。
いや、むしろたわんだ時こそ、このテントの真かが発揮されるのか・・・。
ヨガの猫のポーズの様に、身を低くたわませて風を逃がしているんだ・・・。
もしかして私は今まで、このテントの耐風システムの邪魔をしていたのかも知れない・・・。
そうだ、釣りと同じだよ・・・。細いラインで大物を釣る時のロッドの原理と同じなんだ・・・。
ロッドの先やラインを掴んだりしたら、折れるか切れてしまう・・・。
ロッドは一杯に使ってやらなきゃ駄目じゃないか・・・。
私は思い切って体勢を変え、仰向けになった。
主風向のアンカーへの負担を少しでも減らすため、後部両サイドのコーナーを左右の足先で
押さえた。
膝は立て、背中と頭の下にはシュラフやザックを重ねて、支えにした。
「アンカーは全て深く、がっちりと埋設してある・・・。
心残りなのは防風ブロックの積み方が甘かったことだが、今更どうすることも出来ない。
後はこのテントを信頼して、自分はサポートに回ろう。」
一旦腹をくくると、私はこの貴重な恐怖の体験を、出来るだけ鮮明に覚えていたくなり、胸に掛け
ているICレコーダーの録音スイッチを入れた。
テントが主、私が従の関係は正解だった。
風が狂気の圧力で畳み掛けてきた時と、左右から来た時だけ、私が両腕を使ってサポートした。
突然顔の上に雪の塊が降ってきた。
何事かと見上げると、換気口がテント内に突き出し、縛っておいたはずの口紐が解かれて、
そこから雪がテント内に噴出している。
雪は胸の上やら荷物の上やら、瞬く間に白く積もり始める。
「クソッ。」
私は自分でも驚くほどの素早さで、換気口を予備の張り綱で縛った。
手先と足先が寒さでしびれてきた。
テルモスを引き寄せ、仰向けのまま直接口をつけて熱い湯を飲む。
火傷するほど熱いが、キャップに移してすする余裕など無い。
一口チーズとソイジョイの包みを歯と口ではがし、アーモンドも一緒にオールインワンで頬張る。
適当に噛み砕いたところで、熱湯で胃袋に流し込む。
これを数回繰り返し、手袋にホッカイロを入れると幾分楽になった。
夜明けになれば少しはましになるのでは。
その期待は見事に外れ、嵐が後退を始めたのはam9時を過ぎてからだった。
延々6時間に及ぶ狂気の攻撃に、私は身も心もヘロヘロだったが、
「ハーッ。」
気合を一発入れて表に飛び出した。
風のせいでテント周りの雪原の様子が、すっかり様変わりしている。
掘り下げたはずの段差はほとんど無くなり、ピッケルと並べて、雪に丈の半分程も突き刺して
おいたスノーシューが消えている。
どこかに飛ばされてしまったらしく、後には風の置き土産の、見事なシュカブラだけが残っていた。
テントに、「後は頑張れ」と言い残し、カメラ機材を担いで直ぐ近くの「地蔵の頭」に登る。
後退を始めた嵐雲の間から、白馬の山や尾根が僅かに見えかかっている。
時折やって来る突風やつむじ風を、しゃがんでかわしながら撮影を始める。
am11時半、携帯の電源を入れると直ぐに着信があった。
写真記者の丸山祥司氏だった。
「大丈夫でしたか?。 昨日、低気圧が一つ日本海に入って来て、天気の流れが
変わったんですよ。教えてあげたくて、何度も電話を掛けていたんだけど、通じなくて。
風、凄かったでしょう?。ゆうべはこっちでさえ強風だったから。」
私が携帯の電池不足の事情を説明して詫びると、丸山さんは一旦電話を切り、折り返しで
「富山側の予報も取ってみましたが、この状態なら明日までは間違いなく上天気ですよ。」
と知らせてくれた。
私はここで、もう一泊することにした。
テントに戻り、改めて点検してみた。
幸い9本の張り綱は全て健在で、どれ一つ危ういものは無かった。
外張りは幾分前にずれ、スカートは入口部分を除き、他の3方は全てめくられ丸出し。
乗せておいた雪などかけらも残っていない。
テントの下にも雪が吹き込んでいて、整地し直さないと使える状態ではない。
風が穏やかになったので、外にテントマットを広げ、その上に荷物を全部並べた。
シュラフ、シュラフカバー、サーマレストマット、フリースのジャケット、オーバーグローブなどは、
予備の張り綱で潅木にくくり付け、陽に当てた。
目まいがするほど働いて、大きな雪ブロックを山ほど切り出し、主風向にこれでもかと積んで
頑丈な防風壁を築いた。
もちろん外張りのスカートにも雪ブロックは、ぎっしりと乗せた。
長い付き合いのスノーシューには、捜索隊を出したが、結局発見することは出来なかった。
後から考えると今回の山行きの最も大きな収穫は、撮れた写真でも、美しい風景でもなく、
あの恐怖の6時間だったように思われる。
私はあの6時間の間に、とても貴重な旅をした。
自分自身という、最も不可思議な世界に。
以下のレポートは、写真とキャプションだけで報告させていただきます。
去り行く嵐
まだ暴れ足りないのか。
風魔は惜しそうに、ゆっくりと引き上げてゆく。
雲の中から、八方尾根が見え隠れしている。
去り行く嵐と地蔵の頭の石仏
「地蔵の頭」には、過去この尾根で遭難して亡くなった、大勢のアルピニストたちを弔う石仏や
ケルンがたっている。
今更言える立場ではないが、北アルプス北部を楽しもうとする者は、気象の変化に細心の
注意を払わなくてはならない。
その掟を破る者は、想像を絶する悪魔の洗礼を受ける事になる。
嵐の名残
左の写真・二ノ背髪と小遠見山の稜線から、雪煙とも雲ともつかないものが噴出している。
右の写真・五竜岳が徐々に姿を現し始めた。
我テント
防風ブロックは飛ばされ、外張りは片寄り、スカートは丸出しの我テント。
幸い、9本の張り綱は全て健在だった。
IBSウルトラライトⅡゴアタイプ、これからも宜しくたのむよ。
02月03日
風景情報
◇白馬村 遠見尾根 撮影行 2/2~3◇
「北アルプス北部の天気は回復に」の予報に決断し、2日午後、すし詰めの機材で
はち切れんばかりのザックを車に押し込み、家を出る。
目指すは北アルプスの五竜岳へと続く遠見尾根だ。
北へと車を走らせながら、私の胸の内では期待と不安が複雑に交じり合っていた。
夏や秋の山なら、かなり経験を積んだつもりだが、冬山は今回で僅か2度目。
しかも1度目は3月の山で、それも友人のアルピニストにサポートされての、
おんぶに抱っこの山行きだった。
ところが今回は単独。
中年オヤジの「スタンド バイ ミー」というわけだ。
先輩のアドバイスや、本から学んだ技術など、頭の中で幾度も反すうさせて先を急いだ。
pm3時、白馬五竜スキー場のゴンドラ乗り場「とおみ駅」に着く。
東の空は穏やかな快晴なのだが、これから向かう西方の山上からは、雪煙の様な雲が
次々に噴出している。
さて、どうしたものか。入山を躊躇し、しばらく様子を見ることにする。
pm4時、入山を決断。登山届けを提出しゴンドラに乗り込む。
「アルプス平駅」に着いてみると、その先を繋ぐ「アルプス第一ペアリフト」も運良く、動いていた。
天気予報では上向きを告げていたし、入山は続行だ。
リフトを降りたところで身支度を整える。
スパッツを付けスノーシューを履き、ヘッドランプも装着する。
ピッケルを持ってきた分、ストックは1本にしたが、これは登り始めて直ぐに失敗だと判った。
新雪が厚く乗っていて、スノーシューでも沈み込むため、1本ストックでは踏ん張りが利かない。
前の雪を膝でつぶしてからスノーシューを蹴り出す、2段歩きを強いられる。
急斜面でバランスを崩してこけると、立ち上がることさえ容易でない。
しかたなく、わざと1回転落ちて体勢を立て直すのだが、顔まで雪まみれだ。
夏山なら一寸そこまでと言える「地蔵の頭」に立つまでに、三歩進んで二歩下がるの四苦八苦、
大汗をかかされた。
夕闇が迫っているので、予定通り「地蔵の鞍部」にテン張ることにする。
雪原から潅木の数本出ている脇をテン場に決める。
ピッケルにスコップを装着し、ヘッドランプの灯りを頼りに雪を掘る。
テントの面積より2回り程は広い範囲を掘り下げ整地するのは、容易でない。
整地出来たところで、主な張り綱9本のアンカーは、更に雪をこれでもかと1メートル程も
掘り下げ、がっちりと埋設した。
北西を主風向と読み、特にこの方角のアンカーだけは潅木の幹に取り、万全を期した。
暗くなっても風が止まず、作業がはかどらない。
時折やってくるブリザードに唇が刺身の「洗い」の様なプリプリの感触になってしまう。
たまりかね、目出帽をかぶる。
風の止む一瞬を狙ってテントを取り出し、テントの張り綱と、アンカーの張り綱をカラビナで繋ぐ。
これで一安心。
冬季用の外張りを重ね張りし、外張りの周囲のスカートに雪を乗せて固め、ようやく完成だ。
飲料水を作るための雪を雪袋に詰め、ザックや身体に着いた雪をブラシで落としてテントに潜り込む。
テントマットを全面に敷き詰め、更に山のベッドと言えるサーマレスマットを片側に広げた。
サーマレスマットの上で胡坐をかき、雪を溶かして湯を作る。
たためば片手に握り込める小型バーナーの何と頼もしいことか。
そのパワフルな炎を眺めながら自宅の妻に携帯を掛け、無事を告げる。
続いて長野県北部の天気予報に掛けると、
「冬型の気圧配置は緩んで、広く移動性の高気圧に覆われる見込み」
と報じている。良し良し。
ほくそ笑んでいる私に水を差すように携帯が数回うなり声を立てた。
見ると「充電して下さい」の表示が。
これほど早くバッテリーが切れるとは・・・低温による電圧低下には著しいものがあるらしい。
予備のバッテリーは1つしかない。
以後は使用を控え、掛ける時以外は電源を落として節電することにしよう。
この携帯の電池不足が、後で私に大きな試練を与えることになる。
沸いた湯はテルモスに移して確保し、再び沸かした湯で「もち入り味噌ラーメン」を作り、
晩飯を済ませる。
悲しいのは酒が一滴も無いことだ。
今回は大型カメラまで持ってきたので、何かで荷を減らさざるを得なかった。
当然、必需品でない酒はリストから外したわけだが、私の選択に誤りは・・・・。
シュラフに潜り込み、膝を抱えて禁断症状に耐えながら、その割には案外早く眠りに落ちた。
3日am4時起床。風はすっかり止んでいた。
テントから頭を出して空を眺めると、星が鮮やかに輝いている。
ソイジョイ、ソーセージ、チーズ、アーモンド、インスタントコーヒーで朝食を済ませる。
食後の運動に空身で、スノーシューだけを履いて雪踏みに出る。
後で上部に登って行く時のトレースをつけておくためだ。
1時間ほど登ったところで止め、急いで引き返す。
テントを通り越し、先ずは「地蔵の頭」に登り、モルゲンロートに備える。。
6時46分、白馬三山の稜線にモルゲンロートが始まる。
早朝撮影を終え、インスタントコーヒーをすすりながら携帯で天気予報を聞く。
「今日明日と晴れるでしょう。一時的に冬型が強まるでしょう。」
おかしいなあ。冬型が強まって、北アルプス北部が晴れるわけがないのだが・・・。
携帯を一旦切ったものの気に掛かり、再び予報に掛けてみる。
間違いない。同じ内容を繰り返している。
私はこの予報に少し引っ掛かるものを感じたが、いずれにしても今日明日は晴れだと
言っているんだから、一時的に多少の崩れはあっても良しとしよう。
それに少し崩れた後の方が、好転する瞬間のドラマチックな風景に出会えるというものだ。
これはチャンスかもしれない。
よし、予定通り今夜もここで泊まりに決定だ。
すでにテントの設営も済んでいるという状況下で、私は少し強気だった。
一片の雲も無い青空を見渡しながら、私は携帯の電源を落とした。
そうと決めたら撮影だ。
私は、写真機材と非常食を詰めたザックを背負い、小遠見山目指して標高差360メートルを
登って行った。
白馬三山のモルゲンロート
唐松岳のモルゲンロート
我テント
昨夜の訪問者
深夜、何かがテントに近づいて来る気配に一瞬、凍りついた。
何だ、ノウサギだったのか。
苦笑いしつつ記念に撮影。
トレースを振り返る
テントから「小遠見山」目指して標高差360メートルを登る。
少し登ったところから、テン場の鞍部を振り返る。
右手の小高い所が「地蔵の頭」。
山スキーのグループ
山スキーとスノーボーダーのグループが数組、私を追い越して登っていった。
尋ねると、どのグループも日帰り入山だった。
単独登山者にとってトレースを付けてもらえるのは、涙が出るほど嬉しい。
スノーボーダー
右・小遠見山 左・天狗岳
五竜岳
五竜岳に黒く現れる四ツ菱の文様は、戦国時代の武田家の家紋と同じデザインで、
この山のトレードマーク。
春の残雪期にはもっと鮮明に現れる。
手前の尾根は自分のいる遠見尾根の延長で、白岳を経て五竜岳に続いている。
雪庇と奥が小遠見山
「二ノ背髪」の雪庇。美しいが近付くと危険だ。
後30分程で小遠見山に立てる。
信越境の名山群
白馬の里を前景に、背後には右から西岳、高妻山、乙妻山、妙高山、火打山、
焼山と、信越境の名山がひしめく。
飯綱山
小遠見山からの眺望。
登山者と鹿島槍ヶ岳
昼食をとりながら眺望を楽しむ登山者。
小遠見山山頂 2007m
過去、この遠見尾根には幾度か通っているが、昨年の夏山で登った時、この標識に
気付いて以来、私が密かに「2007年の山」と決めていた「小遠見山」山頂。
もちろんこの山頂には、そんな数字合わせなど抜きにしても他に比類ない、抜群の
眺望が360度の超ワイドで備わっている。
遠見尾根が中遠見山、大遠見山、西遠見山を経て五竜岳へと延びている。
残雪と新緑の春、花の夏、紅葉の秋と、この尾根の魅力は語り尽くせない。
爺ヶ岳
小遠見山から見た爺ヶ岳。
山ひだの重なりが美しい。
右・浅間山 左・根子岳と四阿山
小遠見山からの眺望。
この山頂から「日本百名山」の中の、いったい何峰を望むことが出来るのだろうか。
浅間山、四阿山、高妻山、妙高山、火打山、雨飾山、白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳・・・
後はいずれ調べて、何かの機会に。
中央奥が横手山 左奥が岩菅山
小遠見山からの眺望。
唐松岳
01月26日
風景情報
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
早朝の狐島に出掛け、1時間半程のハクチョウ撮影を楽しむ。
北アルプスの常念岳をバックに飛翔する群れ。
ハクチョウ撮影のワンポイント・アドバイス
これから着水体勢に入ろうとしているハクチョウたちは、良く見ると
実に様々な格好をしている。
それが最も特徴的に現れるのが、フラップ(風受け)と車輪の機能を持つ足で、
左下の写真の3羽など、三者三様の違いが良く判る。
それに比べ、右下の写真の2羽は足をたたみ、まだ飛翔を続ける意欲充分の
姿勢をたもっている。
こうした違いを瞬時に観察し、自分の撮影意図に合ったモデルにレンズを向ける。
会心の1枚が撮れた時、一部難ありと後悔しないためにも。
北アルプスの稜線をバックに、着水体制に入った群れ。
翼と足を巧みに使って風を受け、減速している。
有明山をバックに飛行を続ける群れ。
01月22日
風景情報
自宅を午前3時出発。
友人の大沢勇治氏の車で中ノ湯まで送ってもらう。
4時20分、釜トンネル入口のゲート前に到着。
4時半、大沢氏と帰り時間の打ち合わせをして歩き始める。
先ずは長さ約1kmの釜トンネルの急坂を30分ほどかけ、ゆっくり登る。
薄気味悪く、しかも、冬期にはガチガチツルツルに凍り付き、歩きにくかった
旧釜トンネルとは、比べようも無いほど広く立派なトンネルだ。
雪や氷など、欠片も落ちていない。
トンネルを抜けると満天の星。
車道には雪があるものの、踏み固められていて、スパイク底の
ブーツにとっては、舗装道路並みの歩きやすさだ。
5時半、大正池到着、約1時間のコースタイムだ。
驚いたことに池が凍っていない。これも暖冬の影響か。
5時50分より撮影開始。
星空と穂高連峰や焼岳をからめて撮る。
6時15分頃より薄明の大正池と穂高連峰を撮りつつ、モルゲンロートを待つ。
運良く池上に適度な霧が発生する。
風もほとんど無く、水面は鏡状態だ。
冷え込みが厳しくなってくる。
脇に置いたザックの上に、びっしりと霜が降りている。
7時10分頃よりモルゲンロートが始まる。
星空と穂高連峰 大正池 (松本市安曇上高地)
星空と焼岳・地球と太陽系と銀河の三重奏 大正池 (松本市安曇上高地)
24日午後、写真記者の丸山祥司氏から電話が入った。
「上條さん、良いの撮りましたねえ。焼岳の上に土星と、しし座が乗ってますが、
こうなるのを知っていて、行かれたんですか?。」
「いえいえ、星と山が良かったから絡めただけで、偶然ですよ。」
「そうですか。土星は惑星で、しし座は恒星だから、来年同じようにねらっても、
こういう風に重なってはくれませんからね。良い時に行かれましたねえ。」
「・・・・いやーっ、そ、そうでしたか・・・・。」
丸山氏が、FOTOFARM信州のサイトを見ながら、電話で解説してくれたのを
整理すると、焼岳の直ぐ上で輝いているのが土星。
土星の上に横たわるのがしし座で、土星の直ぐ左上で輝くのが、しし座のレグルス、
というわけだ。
受話器を置くと直ぐに、大沢氏から電話が入った。
「写真見せてもらいましたが、良いの撮れましたねえ。焼岳と星空・・・良いですねえ。
それから、日の出前の大正池と穂高連峰・・・好きですねえ。」
「いや、その焼岳の上の星なんだけれど、実は・・・・・・」
私が丸山氏から教えられた星の解説をひとしきりすると、大沢氏が、
「そうですか、・・・・じゃあ、地球と太陽系と銀河の三重奏だったんですね。」
「・・・いやーっ!!、良い表現してくれるなあ。だから貴方が好きなんだよ。!!」
そんな訳で、タイトルを少々付け足しました。
お二人に感謝。
大正池と穂高連峰 大正池 (松本市安曇上高地)
穂高連峰 大正池 (松本市安曇上高地)
大正池と焼岳 大正池 (松本市安曇上高地)
穂高連峰とケショウヤナギ 梓川畔 (松本市安曇上高地)
河童橋と穂高連峰 河童橋周辺 (松本市安曇上高地)
梓川と穂高連峰 河童橋周辺 (松本市安曇上高地)
明神岳 河童橋周辺 (松本市安曇上高地)
やや左がジャンダルム、中央が奥穂高岳 河童橋周辺 (松本市安曇上高地)
焼岳と噴煙 河童橋周辺 (松本市安曇上高地)
陽が昇ると、まるで早春かと思うほど穏やかな上高地だった。
今回の撮影行では午後2時頃までに、男女計8人のハイカーに出会った。
いずれも中高年ばかり。
スノーシューを履き、雪原を気持ち良さそうに横切って行ったカップル。
河童橋のたもとのテーブルで、鍋から何やら旨そうな湯気を立てていた3人。
皆が冬の贅沢な一日を楽しんでいた。
01月10日
風景情報
稲の切り株に下りた霧氷 狐島 (安曇野市穂高)
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
01月09日
風景情報
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
01月06日
風景情報
ナンテンに雪 庭 (安曇野市穂高)
01月05日
風景情報
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
12月25日
風景情報
白鳥 狐島 (安曇野市穂高)
12月19日
風景情報
北アルプス朝焼け 長峰山より (安曇野市明科)
白鳥と北アルプス 狐島 (安曇野市穂高)
白鳥 狐島 (安曇野市穂高)
青木湖水鏡 青木湖畔 (大町市)
11月13日
風景情報
早朝の諏訪湖と富士山 高ボッチ高原より (塩尻市)
青木湖と北アルプス 権現山より (大町市)
新雪と北アルプス 権現山より (大町市)
白馬三山と紅葉 野平より (白馬村野平)
新雪の水田・青鬼集落・名残の紅葉・北アルプス 青鬼より (白馬村青鬼)
水田と名残の紅葉 青鬼より (白馬村青鬼)
野沢菜収穫 青鬼より (白馬村青鬼)
木崎湖と名残の紅葉・新雪 小熊山林道 (大町市)
11月07日
風景予報
間もなく見頃を迎える風景を紹介します。
以下の4件は、昨年撮影したものですが、参考にして下さい。
カエデ紅葉 高遠城址公園 (高遠町)
2005.11.13.撮影
霧氷 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
2005.11.16.撮影
御来光 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
霧氷 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
霧氷 武石峰周辺 美ヶ原高原
美ヶ原林道 美ヶ原牧場周辺 美ヶ原高原
松本平と北アルプス 思い出の丘周辺 美ヶ原高原
霧氷の高ボッチ高原 鉢伏山8合目より
2005.11.16.撮影
紅葉と霧氷 高ボッチ高原
霧氷 高ボッチ高原
霧氷と右奥は諏訪湖 高ボッチ高原
道標 高ボッチ高原
散策路 高ボッチ高原
台上道路と霧氷 高ボッチ高原
霧氷と右奥は鉢伏山 高ボッチ高原
霧氷と松本の街 高ボッチ高原
霧氷と奥は八ヶ岳 高ボッチ高原
霧氷 高ボッチ高原
権現滝 米子大瀑布 (須坂市)
2006.11.17.撮影
不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
左権現滝・右不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
大崖と霧氷 米子大瀑布 (須坂市)
米子大瀑布周辺案内板 米子大瀑布 (須坂市)
10月30日
10月30日風景情報
初霧氷をねらって美ヶ原へ。
本日、霧氷出現せず、残念。
その代わり、雄ジカとイノシシを間近で目撃。
ただし、カメラを構える時間はもらえなかった。
遠くの斜面で草を食む雌ジカも2度、各数頭を見かけたが、これも
遠すぎて諦める。
カラマツ紅葉とダケカンバ 美ヶ原スカイライン終点より (美ヶ原高原)
眺望 美ヶ原スカイライン終点より (美ヶ原高原)
水鏡 中綱湖畔 (大町市)
湖畔の紅葉は4分ほど。
すぐ背後の山の中腹から上部が盛り。
北アルプス北部の山 白沢峠 (白馬村)
白馬から鬼無里に抜ける峠で、最高所のトンネル直前に数台分の駐車スペースがある。
大カエデ 30日の状態 大峰高原 (池田町)
大カエデとミズザクラ 大峰高原 (池田町)
手前が大カエデ、奥がミズザクラ
大カエデと人間 大峰高原 (池田町)
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
午後3時ごろ、ハクチョウの様子を見に「狐島」と明科の「御宝田遊水池」を回る。
狐島で47羽確認。
御宝田遊水池にはゼロ。
夕暮れ時に狐島から御宝田に移動するかも知れないが、それは未確認。
豊科の「犀川ダム湖(白鳥湖)」は7月の大水にやられて今シーズン中の
復旧は不可能とか。
先シーズン、安曇野への飛来数が過去最高の約2千3百羽にも達した後だけに、
今シーズンの先行きが心配だ。
10月28日
10月28日風景情報
信州の黒姫山、越後の妙高山。
国境で対峙する両山の狭間を分断して流れ下る関川の急流。
その関川が玄武岩の断層にかけた、落差55メートルの滝が苗名滝だ。
柱状節理の崖の中央上部に深く刻まれたU字。
そこから噴出した水流は一気に落下し、地響きを立て水煙を舞い上げていた。
苗名滝 関川 (信濃町と妙高高原町の境)
樹々 カヤの平周辺 (山ノ内町)
天池と鳥甲山 秋山郷 (栄村)
蛇淵の滝 秋山郷 (栄村と津南町の境)
10月26日
10月25日風景情報
北葛沢紅葉 北葛沢五号橋より (大町市高瀬渓谷)
篭川周辺紅葉 柏原新道登山口 (大町市立山黒部アルペンルート)
10月22日
10月22日風景情報
七味大滝 七味温泉の上流 (高山村)
落葉の溪 七味温泉の上流 (高山村)
カラマツの黄葉 山田牧場の上 (高山村)
シラカバとダケカンバ 笠越 (志賀高原)
ヒツジグサ他 ヒツジグサ、ガマ他 蓮池 (志賀高原)
シラカバ他 焼額山スキー場周辺 (奥志賀)
ダケカンバ 焼額山スキー場周辺 (奥志賀)
雑魚川 熟平周辺 (奥志賀)
雑魚川 奥志賀林道より (奥志賀)
紅葉と空 奥志賀林道より (奥志賀)
カエデ コバノ沢 (奥志賀)
ブナ カヤの平牧場 (木島平村)
10月18日
紅葉特集 鍋倉山
雪深い北信濃でも特に豪雪地帯として知られる飯山市北西部の関田山脈。
信越国境を分けるその山脈の一角に、ブナの原生林におおわれた鍋倉山がある。
紅葉の季節ともなると、日々微妙に色合いを変える、味わい深い紅葉に魅せられ、
この森に通う鍋倉ファンは多い。
母なる森を歩くと、樹齢数百年の巨樹から幼木まで、様々な個性のブナが、まるで
語りかけてくるようにして出迎えてくれる。
紅葉特集 米子大瀑布
周辺の紅葉は終盤にかかったが、ガッカリすることはない。
間もなく迎える霧氷や雪の季節にも、この谷は素晴らしい風景を見せて
くれるはずだ。
ただし、車と自分の足回りは冬用で万全に。
本格的な雪が来たら通行止めで、今シーズンの終了となる。
紅葉特集 奥志賀高原
雑魚川沿いに秋山郷まで続く奥志賀林道。
岩菅山や裏岩菅山のふくよかな山肌に、シラカバやダケカンバの樹林が
美しく広がる。
林道は途中から分岐して、カヤの平や野沢温泉に抜けることも出来る。
紅葉特集 志賀高原
志賀高原 琵琶池近く
志賀高原 蓮池
紅葉特集 戸隠(鏡池・小鳥池・古池)
戸隠 鏡池
戸隠 小鳥池
紅葉特集 鎌池
日本百名山の一つ雨飾山の南斜面が、秘湯小谷温泉の上でつくるテラス状の広い台地。
ブナを中心とする落葉広葉樹の原生林に囲まれた鎌池は、新緑期、紅葉期ともに見ごたえのある、
美景スポットとして知られている。
10月13日
紅葉と新雪の涸沢 -後編- (松本市安曇 北アルプス)
10/9
紅葉とカメラマン
撮影中の宮島氏。
楽しく、かつエネルギッシュに撮影していた。
北尾根と絹雲
この朝、この尾根の上部で2人、そして奥穂高岳で1人の計3人が遭難。
内2人が死亡した。いずれも凍死。
他に上高地から入山した1人が行方不明になっていたが、後に遺体で発見された。
我々にとっては至福の山が、同時に地獄の山となっている。
大自然が与えるものを、どうやって受け取るか、そこに至福と恐怖紙一重の
醍醐味がある。
ミヤマアキノキリンソウ
テント村と涸沢ヒュッテ
テント村の方角から見た涸沢ヒュッテは、まるで石垣におおわれた要塞だ。
あの石積みの中に数百人収容のヒュッテがあるようには、とても見えない。
涸沢の夕暮れ(涸沢ヒュッテテラスより)
撮影に没頭し昼飯を食いそこなったため、夕飯を待ちきれず、テラスで
涸沢ヒュッテ名物のラーメンをすする。
4人でかわるがわる記念写真を撮りあっている内、バックの空が良くなったので、
すかさず撮影。
10/10
月下の涸沢圏谷と星空 中央が前穂高岳
深夜1時半、トイレに行った丸山氏が、
「月明かりで明るい明るい。満天の星も出てるし、寝てる場合じゃないよ。」
といって戻ってきた。
月明かりに照らされた涸沢カールは、ヘッドランプ無しでも歩けるほど明るい。
我々は深夜のカールに散らばり、結局、朝まで通しで撮影していた。
月下の右・前穂高岳と北尾根
ブレ防止のため三脚を短く使用。雪渓の上で腹ばいになってアングルを決める。
冬用の防寒着の上に、ゴアのカッパまで重ね着しているので、寒さを気にせず、
雪と山と星の世界にのめり込むことが出来た。
朝焼けの北アルプスと残月
涸沢ヒュッテのテラスと裏の石垣の上は、朝焼けを見ようと出てきた人で人垣が出来た。
我々は、雪渓の上に出てその瞬間を待った。
朝の北穂高岳南稜ピーク、その右後方は北穂高岳
コントラストの強い朝の光が、山腹の紅葉を浮かび上がらせる。
我ら中年写真隊
左から宮島氏、会田氏、後方丸山氏。
さらば涸沢カール (涸沢ヒュッテの裏より)
昨日と比べると、かなり雪が融けた涸沢カール。
カールの上部で後3日、中部と下部では後一週間は見頃を保つかも知れない。
そして来シーズンには、再びどんな表情を見せてくれるのだろうか。
10月09日
紅葉と新雪の涸沢 -前編- (松本市安曇 北アルプス)
紅葉と新雪の涸沢カール (涸沢ヒュッテより)
台風並みに発達した低気圧が太平洋側を北上した影響で、北アルプスの
稜線は7日から9日未明にかけて猛吹雪に見舞われていた。
例年より遅れていた涸沢の紅葉はピークを迎えたばかり。
天候の回復する瞬間が、またと無いシャッターチャンスだ。
「行こう。千歳一遇のチャンスだ。!!」
友人にして私の写真の師匠、丸山祥司氏の誘いで秋たけなわの涸沢へ登った。
他にメンバーは松本市の宮島幹治氏と安曇野市の会田仁氏。
期待に胸ふくらませた中年写真隊4人に大自然の女神が微笑んだ。
ベテランの写真記者にして山男の丸山氏は、涸沢のあらゆる撮影ポイントを熟知している。
我々は、この上ない名ガイドに案内され、むさぼるようにシャッターを切り続けた。
紅葉と新雪の北穂高岳南稜ピーク、右奥が北穂高岳
紅葉と新雪の奥穂高岳
中央・奥穂高岳と右・涸沢岳 ナナカマド紅葉
「あれほどの暴風雪に耐えて、よくぞ待っていてくれたなあ。」
と、思わず声を掛けた、丸山ポイントのウラジロナナカマド。
左・奥穂高岳、中央は涸沢岳と涸沢槍 ナナカマド紅葉
奥穂をバックに丸山ポイントのナナカマドを撮影していると、涸沢岳から良い雲が出た。
すかさずアングルを変え連写する。
苦しい・・・苦しいわけだ。シャッターチャンスの連続に息を止めたままだった。
フーーー。大きく息を吐き出すと、今度は涙腺が緩みそうになった。
丸山氏いわく、
「このナナカマドは、ここ20~30年来、大きくも育たなければ、小さくもならない。
極限に過酷な環境で、ギリギリ絶妙の生を保っているんだね。」
間もなく本格的に訪れる豪雪の下で、この樹は約半年間の眠りにつく。
北穂高岳南稜と雲の1 北穂高岳南稜と雲の2
北穂高岳南稜と雲の3 北穂高岳南稜と雲の4
北穂高岳南稜ピークの周囲で、雲のショーが次々に繰り広げられた。
北穂高岳南稜と雲の5
正面左・屏風の頭、正面右・屏風の耳、左奥・常念岳、右手前・前穂北尾根
屏風の頭の左手はるか向こうの常念岳には冠雪は見られない。
常念岳の向こうには私の住む安曇野がある。
(つづく)
紅葉の涸沢編残りの写真は整理でき次第アップします。
お待ち下さい。
10月08日
紅葉特集 渋峠・横手山・白根山
国道最高所の標高2172メートルを越える渋峠
周辺には横手山、芳ケ平、白根山など絶景スポットが目白押し (過去の写真使用)
渋峠・のぞき周辺
紅葉特集 美ヶ原高原・落合橋
美ヶ原にたどり着いたビーナスラインが最後に渡る大橋
野生的な樹林が橋下や周囲を埋める
(過去の写真使用)
紅葉特集 美ヶ原高原・白樺平
美ヶ原高原の東の肩に広がる白樺の純林
黄葉と独特の幹の林立を、霧が幻想的に滲ませる
(過去の写真使用)
10月07日
紅葉特集 栂の森・神の田圃
栂池自然園の紅葉を追いかけて色づく、もう一つの栂池
(過去の写真使用)
紅葉特集 栂池自然園
ゴンドラとロープウェイでたどり着く、標高1900メートルの大高層湿原
赤、黄、緑、想像を絶する鮮やかな色彩
背後には北アルプス北部の山脈が連なる (過去の写真使用)
10月06日
紅葉特集 白駒池 (見頃)
北八ケ岳の宝鏡、白駒池
池畔の紅葉が水面まで染める (過去の写真使用)
紅葉特集 涸沢 (見頃に入る)
北アルプスの奥の院にして、神々の大劇場、涸沢カール
極彩色の舞台が幕を開けた (過去の写真使用)
紅葉特集 槍沢~天狗原 (見頃に入る)
年に一度、わずか数日の夢の時間、槍ヶ岳の胸元に展開する色彩の極み
そこに臨場する醍醐味は、ひたすら歩いた者にだけ許される (過去の写真使用)
10月05日
紅葉特集 立山(室堂周辺)
立山黒部アルペンルート最高地点の室堂周辺で、立山の懐を歩く
紅葉の中にのびるトレッキングルート
圧倒される山岳風景を紅葉が飾る (写真は過去のものを使用)
紅葉特集 千畳敷(中央アルプス)
ロープウェイで一気にたどり着く、標高2600メートルの大カール
カールの上を縁取るのは、宝剣岳をはじめ中央アルプスの名峰群
はるかに望む南アルプスの眺望も期待できる (写真は過去のものを使用)
紅葉特集 乗鞍岳(肩の小屋口~位ヶ原)
紅葉シーズンの幕開けは、ここから
紅葉、眺望ともに第一級の紅葉スポット (写真は過去のものを使用)
バスを「肩の小屋口 」で途中下車し、上に向かって車道を数百メートル行く。
右手を振り返ると眼下にこの紅葉と眺望が広がる。
紅葉ねらいなら、ここでUターンして車道か登山道を位ヶ原または冷泉小屋まで下る。
ともにバス停はあるが、便数が少ない(1時間毎)ので予め確かめておく。
逆に冷泉小屋か位ヶ原で下車し登りながら楽しむのも方法。
光線状態を考えれば、早い現場到着なら下から、遅いなら上からが基本。
マイカー規制のため乗鞍高原からは、バスかタクシーを利用する。
09月23日
先日来掲載しておりました乗鞍岳のトウヤクリンドウについて
先日来掲載しておりました乗鞍岳のトウヤクリンドウについて、
9/23付け「松本平 タウン情報」(信濃毎日新聞)に以下の記事が掲載されました。
抜粋しましたのでご覧下さい。
『乗鞍型』発見か
青紫の模様がある当薬竜胆
北アルプス・乗鞍岳の秋を彩るトウヤクリンドウ(当薬竜胆)が
乗鞍岳だけの珍しい特徴を持つ-と分かった。
植物分類学上「違った品種か変種の可能性があるのでは」と、
高山植物に詳しい専門家らは強い関心を寄せている。
(丸山 祥司記者)
穂高の上條さん撮影
「乗鞍型」のトウヤクリンドウの花は、「白地に青黒い強烈な模様」が特徴。
高山帯で一般的なトウヤクリンドウの「薄黄色の地に黒や緑の斑点」とはまったく違う。
気付いたのは、安曇野市穂高の写真家・エッセイストの上條光水さん(54)。
「のりくら自然共生研究所」代表の町野親生さんに詳しい花情報を聞き撮影に出掛け、
カメラのファインダーをのぞいてびっくり。
見慣れた白馬岳や穂高連峰などの花とはまったく違う。「青黒い強烈な模様が印象的で歌舞伎役者の隈(くま)を連想しました」
と上條さんは感動気味に話す。
白地の花弁に青紫の鮮やかな模様が際立つ個性的な雰囲気
の乗鞍岳のトウヤクリンドウ=2日、上條光水さん撮影
一般的な淡黄色の花=北ア・白馬岳
全体に草丈が10㌢前後と小さく、鮮明な模様入りの花は少し大きめで対生する葉も大きめだ。
北海道・大雪山に咲き、人気の「クモイリンドウ(雲居竜胆)ではないかと思った」という。
15日、上條さんに同行した。信州から飛騨側にかけて広く分布。
花より花茎が短い株もあり、青紫の花模様が、クモイリンドウより鮮やかなものもある。
高山植物の権威、信大名誉教授(植物分類学)の清水建美さん(74)=松本市=は「白地に青紫の美しい花だ。
トウヤクリンドウの変わりものとみるが、系統が違う可能性もありDNA鑑定することが望ましい。併せて生育地の
土壌調査も必要」としている。
また「信州野山の花」(信濃毎日新聞刊)など多数の著書があり、八ヶ岳の植物に詳しい今井健樹さん(80)=岡谷市=は
「色や模様がこれほど違う花を初めて見た。品種の違いか変種なのかさらに詳しく分析する価値がある」と話す。
「宝物の花に出会った」という上條さんは、夢を膨らませ鑑定、分析してくれる研究者や大学を探している。
【トウヤクリンドウ】
リンドウ科リンドウ属で、高山の砂礫(されき)地に生える10-25㌢の多年草。花期は8-9月。
花茎の葉は対生し被針形。花は淡黄色の筒状で緑や黒の斑点がある。
学名は「Gentiana algida」、ゲンチアナは、リンドウから薬効を発見した古代ギリシャのイリリアの国王の名にちなんで付けられ、
アルギダは「氷のあるところを好む」の意。
和名は「当薬竜胆」と書き、漢方では健胃薬になる。
09月20日
9月20日撮影日記
アサギマダラとフジバカマ のっぺ山荘 (大町市平)
アサギマダラ雄 アサギマダラ雌
撮影中 のっぺ山荘 (大町市平)
乱舞 のっぺ山荘 (大町市平)
アサギマダラ のっぺ山荘 (大町市平)
アカタテハ のっぺ山荘 (大町市平)
イチモンジセセリ のっぺ山荘 (大町市平)
ヒョウモンチョウ のっぺ山荘 (大町市平)
キタテハ秋型 のっぺ山荘 (大町市平)
09月11日
9月11日撮影日記
ピーク間近
大町市の中綱湖東岸の高台、国道148沿いに建つ「のっぺ山荘」の裏庭で、
渡りチョウで知られるアサギマダラの季節が、今年も始まっていた。
北方で夏を越したアサギマダラは、この時期、次々南下して行くが、その道すがらの
燃料補給源として、ここのフジバカマの蜜は最高のご馳走らしい。
山荘の奥様の話では、飛来のピークは今週末辺りかとの事だが、しばらくの間は
悪天候が続きそうなので、若干向こうにずれ込む可能性もある。
ちなみに昨年のピークは9月15、16日で、両日とも約2000頭のチョウが、この
花畑で乱舞していた。
フジバカマ のっぺ山荘 (大町市平簗場)
フジバカマとアサギマダラ のっぺ山荘 (大町市平簗場)
ざっと見たところ本日の飛来数は約300頭くらいか。
アサギマダラの雄。 雄の特徴は後羽の下端に黒ずんだ斑紋がある。
なぜか今日、飛来しているチョウのほとんどが雄ばかりで、雌は1頭確認したのみ。
雌の撮影は失敗。
道祖神とソバ 島新田 (安曇野市穂高北穂高)
09月02日
9月2日撮影日記
のりくら自然共生研究所が出版した「雲上図鑑 乗鞍岳」で紹介されている、
乗鞍スカイライン周辺のトウヤクリンドウとトリカブトに会いたくて、乗鞍高原の
鈴蘭バスセンターから畳平行きのバスに乗り、乗鞍エコーラインを登る。
八合目の位ヶ原山荘前で途中下車したのは私一人だけだった。
乗鞍岳と空 位ヶ原より (松本市安曇)
位ヶ原山荘の少し上から登山道を登る。
顔馴染みのクロウスゴの実が黒く熟しているのを摘み、手の平一杯になったところで、
一気にほおばる。まあまあの味かな。
ベニバナイチゴの真っ赤な実も数個、口に入れたが、こちらはそんなに旨いものではない。
ごそごそする種ごと果肉も、ベッと、吐き出す。
クロウスゴ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
もうとっくに終わっているものと思っていたウサギギクが、まだ辛うじて踏ん張っていた。
ウサギギク 位ヶ原の上 (松本市安曇)
シナノオトギリとチングルマ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
ウサギギクとチングルマ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
秋の空 位ヶ原の上 (松本市安曇)
宝徳霊神の前後の登山道沿いには、チングルマの群落が多い。
チングルマ綿毛 宝徳霊神の下 (松本市安曇)
乗鞍岳と空 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ綿毛 宝徳霊神より (松本市安曇)
宝徳霊神で一旦車道に出るが、カーブを一曲がり進むと再び登山道に入ることが出来る。
車の音に振り返るとタクシーが登ってきた。
眺望とエコーライン 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ綿毛 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ他 宝徳霊神より (松本市安曇)
この辺りの植物は全てが高山植物だ。
ウサギギクとシラネニンジン 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
シラネニンジン 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
ミヤマセンキュウ 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
ここまで登れば畳平まであと一息だ。
紅葉の時期のここはまた格別だが、それはまた月末にお伝えしよう。
眺望とエコーライン 肩の小屋口 (松本市安曇)
ウサギギク他 畳平 (高山市)
イワギキョウ 畳平 (高山市)
クモイリンドウ (高山市)
北海道の大雪山だけにあるとされるトウヤクリンドウの変種のクモイリンドウと
思われるのだが、はたして。
トウヤクリンドウ
こちらはまぎれも無くトウヤクリンドウ。
ハイマツ 桔梗ヶ原周辺 (高山市)
トリカブト スカイライン9K⇔10K (高山市)
トリカブト他 スカイライン9K⇔10K (高山市)
ミヤマシシウドとダケカンバ スカイライン9K⇔10K (高山市)
ダケカンバと烏帽子岳 スカイライン9K⇔10K (高山市)
ミヤマシシウドとトリカブト スカイライン9K⇔10K (高山市)
12粁ポスト スカイライン12km地点 (高山市)
08月31日
8月31日撮影日記
日中はともかく、朝夕はめっきり涼しくなってきた。
毎年のことだが、これからしばらくの間は、心地良い秋の風とソバの花を
各地に訪ね歩くことになる。
周辺の高原では、マツムシソウやオミナエシ、リンドウなど、秋の花も咲いているので、
合わせてスケジュールを立てる。
ただ、いつも思うのは、世の中にあれほど大勢のソバ好きや、花好きがいるのに、
ソバの花畑を訪ねる人は、何故少ないのか。
各ソバ畑の近くには名山が多いし、周辺の集落その他、絵の材料は事欠かない。
塩の道 猫のひたいの そばの花
虫の音に つつまれて撮る そばの花
一茶翁の 墓にたむけし そばの花 (光水)
ソバ そばの花団地 (長野市戸隠)
ソバとカメラマン そばの花団地 (長野市戸隠)
竹細工店 中社下 (長野市戸隠)
ソバと黒姫山 黒姫 (信濃町)
08月30日
8月30日撮影日記
大町スキー場のソバ、本日のロケハンでは6~7分咲き。
天候が悪くアルプスが見えないので撮影はせず。
代わりに昨年の写真を掲載しておきます。
参考にしてください。
後2~3日後からが見頃で、一週間ほどは美しいと思われますよ。
昨年の大町スキー場ソバ畑
本日の新行のソバは7~9分咲きでした。
天候条件が良くないので、撮影はせず。
以下に昨年の写真を掲載しておきます。
今から一週間ほどが撮りごろかと思われます。
昨年の新行ソバ畑 新行集落 (美麻村)
昨年の新行ソバ畑と水田 新行集落 (美麻村)
08月25日
8月25日撮影日記
アカソバ 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
アカソバとコスモス 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
コバギボウシとソバ 開田高原 (木曽町開田)
コバギボウシ 開田高原 (木曽町開田)
ソバ 開田高原 (木曽町開田)
08月24日
8月24日撮影日記
ヒャクニチソウとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ヒマワリとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
トウモロコシとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ソバとクワ 番所 (松本市乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
コオニユリとキアゲハ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ウメバチソウ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ソバ 楽農倶楽部 (松本市奈川)
08月20日
8月20日撮影日記 続き
振り返って見た不帰嶮三峰とその背後の唐松岳 不帰嶮二峰の南峰より
唐松岳を北アルプスの名峰の一つとするために、不帰嶮の存在は欠かせない。
不帰嶮の縦走は一般的には白馬三山方面から唐松岳方面に渡る、いわゆる
北から南へのコースが表コースと考えられており、そこを越えて来た者が終盤で
目にするのが、この風景ということになる。
そのコースを白馬三山側からかいつまんで紹介すると、
白馬三山→天狗の頭→天狗の大下り→キレット(切戸)→不帰嶮一峰→
不帰嶮二峰の北峰→不帰嶮二峰の南峰→不帰嶮三峰→唐松岳、となる。
今回はそれを逆コースで渡ることになる。
いずれにしても、このコースを越える者は、北アルプス北部山岳地帯の醍醐味を
たっぷり味わうことが出来る。
不帰嶮二峰の北峰 不帰嶮二峰の南峰より
北峰が霧の合間に見え隠れする。
鋭い岩峰と、そこに続く険しい痩せ尾根に緊張感を覚えるが、ここ不帰嶮が
不帰嶮と呼ばれる所以の核心部は、あの峰の先から始まる。
不帰嶮の核心部はここから 不帰嶮二峰の北峰より見下ろす
急傾斜の岩場を縫うようにして続くルート。
気合を入れて下り始める。
所々で立ち消えそうになるルートをクサリやハシゴがつないでいる。
不帰嶮一峰(中央やや左) 二峰北峰からの下りより
二峰北峰からの下りで、岩の間から一峰のとんがり頭が見えた。
タカネマツムシソウと縦走路 二峰北峰からの下りにて
こんな過酷な環境にも美しい花は咲く。
好きなタカネマツムシソウやミヤマダイモンジソウが緊張感を適度に
ほぐしてくれる。
道標 二峰北峰からの下りにて
ウスユキソウとミヤマダイモンジソウ 二峰北峰からの下りにて
鎖場のミヤマダイモンジソウ 二峰北峰からの下りにて
垂直の岩盤に、白く小さな大の字が幾つも並ぶ。
振り返って見上げた二峰の北峰 二峰北峰からの下りにて
足場が穏やかになったところで、今来た方を眺める。
一峰 二峰北峰からの下りより
天狗の大下り(今回は大登り) 不帰嶮のキレットより
激しくアップダウンを繰り返す不帰嶮が最も深くえぐれた、標高2411メートルの
キレット(切戸)までたどり着いた。
後は標高2812メートルの天狗の頭まで、標高差400メートルを登るだけ。
気合を入れなおして進む。
西方の谷 天狗の大下りより
トウヤクリンドウと縦走路 天狗の大下りより
振り返って見た一峰と二峰北峰の峰 天狗の大下りより
イワツメクサ 天狗の頭周辺にて
これまでの不帰嶮とは打って変わって穏やかな天狗の頭。
Tシャツの裾を出し、長い登りで噴出した汗を乾かしつつ、色々な花の
撮影を楽しむ。
ここのところ重ねてきた山歩きのお陰で、足回りの疲労感はほとんど無し。
コマクサ 天狗の頭周辺にて
トウヤクリンドウ 天狗の頭周辺にて
天狗山荘
水場 天狗山荘にて
背後の雪田から融け出した雪解け水なのに、なぜか雪くさくない。
それどころか冷たくて飛び切りうまい。
500mlのペットボトルに汲み、一気に飲み干す。
細胞の一つ一つに行き渡るとはこのことだ。
急に食欲がわいてきた。
唐松山荘で作ってもらった弁当で昼飯。
ここを通過する登山者には、是非この水を汲んでいくことをお勧めしたい。
お花畑 天狗山荘周辺にて
アオノツガザクラ 天狗山荘周辺にて
ヨツバシオガマ他 天狗山荘周辺にて
ウルップソウ 天狗山荘周辺にて
道標 鑓温泉への下山口にて
タカネイブキボウフウ 鑓温泉への下山口より
ヨツバシオガマ 大出原にて
アオノツガザクラ 大出原にて
大出原の道標 大出原にて
チングルマの綿毛 大出原にて
クモマニガナ 大出原にて
お花畑 大出原にて
ウサギギクとクモマニガナ 大出原にて
ウサギギク他 大出原にて
クルマユリ 大出原にて
ハクサンコザクラ 大出原にて
ミヤマキンポウゲ 大出原にて
雪渓 白馬鑓温泉近く
雪渓 猿倉への下りにて
ミヤマキンポウゲと登山道 猿倉への下りにて
道標 猿倉への下りにて
エゾアジサイ 猿倉への下りにて
8月20日撮影日記
唐松山荘の灯りと雲海 唐松岳山頂より
御来光を待つ人達 唐松岳山頂より
人間とは変わった動物だ。
水や食物と同様に、美しい風景が無くては生きてゆけない。
雲海 唐松岳山頂より
御来光と雲海 唐松岳山頂より
朝日を受けた不帰嶮東面 唐松岳山頂より
衰退を始めた雲海 唐松岳山頂より
五竜岳 唐松岳への登り
西方の谷 唐松岳山頂より
不帰嶮縦走開始 唐松岳山頂より
ホシガラス 不帰嶮縦走路より
迫る不帰嶮三峰 不帰嶮縦走路より
トウヤクリンドウ 不帰嶮縦走路より
不帰嶮二峰の南峰 不帰嶮縦走路より
08月19日
8月19日撮影日記
台風10号の影響が吉と出るか凶と出るか。
お天気情報のハシゴを重ね、GOと決めたのがam8時。
JR大糸線、穂高発9時37分の南小谷行きに乗る。
白馬駅で降りてバスで八方口へ向かう。
麓のレストランで早昼を済ませ、ゴンドラと2本のリフトを乗り継いで、
一気に八方池山荘まで登る。
ここから先で頼れるのは自分の足だけ。
高山植物とチョウを楽しみながら観光客の間をぬって登って行く。
キンコウカ 八方尾根 (白馬村)
八方池 八方尾根 (白馬村)
40分ほどで池に到着。
今日は遅い出発だったので、水分補給と花の撮影を手短に済ませ、上に向かう。
ツリガネニンジン 八方尾根 (白馬村)
個性の違う二つの株を撮影。
それぞれに美しい。
タカネマツムシソウ 八方尾根 (白馬村)
私の好きな花の一つ。
これだけ丈が短ければタカネマツムシソウと呼んでもいいのかな。
普通のマツムシソウの茎は、この2~3倍以上長い。
私はこの紫を見ると、何故か触れたくなる。
クモマミミナグサ 八方尾根 (白馬村)
クモマベニヒカゲ 八方尾根 (白馬村)
前回訪れた時とチョウの数は同じくらい多いが、その動きや警戒心は、
明らかに鈍くなっているので、広角でもマクロ撮影出来てしまう。
ヒョウモンチョウ 八方尾根 (白馬村)
タテヤマウツボグサ 八方尾根 (白馬村)
とっくに盛りは過ぎているはずだが、晩生のものが所々で咲いている。
マルバダケブキ他 八方尾根 (白馬村)
茶目っ気のある、チョイワルオヤジの様なマルバダケブキが、相変わらずの
サービス精神を振りまいていた。
この花は陽気さと渋さを併せ持つ、大人の花です。
シモツケソウ他 八方尾根 (白馬村)
マルバダケブキとサラシナショウマ 八方尾根 (白馬村)
トウヤクリンドウ 唐松山荘の南
小屋にチェックインを済ませて辺りをロケハンする。
この花の状態を確かめるのも、今回の山行の大事な目的の一つ。
蕾から6分咲きくらいまで様々で、全体では4部咲きといったところ。
これから当分の間、各地の稜線をこの花が飾る。
夕暮れの不帰嶮 唐松岳山頂
夕食を済ませてから唐松岳山頂に向かう。
小屋は満員御礼状態だが、霧の中を夕闇迫る山頂に向かう物好きは
一人もいなく、山頂は私一人の貸切御礼状態。
しばらく粘ると、霧の合間に明日渡って行く予定の不帰嶮が現れた。
明日が早いのでpm8時に床に就く。
08月15日
8月15日撮影日記
西岳の連峰と鬼無里の民家 大望峠 (長野市鬼無里)
西岳の連峰 大望峠 (長野市鬼無里)
鬼無里の集落 大望峠 (長野市鬼無里)
そば畑と戸隠山 そばの花団地 (長野市戸隠)
そば畑と西岳 そばの花団地 (長野市戸隠)
まだ茎丈数センチのソバ。
ただし、成長の早いソバが白い花を付けるのは、そう先のことではない。
月の代わる頃には風景は一変している。
鏡池と西岳 鏡池 (長野市戸隠)
さすがに池畔は観光客で賑わっていた。
しばらく粘ったが、鏡にはならなかった。
鏡池と戸隠山 鏡池 (長野市戸隠)
この山に登ったことは、まだ無い。
いつ登るのがベストだろうか。
水田と左が黒姫山、右が妙高山 平岡 (信濃町富士里)
稲穂の充実、風景の充実、今日の充実。
夏の風が水田の香りを運んでゆく。
08月14日
8月14日撮影日記
チダケサシ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
オオバギボウシ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
コオニユリとオオバギボウシ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
ヨツバヒヨドリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
キアゲハとコオニユリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
アサギマダラとヨツバヒヨドリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
ウラギンヒョウモンとコオニユリ 丸池スキー場 (山ノ内町志賀高原)
コオニユリ 焼額山スキー場下部 (山ノ内町志賀高原)
ミズギクの一種か? 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
コオニユリ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
イワショウブ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
ヤナギラン 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
マルバダケブキ 北ドブ湿原 (木島平村カヤの平)
ヤナギランとヨツバヒヨドリ カヤの平牧場 (木島平村カヤの平)
08月13日
8月13日撮影日記
美ヶ原高原 思い出の丘~天狗の露地 (松本市・上田市)
ノアザミ
シシウド
コオニユリ
コバギボウシ
ヤナギラン
シシウド
キオン
シシウドとキオン
ノアザミ
マツムシソウ
マツムシソウ他
コキンレイカ
カワラナデシコ
ヤマホタルブクロ
マツムシソウ
ツリガネニンジン
ハバヤマボクチとトンボ
ウスユキソウ
08月11日
8月11日撮影日記
中央奥より右にかけて白馬三山 黒菱へ登る林道より (白馬村)
谷は南股入の渓谷
ヨツバヒヨドリの花で吸蜜するキアゲハ 黒菱へ登る林道にて (白馬村)
花畑の上を行くリフト 黒菱第3ペアリフト
シモツケソウ他 黒菱平
お花畑 八方尾根
ツリガネニンジンと白馬三山 八方尾根
タカネマツムシソウ 八方尾根
八方池と後方が不帰嶮、後方右が天狗ノ頭 八方尾根
花と八方池 八方尾根
マツムシソウと後方中央は天狗ノ頭、右が白馬三山 八方尾根
タカネイブキボウフウ 八方尾根
シモツケソウ 八方尾根
ニッコウキスゲと登山者 八方尾根
オオハナウドとアサギマダラ 八方尾根
カライトソウ 八方尾根
ミヤマシシウド 八方尾根
振り返ってみる八方池 八方尾根
ツリガネニンジンと登山道 八方尾根
花畑 八方尾根
モミジマラマツ 八方尾根
丸山ケルン 八方尾根
不帰嶮 八方尾根
振り返ってみる八方尾根 八方尾根
唐松岳 唐松山荘前より (白馬村)
五竜岳と下方は餓鬼沢 唐松岳最後の登りより (白馬村)
左が不帰嶮、右下が唐松沢 唐松岳山頂直前より (白馬村)
不帰嶮、後方は雲のかかった天狗ノ頭及び白馬三山 唐松岳山頂より (白馬村)
山頂道標 唐松岳山頂にて (白馬村)
唐松山荘と奥左が八方尾根 唐松岳山頂より (白馬村)
唐松山荘 唐松山荘前にて (白馬村)
シナノキンバイ他 帰路の八方尾根にて (白馬村)
チングルマ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
クルマユリ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
シモツケソウ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
ツリガネニンジン 帰路の八方尾根にて (白馬村)
ニッコウキスゲ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
コキンレイカ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
マツムシソウ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
タテヤマウツボグサ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
ヒョウモンチョウとマツムシソウ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
ヒオドシチョウ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
ハイタカか? 帰路の八方尾根にて (白馬村)
キンコウカ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
クガイソウ 帰路の八方尾根にて (白馬村)
08月10日
8月10日撮影日記
オミナエシと御嶽山 木曽馬牧場 (木曽町開田高原)
ソバ 木曽馬牧場 (木曽町開田高原)
マツムシソウとモンキチョウ 杷之沢 (木曽町開田高原)
マツムシソウとヒョウモンチョウ 杷之沢 (木曽町開田高原)
サワヒヨドリ 杷之沢 (木曽町開田高原)
08月06日
8月6日撮影日記
ミズチドリ 一ノ瀬 (松本市安曇乗鞍高原)
一ノ瀬の湿原でミズチドリを見つけた。
20~30本ほどの白い花穂が高原の風にゆれていた。
好きな花だが近年、この花を見かける機会は少なくなった。
チダケサシ 一ノ瀬 (松本市安曇乗鞍高原)
ノアザミのインディアン 一ノ瀬 (松本市安曇乗鞍高原)
風のいたずらか、誰かのいたずらか、ノアザミの花に背の高い雑草の
花穂がからんで、頭に羽を立てたインディアンが二人立っているように見えた。
頂上小屋 剣ヶ峰山頂より (高山市・松本市)
町野親生さん 頂上小屋にて (高山市・松本市)
乗鞍岳の主峰、剣ヶ峰(3026メートル)山頂にある頂上小屋を守る町野親生さん。
昨年まで旧丹生川村の自然環境指導員として、乗鞍岳で活動していた町野さんは、
乗鞍岳の自然について極めて明るいナチュラリスト。
その町野さんが編集を担当した「雲上図鑑 乗鞍岳」が先ごろ出版されたが、
高山植物の分布状況や花期など、エリア毎、細密に記されていて、私の様な
花追い人にとっては道標の様な一冊だ。
ちなみに花、実、チョウ、鳥、獣などの図鑑や、6コースの登山道の歩き方や
見どころなども含めた、乗鞍岳の見方歩き方が71ページのポケットサイズに
凝縮されている。
また、(有)のりくら倶楽部代表でもある町野さんは、高山市内で乗鞍岳の魅力を
紹介する「のりくら倶楽部ギャラリー」も運営している。
開館9時~18時 (水休)
ギャラリー及び上記の本の問合せは TEL 0577-33-9991
大日岳 剣ヶ峰山頂より (高山市)
高天ヶ原 剣ヶ峰山頂より (高山市)
晴天時であれば、この山の背後にどれほどの広い風景があるのかを、
お伝え出来るのだが。
近いうちに再び訪れようと思う。
左手後方・朝日岳、中央・蚕玉岳 剣ヶ峰山頂より (高山市)
権現池 剣ヶ峰山頂直下より (高山市)
イワギキョウ 剣ヶ峰からの下りで (高山市・松本市)
肩ノ小屋 剣ヶ峰からの下りで (松本市)
乗鞍岳を歩く時には欠かせない山小屋。
イワツメクサ 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
ここでは道路脇に咲く花も全てが高山植物だ。
大雪渓とスキーヤー 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
ウサギギク 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
シナノオトギリ 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
オンタデ 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
ミヤマキンバイ 肩ノ小屋バス停周辺 (松本市)
08月05日
8月5日撮影日記
天狗平と大日連山 天狗平にて (富山県立山町)
室堂から弥陀ヶ原へと続く快適なトレイル。
朝日を斜光であびたチングルマやコイワカガミが遊歩道の周辺を飾っている。
背後の山は大日連山だ。
今朝の食卓 天狗平にて (富山県立山町)
8月の観光シーズンだというのに視界に人影は見えない。
この広い風景とこのテーブルが私の選んだ今朝の食卓だ。
どこからか流れてくる針葉樹(オオシラビソか?)の香りと穏やかな風に
たった一人の時間を楽しむ。
池塘とワタスゲ 弥陀ヶ原 (富山県立山町)
もう散ってしまったものと思っていたワタスゲがかろうじて咲いていた。
この花を入れるだけで、高原の空気や風も表現できる。
池塘 弥陀ヶ原 (富山県立山町)
竜王岳他の山々 松尾峠より (富山県立山町)
弥陀ヶ原の遊歩道を登り詰めた折り返し地点の峠。
ここに立つと室堂や弥陀ヶ原からでは眺めることの出来ない谷や山脈に
出会える。
鷲岳他の山々 松尾峠より (富山県立山町)
薬師岳 松尾峠より (富山県立山町)
チングルマと奥大日岳 室堂平にて (富山県立山町)
ハイカーと立山連峰 雷鳥沢への下り (富山県立山町)
血の池 雷鳥沢への下り (富山県立山町)
水に酸化鉄が多く含まれていて、錆び色で赤く見えるため名付けられたという。
さらば雷鳥沢 雷鳥沢野営場にて (富山県立山町)
快適な2泊3日を過ごした野営場。
08月04日
8月4日撮影日記
北アルプス名峰群 一ノ越より (富山県立山町)
竜王岳 一ノ越より (富山県立山町)
室堂平と後方が奥大日岳後方左が大日岳 一ノ越より (富山県立山町)
右手前竜王岳後方は北アルプス名峰群 一ノ越より (富山県立山町)
右・竜王岳、中央・鬼岳、左・獅子岳、後方・薬師岳 雄山への登りより (富山県立山町)
右手前・獅子岳、後方右・黒部五郎岳、後方・笠ヶ岳 雄山への登りより (富山県立山町)
中央後方・槍ヶ岳、その右後方・穂高岳 雄山への登りより (富山県立山町)
室堂平と後方右・奥大日岳、後方左・大日岳 雄山への登りより (富山県立山町)
後方中央やや左・針ノ木岳 その左後方・蓮華岳 立山雄山山頂より (富山県立山町)
鹿島槍ヶ岳 立山雄山山頂より (富山県立山町)
北アルプス名峰群 立山雄山山頂より (富山県立山町)
山頂の雄山神社、後方右から鹿島槍ヶ岳、五竜岳 立山雄山山頂より (富山県立山町)
山頂の雄山神社 立山雄山山頂より (富山県立山町)
本日残りのメニュー、手前右・大汝山、左手後方・別山、その後方・剱岳 立山縦走路より (富山県立山町)
振り返って見た雄山 立山縦走路より (富山県立山町)
大汝山山頂 立山縦走路より (富山県立山町)
眼下の黒部湖、その背後は針ノ木岳 立山縦走路より (富山県立山町)
大汝休憩所 立山縦走路より (富山県立山町)
富士ノ折立 立山縦走路より (富山県立山町)
手前中央・真砂岳、右手後方・別山と剱岳 富士ノ折立より (富山県立山町)
手前右・真砂岳、左手眼下・雷鳥沢、その後方・奥大日岳と大日岳 富士ノ折立より (富山県立山町)
室堂と雲 別山への縦走路より (富山市立山町)
チシマギキョウ、左手眼下・雷鳥沢、後方・大日連山 別山への縦走路より (富山市立山町)
振り返って見た富士ノ折立 真砂岳近くより
これから登る別山 真砂岳近くより
チシマギキョウと後方は別山 真砂岳近くより
別山から降りてきた登山者 別山登りより
真砂沢の残雪 別山登りより
振り返ってみる立山連峰 別山登りより
別山南峰から見る別山北峰(山頂) 別山南峰より
別山北峰(山頂)から見た別山南峰と登山者たち 別山北峰より
剱沢と剱岳 別山南峰より
剱沢のテント場と山小屋 別山南峰より
剱沢と剱岳 別山南峰より
ハクサンイチゲと立山連峰 雷鳥沢下り
ベースキャンプへ 雷鳥沢下り
チングルマと右手後方にベースキャンプ 室堂乗越への登りから振り返る
テントで仮眠した後、再び撮影に。
目的地は室堂乗越。
当然帰りは暗くなるので、ヘッドランプと乾電池の予備は必携。
振り返ると残照を受けたテント村が生き生きと浮き出して見えた。
帰路、霧にまかれても迷わぬように、ルートを丹念にチェックしながら登る。
ハクサンイチゲと夕暮れの雷鳥沢 室堂乗越より
奥大日岳と黒部市方面をおおった雲海 室堂乗越より
未明から日没まで、今日も良い1日だった。
テントに下って酒と飯にしようか。
08月03日
8月3日撮影日記
観光客とミクリガ池 室堂平にて (富山県立山町)
観光客と立山連峰 雷鳥沢への下りより (富山県立山町)
立山連峰と手前の小山は雷鳥豆山 雷鳥沢への下りより (富山県立山町)
雷鳥沢野営場 雷鳥沢への下りより (富山県立山町)
雷鳥沢野営場と立山連峰 雷鳥沢にて (富山県立山町)
テント村それぞれの暮らし 雷鳥沢にて (富山県立山町)
絵を描く人、午後のお茶を楽しむ人、山から降りてくる人、
それぞれの時間がゆっくり流れている。
なんとこの野営場は一人当り500円を払えば後は何泊しても無料。
風呂?、風呂は近くの宿泊施設で温泉の外来入浴が出来る。
我家はここにしよう 雷鳥沢にて (富山県立山町)
2泊3日の我家 雷鳥沢にて (富山県立山町)
称名川と残雪 雷鳥沢にて (富山県立山町)
残雪と立山 雷鳥沢にて (富山県立山町)
お花畑 雷鳥沢にて (富山県立山町)
ハクサンイチゲ 雷鳥沢にて (富山県立山町)
チングルマ 雷鳥豆山にて (富山県立山町)
浄土山 一ノ越への登りより (富山県立山町)
右下は霧におおわれた雷鳥沢、左後方は奥大日岳 一ノ越より (富山県立山町)
夕暮れ。左がミクリガ池、中央がミドリガ池、右下が雷鳥沢、後方が奥大日岳 一ノ越より (富山県立山町)
夕暮れ。ミクリガ池とミドリガ池、後方中央が奥大日岳、後方左が大日岳 一ノ越より (富山県立山町)
07月31日
7月31日撮影日記
硫黄岳山頂の御来光 硫黄岳山頂にて (茅野市・南牧村)
本日のメニュー 硫黄岳山頂より (茅野市・南牧村)
振り返って見た硫黄岳と硫黄山荘 横岳への途中より (茅野市・南牧村)
右手前が横岳、左手はるかに富士山 横岳への途中より (茅野市・南牧村)
左が赤岳、右が阿弥陀岳、中央はるかに南アルプス 横岳への途中より (茅野市・南牧村)
道標 横岳山頂近くにて (茅野市・南牧村)
赤岳と縦走路 二十三夜峰の先の下りより (茅野市・南牧村)
行者小屋 行者小屋にて (茅野市)
07月30日
7月30日撮影日記
森林限界近く 硫黄岳への登りにて (茅野市)
道標 赤岩ノ頭にて (茅野市)
硫黄岳 赤岩ノ頭より (茅野市)
オーレン小屋方面の谷 硫黄岳山頂直前より (茅野市)
左が横岳、中央が赤岳、右が阿弥陀岳 硫黄岳山頂直前より (茅野市)
硫黄岳山頂 硫黄岳山頂にて
硫黄岳山頂の大崖 硫黄岳山頂にて
北側からの登山者と後方は天狗岳 硫黄岳山頂より
本日のメニュー 硫黄岳山頂より
硫黄岳山頂から眺めた本日のルート。
手前に横岳、その先に赤岳が待っている。
硫黄岳山荘 大ダルミにて (茅野市)
駒草神社 大ダルミにて (茅野市)
タカネツメクサ 大ダルミにて (茅野市)
チシマギキョウ 大ダルミにて (茅野市)
若者グループ 大ダルミにて (茅野市)
撮影中の登山者 横岳への途中にて (茅野市)
大同心と穂先の登山者 横岳への途中より (茅野市)
休憩中の登山者と後方は横岳 奥の院直前にて (茅野市)
横岳 奥の院直前より (茅野市)
佐久方面の眺望 奥の院直前より (茅野市)
大同心 奥の院直前より (茅野市)
ミヤマダイコンソウ 奥の院直前にて (茅野市)
ミヤマダイコンソウと小同心 奥の院直前にて (茅野市)
大同心 奥の院直前より (茅野市)
チシマギキョウ 横岳山頂直前にて (茅野市)
ハシゴ場やクサリ場の連続。
緊張感保ちながらも登山者は、この花の紫を楽しんでいた。
横岳山頂 横岳山頂にて (茅野市)
チシマギキョウ 横岳山頂にて (茅野市)
振り返って見た横岳山頂 横岳山頂の先より (茅野市)
小同心 横岳山頂の先より (茅野市)
さらに続く岩峰 横岳山頂の先より (茅野市)
チシマギキョウ 横岳山頂の先にて (茅野市)
チシマギキョウのつぼみと花後のチョウノスケソウ 横岳山頂の先にて (茅野市)
チョウノスケソウ 横岳山頂の先にて (茅野市)
コバノコゴメグサ 横岳山頂の先にて (茅野市)
イワベンケイ 横岳山頂の先にて (茅野市)
ハクサンシャクナゲ 横岳山頂の先にて (茅野市)
チシマギキョウ 横岳山頂の先にて (茅野市)
ミヤマダイコンソウ 横岳山頂の先にて (茅野市)
登山道 横岳山頂の先にて (茅野市)
赤岳と縦走路 二十三夜峰の先より (茅野市)
イブキジャコウソウ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
イワオウギ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
ムシトリスミレ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
チシマギキョウ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
ミヤマダイモンジソウ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
ミヤママンネングサ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
クジャクチョウ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
チシマギキョウ 二十三夜峰の先の下りにて (茅野市・南牧村)
赤岳と登山者 二十三夜峰の先の下りより (茅野市・南牧村)
地蔵ノ頭 地蔵ノ頭にて (茅野市・南牧村)
チシマギキョウ 地蔵ノ頭にて (茅野市・南牧村)
チシマギキョウと赤岳天望荘と赤岳 地蔵ノ頭にて (茅野市・南牧村)
地蔵尾根の望月さん御夫妻 地蔵ノ頭にて (茅野市)
南アルプス市の望月さんご夫妻。北岳や仙丈ケ岳の麓にお住まいのお二人は、
朝の天気を確かめてから、山行きを決めることも多いという。
07月29日
7月29日撮影日記
赤岳鉱泉と八ヶ岳 赤岳鉱泉 (茅野市)
07月26日
7月26日撮影日記
ヤナギラン 三城牧場 (松本市)
ホタルブクロ アザレアライン沿い(三城牧場~扉峠) (松本市)
オカトラノオ アザレアライン沿い(三城牧場~扉峠) (松本市)
キリンソウ アザレアライン沿い(三城牧場~扉峠) (松本市)
エルタテハ アザレアライン沿い(三城牧場~扉峠) (松本市)
アマチャの一種か? アザレアライン沿い(三城牧場~扉峠) (松本市)
ニッコウキスゲ 車山肩 (諏訪市)
ニッコウキスゲと山小屋 車山肩 (諏訪市)
ニッコウキスゲと雲 車山肩 (諏訪市)
ニッコウキスゲと車山山頂の歩道 車山肩 (諏訪市)
ニッコウキスゲと車山 車山肩 (諏訪市)
ユリとヤナギラン 富士見高原ゆりの里 (富士見町)
ユリとリフト 富士見高原ゆりの里 (富士見町)
ユリとホタルブクロ 富士見高原ゆりの里 (富士見町)
ユリとシラカバ 富士見高原ゆりの里 (富士見町)
07月23日
7月23日撮影日記
花の白馬岳・小蓮華山 撮影行 2日目
タカネシオガマ 白馬岳南面 (朝日町)
タカネツメクサ 白馬岳南面 (朝日町)
タカネミミナグサ 白馬岳南面 (朝日町)
ミヤマクワガタ 白馬岳南面 (朝日町)
イワベンケイ 白馬岳南面 (朝日町)
ツガザクラ 白馬岳南面 (朝日町)
ミヤマダイコンソウ 白馬岳南面 (朝日町)
ライチョウ雄 白馬岳南面 (朝日町)
ライチョウ雄の砂浴び ライチョウ雌の砂浴び
ミヤマクワガタ 白馬岳北面 (朝日町)
タカネヤハズハハコ 白馬岳北面 (朝日町)
タカネシオガマ 白馬岳北面 (朝日町)
ウルップソウ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマアズマギク他 白馬岳北面 (朝日町)
ヨツバシオガマ 白馬岳北面 (朝日町)
コイワカガミ他 白馬岳北面 (朝日町)
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマアズマギク 白馬岳北面 (朝日町)
シナノキンバイと雲に隠れる小蓮華山 白馬岳北面 (朝日町)
ウルップソウ他 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマダイモンジソウ 白馬岳北面 (朝日町)
ミヤマクワガタとタカネミミナグサ 白馬岳北面 (朝日町)
中央・鉢ヶ岳、右奥・雪倉岳 白馬岳北面 (朝日町)
コマクサの群落 白馬岳北面 (朝日町)
左・鉢ヶ岳、中央・雪倉岳 白馬岳北面 (朝日町)
すれ違った登山者たちと雲に隠れた白馬岳 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路(後方の景色) 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
雲が楽しい縦走路(雪倉岳方面の景色) 三国境~小蓮華山 (糸魚川市)
ミヤマキンバイ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
アオノツガザクラとコイワカガミ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
アオノツガザクラ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ハクサンイチゲ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイモンジソウ他 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ハクサンフウロ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
シナノキンバイとハクサンイチゲ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイコンソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
イブキジャコウソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ホソバツメクサ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
シロウマタンポポ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマアズマギクと登山者 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
ミヤマダイコンソウ 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
長谷川守さんと白馬大地 小蓮華山~白馬大池 (糸魚川市)
小蓮華山の山頂で知り合った長谷川守さん。
長野市在住の長谷川さんはロッククライミングや冬山もこなす、
バリバリのアルピニストだ。
今回は単独で白馬大池にテントを張り、周辺の稜線上で撮影中。
長谷川さんの写真はデジタルからの入門らしいが、すでに数々の
コンテストで受賞を重ねている。
愛機のオリンパスE500で直球勝負の山岳写真を撮るが、これまでの
長い山屋の経験が大きな肥やしになっているとか。
結局この後、テントまで同行して旨いキムチスープを馳走になり、さらに、
ルート変更し(私は栂池自然園に下るルートを予定していた。)、蓮華温泉
へのルート(このルートは未体験。)を案内していただき、さらにさらに、
氏の車で白馬駅まで送っていただいた。
この借りは、いつか必ずお返ししますからね、長谷川さん。
感謝。
ちなみに 長谷川さんのブログ
ゴゼンタチバナ 白馬大池周辺 (糸魚川市)
チシマギキョウ 白馬大池周辺 (糸魚川市)
白馬大池と大池山荘 白馬大池周辺 (小谷村)
チングルマ 白馬大池周辺 (小谷村)
ハクサンコザクラ 白馬大池周辺 (小谷村)
ハイマツ 白馬大池~天狗の庭 (糸魚川市)
シロウマアサツキ 蓮華温泉 (糸魚川市)
07月22日
7月22日撮影日記
花の白馬岳・小蓮華山 撮影行
雪舌の登山者 白馬尻直前
雪渓の始まり 白馬尻直前
雪渓脇の新緑 白馬尻直前
白馬大雪渓 白馬尻小屋の先
後続の登山者たち 白馬尻小屋の先
先を行く登山者たち 白馬尻小屋の先
単独の縦走屋さん 大雪渓途中
崩落直後の土石と登山者 大雪渓途中
大雪渓最上部 葱平
姿を現した杓子岳 葱平
ミヤマキンポウゲ 葱平
オオカサモチ 葱平
ハクサンフウロ 葱平
クルマユリ他 葱平
小雪渓の始まり 葱平
避難小屋 小雪渓の先
お花畑に続く道 小雪渓の先
雪渓と雲 小雪渓の先
杓子岳 小雪渓の先
お花畑と杓子岳 お花畑
村営白馬岳頂上宿舎 お花畑の先
ミヤマオダマキ ミヤマオダマキのつぼみ 白馬岳頂上宿舎直下
村営白馬岳頂上宿舎とテント場 白馬岳頂上宿舎の上
右手前・頂上宿舎、左後方・白馬山荘と白馬岳 白馬岳頂上宿舎の上
シナノキンバイ 白馬岳頂上宿舎の上
ハクサンイチゲ 白馬岳頂上宿舎の上
白馬山荘と白馬岳 白馬岳頂上宿舎の上
長野県警察航空隊のヘリ 白馬岳頂上宿舎の上
縦走路と中央が杓子岳、右後方が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
ハイマツと左奥が杓子岳、中央奥が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
左が杓子岳・右が鑓ヶ岳 白馬岳頂上宿舎の上
旭岳と雪田 白馬岳頂上宿舎の上
タカネヤハズハハコ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンコザクラとハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンボウフウ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ナナカマド 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
ハクサンイチゲ 旭岳と雪田周辺 (富山県黒部市)
07月20日
7月20日撮影日記
参道 清原寺 (安曇野市有明)
北アルプスの麓、森に囲まれて建つこの寺は、戦国時代この地を治めた
小岩盛親、盛康親子の菩提寺。
城は永禄4年6月28日、武田信玄の軍勢によって攻められたが降伏せず
徹底抗戦の末落城。
父子は切腹。家臣はもとより女子供まで含む数百人が討ち死に及び処刑
されたという。
数十年前、川端康成、井上靖、東山魁夷の三人の巨匠が連れ立ってその
城跡を訪ねたことがある。
その時彼らは、この地でどんな物語や風景を想像していたのだろうか。
参道の両脇に色白のヤマアジサイが続いている。
ガクアジサイ 清原寺 (安曇野市有明)
ハス 清原寺 (安曇野市有明)
連日の長雨で花どころか蕾まで色あせてしまった大賀ハス。
今の固い蕾が咲き揃う頃、また訪ねてみようか。
ハスの開花は、晴れた日の午前9時頃から昼頃まで。
見頃は9月の彼岸まで続く。
ハスと後方は小岩嶽城跡のある山 清原寺 (安曇野市有明)
小岩嶽城は自然の山を利用して築かれた山城だった。
当時を偲べるものは麓に再現された砦の一部と、山中の石垣だけ。
夏ソバ 南小倉 (安曇野市三郷)
アジサイとスイレン 南小倉室山池 (安曇野市三郷)
アジサイ 南小倉室山池 (安曇野市三郷)
スイレン 南小倉室山池 (安曇野市三郷)
ルドベキアとヒメジオン あさひプライムスキー場 (朝日村)
昨年は一面がルドベキアだけでうめ尽くされていたのだが、何故か今シーズンは
ヒメジオンと混生状態になっていた。
そのせいか見物人の姿は一人もなし。
私としては今の方が好きなのだが。
ガクアジサイ 常光寺 (塩尻市上西条)
ガクアジサイが見頃を迎えていたが、その足元の参道は長雨による
水害で深く傷ついていた。
周囲に人影は無く、寺は静まりかえっていた。
アジサイ 法船寺 (松本市内田)
遠目には見頃だが、長雨にさらされたためか変色しかけたところが
目に付く。
明後日までが見頃の限界だろうか。
ここから西に少し下った弘長寺のアジサイは、すでに見頃を過ぎていた。
07月15日
7月15日撮影日記
大気の状態が不安定との予報通り、色々な雲の出る空だった。
安曇野各地のロケハンをしていたが、今日が旬という被写体の
条件にはめぐり合わなかった。
その代わり、移動中は常に上空を意識して、色々な雲を撮った。
雲 (安曇野)
07月14日
7月14日撮影日記
先日、掲示板の方に涸沢情報を書き込んでくれた大沢勇治氏より、
途中でタカネザクラが美しかったと聞き、3日続きの梅雨空をおして
北アルプスの奥座敷、涸沢へ向かった。
虹 奥上高地・徳沢と横尾の間 (松本市安曇)
霧雨の合間に虹が出た。
ザックからカメラを取り出し、すかさずシャッターを切る。
一瞬のプレゼントを辛うじて受け取り、再びもくもくと歩く。
梓川 奥上高地・横尾近く (松本市安曇)
横尾の分岐から横尾谷に入って間もなく、再び虹が出た。
それも立て続けに2度。
雨中のトレッキングは辛いが、時に、雨中ならではのプレゼントも
やって来る。
ただし、受け取れるタイミングは、いずれも一瞬だった。
屏風岩 横尾谷 (松本市安曇)
涸沢はこの屏風岩を右手に巻いた後ろにある。
とてつもない質量の岩山が不動明王の様に立ちはだかり、
聖域を守っている。
横尾谷の雪代 吊橋より (松本市安曇)
横尾谷に掛かる吊橋上より下流を撮影。
地響きを立てる豪快な流れは、雪代で微妙に白濁しているものの、
3日続きの雨にも濁ってはいない。
タカネザクラ 涸沢 (松本市安曇)
開花していたタカネザクラは雨に打たれて、すっかり衰えていた。
使える部分を探して、何とか切り取る。
まだ未開花の桜もあるので、天候さえ回復すれば今後も花見は出来るのだが。
さらに雪渓の下に閉じ込められている桜も、まだあるかと想像される。
この他、登山道沿いには無数の深山高山の花が咲き出しているので、被写体には
事欠かないが、先ずは最終目的地の涸沢ヒュッテを目指し、花は帰路ゆっくり撮影
することにしよう。
雪渓 涸沢 (松本市安曇)
「これほどの残雪は数十年ぶり」と聞いていたためアイゼンを持ってきたが、
雪上にステップが切られているので使わずに登ることにする。
雪渓に踏み出したとたん、これまでの蒸し暑さは吹っ飛び、まるで冷蔵庫の
中を歩いている気分になる。
「ヒュッテに到着したところで連山が現れ始め、虹が掛かる・・・。
続いて抜けるような青空に印象的な雲が飛び・・・。
帰路の花の撮影では、再び霧雨がしっとりと・・・。」
そんな虫のいい思いをめぐらしつつ、もくもくと登る。
下方は横尾谷・最奥は東天井岳 涸沢ヒュッテより (松本市安曇)
東の空が抜けてきたのでヒュッテ屋上のテラスから撮影。
下方は今歩いて来た横尾谷。
私の住む安曇野は、あの東天井岳の向こう側になる。
涸沢 涸沢ヒュッテ屋上テラスより (松本市安曇)
記録的な残雪の多さに、テント場は目下雪の上。
涸沢ヒュッテ売店 涸沢ヒュッテ屋上テラスより (松本市安曇)
涸沢ヒュッテ名物のラーメンと、担いでいった握り飯で昼食。
ここの「おでん」で飲る生ビールは最高なのだが、帰路のある私には
許されない。
女性スタッフ 涸沢ヒュッテ売店にて (松本市安曇)
生ビールの代わりにコーヒーを注文。
接客が爽やかなスタッフ。
彼女の山好きは美ヶ原から始まったとか。
エンレイソウ 横尾谷 (松本市安曇)
登山道沿いに雑草のごとく咲く花は、いずれも名のある花ばかり。
この花たちに会いに行くだけでも、涸沢詣での価値は充分にある。
その上、稜線が姿を現そうものなら・・・そりゃアナタ、涸沢中毒に
なる奴がいても仕方が無いさ。
こうした過酷な環境下で生きる植物には、成長途中で花を付ける
ものが多い。
彼らは限られた時間の中で大急ぎでスケジュールを消化する。
だって、10月には雪のシーズンが始まる場所なんだから。
サンカヨウ 横尾谷 (松本市安曇)
3日続きの雨に打たれて、すっかり透明感を帯びたサンカヨウの白花が、
見る者の琴線に何かを語る。
サンカヨウ、エンレイソウ、キヌガサソウ、シラネアオイなどは雪渓際の
常連で、残雪が融けたはしから、先を争って咲き始める。
キヌガサソウ 横尾谷 (松本市安曇)
この几帳面且つ堂々としたデザインの花は、一度会ったら印象に残る。
名の由来は葉の形状から来ていると聞く。
おそらく雪渓の後退とともに、あちこちで姿を見せることだろう。
オオカメノキ 横尾谷 (松本市安曇)
マイヅルソウ 横尾谷 (松本市安曇)
ムラサキヤシオツツジ 横尾谷 (松本市安曇)
散りかけた花が辛うじて雌しべの先端にぶら下がっている。
カツラのリズム 横尾谷 (松本市安曇)
ゴゼンタチバナ 横尾谷 (松本市安曇)
コミヤマカタバミ 横尾谷 (松本市安曇)
ミヤマカラマツ 横尾谷 (松本市安曇)
オオバユキザサ 横尾谷 (松本市安曇)
オオバノトンボソウ 横尾谷 (松本市安曇)
花はクモキリソウと良く似ているが、葉の形状はまったく異なる。
どちらもラン科。
今回撮影した花以外にも多くの花に出会ったが、いかんせん時間が足りなかった。
次回は泊りがけで、じっくり撮影することにしよう。
07月13日
7月13日撮影日記
ハナショウブ 中土 (小谷村)
水田 水田と民家 中土 (小谷村)
鎌池 (小谷村)
姫川の雪代 中小谷 (小谷村)
07月11日
7月11日撮影日記
栂池自然園 (小谷村)
ゴンドラからの眺望
ミズバショウとカメラマン
リュウキンカ
カメラマン
大自然の美を目の当たりにすると、皆さん、ひざまずきたくなるのかな。
タカネザクラ
タカネザクラとカメラマン
新緑
遊歩道
サンカヨウ
シナノキンバイ
ナナカマド
白馬岳
ヒメイチゲ
ミツバオウレンとイワカガミ
ミツバオウレン
シラネアオイ
タケシマラン
ミズバショウ
ミズバショウに霧を絡めたかったが、結局霧は現れず自然園を後にする。
それでもと、自然園入口に建つ栂池山荘の食堂でコーヒーを注文。
園内を眺められるテーブルに座り、一杯のコーヒーに最後の望みをかける。
なんと半分ほど飲んだところで霧が寄せてきた。
小走りで駆けつけ矢継ぎ早にシャッターを切る。
間もなく霧はどこかに消えてしまったが、霧の写真は充分手に入った。
「自然相手の撮影ではチャンスは常に一瞬と思うこと。」
これまでの多くの失敗から学んだ教訓だ。
07月10日
7月10日撮影日記
トラノオ アザレアライン (松本市)
ヤマオダマキ 扉峠 (松本市)
タガソデソウ 扉峠 (松本市)
ユウスゲ 霧ケ峰 (諏訪市)
アヤメ 湯ノ丸高原 (東御市)
ハクサンシャクナゲ 池の平湿原 (東御市)
グンバイズル 池の平湿原 (東御市)
グンナイフウロ 高峰高原高山植物園 (小諸市)
07月08日
7月8日撮影日記
ヒツジグサとカメラマン 一沼 (山ノ内町志賀高原)
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
ヒツジグサとキショウブ 蓮池 (山ノ内町志賀高原)
ヒツジグサ 蓮池 (山ノ内町志賀高原)
コマクサ 一ノ瀬 (山ノ内町志賀高原)
ヒオウギアヤメ 一ノ瀬 (山ノ内町志賀高原)
ハクサンチドリ 一ノ瀬 (山ノ内町志賀高原)
ニッコウキスゲとヤグルマソウ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
ヒオウギアヤメとワタスゲ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
ワタスゲとシダ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
シラカバとワタスゲ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
ワタスゲ 下の小池近く (山ノ内町志賀高原)
ナデシコ 下の小池近く (山ノ内町志賀高原)
ワタスゲ 田の原湿原 (山ノ内町志賀高原)
07月07日
7月7日撮影日記
ヘメロカリス あずみ野花園 (松本市梓川梓)
ササユリ 清水寺 (山形村)
アジサイ 常光寺 (塩尻市上西条)
アジサイ 弘長寺 (松本市寿小赤)
アジサイ 法船寺 (松本市内田)
07月06日
7月6日撮影日記
雪代の渓流 松川渓谷 (白馬村)
車道終点の猿倉 松川渓谷 (白馬村)
タニウツギ 松川渓谷 (白馬村)
渓谷 松川渓谷 (白馬村)
ノビネチドリ 松川渓谷 (白馬村)
ズダヤクシュ 松川渓谷 (白馬村)
オオバミゾホウズキ 松川渓谷 (白馬村)
ニリンソウ 松川渓谷 (白馬村)
大雪渓末端 白馬尻 (白馬村)
ニリンソウ・サンカヨウ・ヤグルマソウ 白馬尻 (白馬村)
サンカヨウ 大雪渓 (白馬村)
キヌガサソウとニリンソウ 大雪渓 (白馬村)
キヌガサソウ 大雪渓 (白馬村)
オオサクラソウ 大雪渓 (白馬村)
ショウジョバカマ 大雪渓 (白馬村)
サンカヨウ芽吹き 大雪渓 (白馬村)
コバイケイソウ 大雪渓 (白馬村)
07月04日
7月4日撮影日記
五竜アルプス山野草園 (白馬村)
ゴンドラ
ミヤマオダマキ
クリンソウ ハクサンコザクラ
アオノツガザクラ コメバツガザクラ
チングルマ ヒメシャクナゲ
ホソバヒナウスユキソウ コマクサ
クロユリ
五竜とおみ尾根 (白馬村)
オオバギボウシとイワシモツケ
イワシモツケ
ムラサキヤシオツツジ タニウツギ
イワカガミ ヤマイワカガミ
マイヅルソウ ツマトリソウ
アカモノ
ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナとアカモノ
ナナカマド キバナイカリソウ
キアゲハ 南方の眺望
小遠見山(2007m)
左・ガクウラジロヨウラク、右・ウラジロヨウラク
ヒョウモンチョウ 親海湿原 (白馬村)
サワギク 親海湿原 (白馬村)
07月03日
7月3日撮影日記
渓谷とイワサツキ 小戸名渓谷 (根羽村)
イワサツキ 小戸名渓谷 (根羽村)
水の形 小戸名渓谷 (根羽村)
アジサイ 深妙寺 (伊那市)
07月01日
7月1日撮影日記
樹林と朝霧 美ヶ原高原
石川 孝さん 白樺平 美ヶ原高原
都内の風景写真作家グループ「写談・撮んぼ」の会長、石川孝さんと知り合う。
嬉しいことに「FOTOFARM」のユーザーだった。
石川さんは今朝、湯の丸高原のツツジ平へ行かれたそうだが、ツツジの状態は
やや傷みかけていたとか。
私はケイタイでスタッフに報告、直ぐに開花予報のグラフを修正してもらう。
石川さんは奥多摩をホームグランドに水をメインテーマにしているとか。
富士フォトサロンでの個展も経験するベテラン。
近々デジタルの導入も視野に入れているそうだ。
コマクサ 池の平湿原 (東御市)
ハリブキ 池の平湿原 (東御市)
イワカガミ 池の平湿原 (東御市)
鏡池 池の平湿原 (東御市)
鏡池と遊歩道 池の平湿原 (東御市)
ハクサンチドリ 池の平湿原 (東御市)
ヒメイズイ 池の平湿原 (東御市)
マイヅルソウ 池の平湿原 (東御市)
カラマツソウ 池の平湿原 (東御市)
グンナイフウロ 池の平湿原 (東御市)
06月30日
6月30日撮影日記
レンゲツツジ 美ヶ原牧場 (美ヶ原高原)
06月29日
6月29日撮影日記
八方尾根 (白馬村)
イワシモツケ
ハクサンタイゲキ
ミネウスユキソウ
ミヤマクワガタ
ムシトリスミレ
ミヤマアズマギク
チングルマ
イワカガミの花後
ユキワリソウ
シラネアオイ
北斜面と白馬三山
八方池
南の谷
見下ろした八方尾根と八方池
ダケカンバ
06月28日
6月28日撮影日記
山形村の山中にある清水寺で、ササユリが見頃を迎えているはずだ。
撮影条件として嬉しいのは曇りか小雨。
山の高所、寺のある辺りを望むと雲が掛かっている。
しめたとばかり、カーブの連続する急坂を車で駆け上がる。
ところが、境内にたどり着いてガッカリ。
ササユリはまだ青い蕾のまま・・・しかも空まで晴れ上がってしまった。
撮影地を変更するしかない。
美ヶ原の上部に雲が掛かっているので、昨日ロケハンしておいた白樺平で
レンゲツツジを撮ることにする。
レンゲツツジ 白樺平 (美ヶ原高原)
松本の入山辺から近道コースの急坂を選び、エンジンをうならせながら
一気に美ヶ原の台上へ。
美ヶ原高原美術館を横目で見て裏側に少し下ると、目指す白樺平だ。
よし、曇っている。
三脚をすえカメラをセットしてシャッターを切ろうとしたが、フレームの中に
一組のカップルが入っている。
しばしチャンス待ち。
間もなくカップルは移動してくれたが、同時に白樺林に鋭い太陽光が
降り注いだ。
見上げると林の上空はすっかり快晴の空に変わっている。
十数人の写真教室のグループが撮影会に訪れていて、
「おーい、誰か太陽に傘かけてくれー」
と、ぼやくオジサンがいたが、まさか
「ここに恐怖の晴れ男がいますよー。」
と、教えるわけにもいかず、静かに撮影を続けた。
2時間ねばり、太陽をはぐれ雲がおおった時に何枚か撮影。
06月27日
6月27日撮影日記
レンゲツツジ 白樺平 (美ヶ原高原)
霧ヶ峰から高峰高原を回る予定が、昨日の「ぽかぽかさん」の情報で、
先ず、美ヶ原の白樺平から始めることにした。
到着してみると花の状態は正に撮りごろを迎えている。
ただあいにく、快晴の強烈な太陽光のため、森の中では木立の影が
うるさくて撮影にならない。
かろうじて林の開けた所を見つけて撮影したので、データとして掲載した。
レンゲツツジ 車山北側 (霧ヶ峰)
霧ヶ峰の各所の中では比較的に開花が遅かったが、ようやく撮りごろを
迎えた。
ただ、数日前のロケハンで元気だったコナシの白花はすっかり衰えて
しまったため、合わせて撮ることは叶わなかった。
撮影中のご夫婦 車山北側 (霧ヶ峰)
ご主人は中盤カメラで、奥さんはコンパクトデジカメでしきりにシャッターを
切っていた。
遊歩道と雲 車山北側 (霧ヶ峰)
蓼科山の方向で積乱雲が発達し始めた。
「もりもりもりあがる雲へ歩む」
山頭火の句を思いつつシャッターを切った。
道標 車山北側 (霧ヶ峰)
遊歩道 蝶々御山山頂より (霧ヶ峰)
一般観光客が訪れる車山肩からでは、蝶々御山の向こう側(北側)を
望むことは出来ない。
比較的穏やかなトレッキングコースに一汗流した者だけが、この風景に
出会える。
広大な台地の上に続く一条の道。
この道を行く者は、はるかに北アルプスを望みながら
甘美な孤独を楽しむことが出来る。
一眼レフの女性 車山北側 (霧ヶ峰)
長野市からやって来た堀部静香さん。
一眼レフカメラで風景と花を中心に撮影を続けているという。
足と感性を使っている女性は、大きな風景の中でも一際生き生きと
して見えた。
レンゲツツジ (霧ヶ峰)
06月26日
6月26日撮影日記
ヤグルマソウ 美ヶ原林道 (松本市)
レンゲツツジ 美ヶ原牧場 (松本市)
6月26日撮影日記
ワタスゲ 田の原湿原 (山ノ内町志賀高原)
ツマトリソウ 田の原湿原 (山ノ内町志賀高原)
06月25日
6月25日撮影日記
一沼 志賀高原 (山ノ内町)
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
レンゲツツジ 一沼 (山ノ内町志賀高原)
カメラマン 一沼 (山ノ内町志賀高原)
レンゲツツジとワタスゲ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
ヒオウギアヤメ ワタスゲ平 (山ノ内町志賀高原)
ワタスゲとレンゲツツジ 長池下の湿原 (山ノ内町志賀高原)
ワタスゲ 田の原湿原 (山ノ内町志賀高原)
カメラマン 田の原湿原 (山ノ内町志賀高原)
6月25日撮影日記
レンゲツツジと花見客 ツツジ平 (湯ノ丸高原)
レンゲツツジ ツツジ平 (湯ノ丸高原)
06月24日
6月24日撮影日記
レンゲツツジと乗鞍岳 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
高原の空 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
レンゲツツジと乗鞍岳 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
06月23日
6月23日撮影日記
クリンソウ 高ボッチ高原 (塩尻市)
レンゲツツジと諏訪湖 高ボッチ高原 (塩尻市)
レンゲツツジ 御射山周辺 (霧ケ峰高原)
カップルのカメラマン 車山北 (霧ケ峰高原)
コナシとレンゲツツジ 車山北 (霧ケ峰高原)
06月22日
6月22日撮影日記
マタタビ 美ヶ原林道 (松本市)
撮影中の女性 美ヶ原林道 (松本市)
美鈴湖から美ヶ原を目指して車を走らせていた。
林の開けたところでレンゲツツジの群落が盛りを迎えている。
花に埋もれるようにして接写中の女性がいた。
一眼レフカメラにカーボン三脚、ポジフィルム使用。
デジタルカメラにも興味があるが、価格が高いのと、現在の
レンズが使えないので、導入は当分先のこととか。
PCあり、ブログなし、インターネット使用。
レンゲツツジとコナシ 美ヶ原牧場 (松本市)
レンゲツツジ 御射山周辺 (霧ケ峰高原)
レンゲツツジ 八島ヶ原湿原 (霧ケ峰高原)
レンゲツツジ 車山スキー場 (霧ケ峰高原)
レンゲツツジ 池のくるみ (霧ケ峰高原)
湿原の百葉箱 池のくるみ (霧ケ峰高原)
レンゲツツジ 池のくるみ (霧ケ峰高原)
色の違うレンゲツツジ 池のくるみ近く (霧ケ峰高原)
レンゲツツジ (霧ケ峰高原)
06月21日
6月21日撮影日記
クリンソウ 入笠高原 (富士見町)
キバナアツモリソウ 入笠高原 (富士見町)
スズラン 入笠高原 (富士見町)
入笠湿原 入笠高原 (富士見町)
06月19日
6月19日撮影日記
カキツバタ 親海湿原 (白馬村)
サギスゲ 親海湿原 (白馬村)
セスジイトトンボ♂♀ 親海湿原 (白馬村)
セスジイトトンボ♂ 親海湿原 (白馬村)
ハナショウブ あやめ公園 (安曇野市明科)
マツバギク あやめ公園 (安曇野市明科)
06月16日
6月16日撮影日記
シダ 高ボッチ高原 (塩尻市)
コナシとレンゲツツジ 高ボッチ高原 (塩尻市)
06月15日
6月15日撮影日記
参道と山門 左・多聞天 右・不動明王 清水寺 (山形村)
清水寺解説板より抜粋 清水寺 (山形村)
清水寺は729年春 釋行基がこの地に廻って,
自ら千手観音を彫って安置し創建された寺である。
その後延暦年間(782~806)に征夷大将軍坂上田村麻呂が,
妖鬼追討の祈願をし、その霊験に感謝して御本尊を都に移し申しあげ
京都東山に清水寺を建立し安置したという
宗派は真言密教の祈願寺で,
現在の安穏、幸福、健康家族の安泰、国家の安泰を祈る寺で檀家はない。
御本尊は京都清水寺の御本尊と同じく脇手の一双を頭上で組む
いわゆる清水方式といわれる千手観音である。
この様式は県下には他に例がなく
この寺だけが「きよみずでら」と呼ばれることの一つの理由であろうか。
ヒメシャガ 清水寺 (山形村)
石仏とヒメシャガ 清水寺 (山形村)
ヒメシャガ他 清水寺 (山形村)
ヒメシャガ 清水寺 (山形村)
ヤマボウシ 唐沢集落 (山形村)
スイレン 室山池 (安曇野市三郷)
06月13日
6月13日撮影日記
今日が今シーズンの初登山、私にとっての山開きだ。
とは言っても今回目指すのは標高2035メートルの十文字峠で、登りのコースタイムが
約2時間という、足慣らしにはもってこいの場所。
この峠は長野、山梨、埼玉、群馬にまたがる秩父山地の甲武信ヶ岳と三国山の間にあり、
か細い登山道が長野と埼玉を結んでいる。
この時期この峠に咲くアズマシャクナゲの大群落は人気があり、大勢の花好きが訪れるが、
大半は長野側の川上村から登る。
高原野菜で知られる同村の最奥にある登山口は、千曲川源流を訪ねるための登山口でも
あるため、林道終点の駐車場は広く、清潔なトイレも完備されている。
天候は曇天無風でシャクナゲの撮影には好条件。
長袖シャツはザックの上にくくり付けてTシャツ1枚で歩き始める。
十文字峠登山口 (川上村)
ここで千曲川源流コースと分かれる。
この橋を渡るといよいよ十文字峠への登りが始まる。
千曲川 十文字峠登山口 (川上村)
これが大河千曲川の少年期。
水と緑の香りに包まれて橋を渡る。
水場 十文字峠登山道 (川上村)
峠までの間に2ヶ所の水場がある。
上手い水だ。
空のペットボトルを持参し、この水を当てにするのも良い方法。
登山では人それぞれ自分のペースがある。
私の場合はリストウォッチの高度計を目安に、標高で100メートル上がるごとに小休止をとる。
立ったままでザックも下ろさない。
立ち止まると首筋から後頭部の辺りで心臓が、ドウッドウッドウッ・・・と激しく運動している。
その運動が穏やかになるのを待つ。
風が心地良い、心臓が胸の中に帰り呼吸が整ったら、さあ出発だ。
長丁場の登山ではザックを下ろすこともあるが、長くは休まない。
長く休むとかえってバテテしまう。
アズマシャクナゲ 十文字峠 (川上村)
十文字小屋 十文字峠 (埼玉県秩父市大滝)
アズマシャクナゲ 十文字峠 (埼玉県秩父市大滝)
渓流と苔 十文字峠登山道沿い (川上村)
D200の仕上がり設定を3種類変えてテストする。
(鮮やかに)
(ソフトに) (標準)
渓流と苔 十文字峠登山道沿い (川上村)
D200の仕上がり設定を3種類変えてテストする。
(鮮やかに)
(ソフトに) (標準)
ベニバナイチヤクソウ(鮮やかに) 千曲川源流車道終点近く (川上村)
ベニバナイチヤクソウ 千曲川源流車道終点近く (川上村)
D200の仕上がり設定を3種類変えてテストする。
(鮮やかに)
(ソフトに) (標準)
ベニバナイチヤクソウ(鮮やかに) 千曲川源流車道終点近く (川上村)
左右とも鮮やかにの設定で撮影。
キショウブ 井戸尻史跡公園 (富士見町)
ショウブ 井戸尻史跡公園 (富士見町)
大賀ハス 井戸尻史跡公園 (富士見町)
アヤメ 井戸尻史跡公園 (富士見町)
(鮮やかに)
(ソフトに) (標準)
アヤメ 井戸尻史跡公園 (富士見町)
(鮮やかに)
(ソフトに) (標準)
06月12日
6月12日撮影日記
タカネザクラ 大河原峠 佐久市(旧望月町)
レンゲツツジ 立原高原 (南相木村)
(標準) (ソフトに)
(鮮やかに) (より鮮やかに)
レンゲツツジ(鮮やかに) 立原高原 (南相木村)
コケリンドウ 立原高原 (南相木村)
(標準) (ソフトに)
(鮮やかに) (より鮮やかに)
ベニバナイチヤクソウ 立原高原 (南相木村)
(標準) (ソフトに)
(鮮やかに) (より鮮やかに)
ヤグルマソウの葉(鮮やかに) 松原湖 (小海町)
緑陰(鮮やかに) 松原湖 (小海町)
湖周遊歩道(鮮やかに) 松原湖 (小海町)
06月11日
6月11日撮影日記
カキツバタ 親海湿原 (白馬村神城)
(鮮やかに) (ソフトに)
(標準) (より鮮やかに)
カキツバタ
(鮮やかに) (ソフトに)
(標準) (より鮮やかに)
(モノクロ)
カキツバタ 親海湿原 (白馬村神城)
新緑と残雪 鎌池 (小谷村)
06月10日
6月08日撮影日記
↓安曇野市 穂高 自宅の庭
バイカウツギ
キウイ
フランネルソウ(別名スイセンノウ)
仕上がり設定は左から、「鮮やかに」「標準」「さらに鮮やかに」
06月08日
6月08日撮影日記
デジタルカメラ用に注文しておいたマクロレンズのニコン AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF),
が昨日ようやく届いた。
先日手に入れたばかりのカメラ、ニコンD200とともにテスト撮影をすべく、再び上高地へと向かった。
今の上高地は最も花の種類の多い季節を迎えており、ローアングルでの接写が中心になると考え、
三脚はローアングルに強く軽い、ベルボンのカーボン三脚エル・カルマーニュ545で、同じくベルボンの
自由雲台QHD-61Q(クイックシューのベースが固定されている。)を装備した。
出発前に野暮用で時間を取られたため昼食はコンビニの握り飯とパンだが、デザートと3時のおやつ用に
ビタミンCたっぷりで元気の出るキウイスペシャルをザックに入れた。
これは刻んだゴールデンキウイを真空用の袋に入れ、洋酒やハチミツなども加えて真空にしたもの。
冷凍にしておけば食べる時に頃合いの冷たさでリフレッシュさせてくれる。
気分で他のフルーツを加えても楽しい。
真空だから冷凍にしなくても傷まないし、撮影に忙しい時でも流し込むようにして食べられる。
身体が資本ですからね。
松本市安曇上高地
今日の上高地
上高地の遅い新緑もここまで進むと、新緑と呼ぶには緑が深くなりすぎた。
この一枚だけは105mmマクロでは無理なため、18~70mmズームを使って撮る。
他に80~200mmズームも含め合計3本のレンズを携帯したが、今日は極力
105マクロだけで全ての撮影をしてみようと思う。
(結局、この一枚以外は全て105マクロで撮影した。)
D200の撮影メニューの仕上がり設定を「鮮やかに」と「標準」とに設定した場合の違いを
比較するため、全ての写真に「鮮やかに」または「標準」の表示を付けた。
「鮮やかに」
イワナの交雑種
上高地のイワナの多くは外来のトラウトと交雑している。
いつごろ誰が放流したものか分からないが、バカ者のお陰で、こんな山奥でも純系の生物に会えなくなったのは寂しい。
とは言っても、このイワマス?君も今では立派な上高地の住人、六百山の透明な湧水の中で、やっと訪れた短い春を謳歌している。
「鮮やかに」
エゾムラサキ
昔、この花と初めて会った時には、てっきりワスレナグサかと思った。
別の花と知ったのはだいぶたってからで、その特徴的な名と可憐な姿に親しみを覚えた記憶がある。
林の中で、かつPLフィルター使用での撮影なので、本来なら三脚使用で撮るところだが、このレンズには手振れ補正機能(VR)が付いている。
その威力を試すためにも、あえて手持ちで撮影した。
ただ、全部失敗作でも困るので複数枚の押さえも撮った。
結果はVR恐るべし。
さらにデジタルカメラでは、その都度ISOを変えることも出来るので、ブレに対する感覚は、ポジの時とは
まったく違うものになる。
ブレの心配が半減した分、イメージの世界に入りやすくなったのは嬉しい。
レンズだけで790グラムと、少々重いのが気になるが、一度使ったら不平は消し飛ぶ。
どうやらこのレンズとは長い付き合いになりそうだ。
接写なら60mmマクロレンズもあるが、接写時、被写体との距離が短くなる分、被写体に自分の影を落としてしまったり、昆虫などの場合は警戒されてしまったりと、不利なことが増えてしまう。
もちろん大切なボケ味も違う。
「鮮やかに」
「標準」
「標準」
マイヅルソウ
小梨平キャンプ場周辺では、マイヅルソウやコミヤマカタバミ、ズダヤクシュ、エゾムラサキなどが、雑草とかグランドカバーといったレベルで咲いている。
2枚とも「鮮やかに」
松の木肌
「鮮やかに」
コナシ
小梨平キャンプ場のコナシ。
花の状態は蕾も混じって丁度撮りごろだ。
左側の3点が「鮮やかに」、右側の3点が「標準」で撮影したもの。
キジムシロ
キジムシロに近い花だと思うのだが、間違ったらカンベンです。
左「鮮やかに」、右「標準」
キジバト
上高地の野鳥は人を恐れないものが多い。
休憩中、流し目を送ってきたやつをパチリ。
「鮮やかに」
ズダヤクシュ
左「鮮やかに」、右「標準」
クルマバツクバネソウ
周辺の緑と同化して目立たない花だが、立ち止まってじっくり観賞すると実に個性的。
マクロレンズでその個性を強調し、周辺を省略して撮る。
上の右1点のみ「標準」、その他は「鮮やかに」
エンレイソウ交雑種
エンレイソウの花は褐紫色か白が基本だが、緑やピンクなど変種も多く見られる。
左「鮮やかに」、右「標準」
サンカヨウ
3点とも「鮮やかに」
イワカガミ
2点とも「鮮やかに」
ムシカリ
「鮮やかに」
ツバメオモト
左「鮮やかに」、右「標準」
「鮮やかに」
エンレイソウ
全て「鮮やかに」
ヤマシャクヤク
「鮮やかに」
06月07日
6月07日撮影日記
自宅の庭より (安曇野市穂高)
ワスレナグサ
バイカウツギの花に乗る子カマキリ
シラン
06月06日
6月06日撮影日記
自宅の庭より (安曇野市穂高)
エゴの落花
小川とエゴの落花
コアジサイ
白花のオダマキ
06月05日
6月05日撮影日記
ヤグルマソウと小麦 穂高駅近く (安曇野市穂高)
6月05日撮影日記
バラ さかき千曲川バラ公園 (坂城町中之条)
ミズバショウ ダイヤモンド湿原 (奥志賀高原一の瀬)
タカネザクラ ダイヤモンド湿原 (奥志賀高原一の瀬)
新緑 プリンスホテル前 (奥志賀高原一の瀬)
ミズバショウ 高天ヶ原 (奥志賀高原)
バラ 一本木公園 (中野市一本木)
06月01日
6月01日撮影日記
D200使用2回目の今日の目的は、レポートもさることながら、このカメラの
発色傾向が知りたくて、なるべく色々な色の期待できる撮影スポットを回ってみた。
D200の撮影メニューの仕上がり設定は全て「鮮やかに」で設定。
PLフィルターを多用している。(信州アイリスの郷のみPL不使用)
バラ 豊科近代美術館 (安曇野市豊科)
花々 豊科近代美術館 (安曇野市豊科)
バラ 豊科近代美術館 (安曇野市豊科)
コナシ 三城牧場 (松本市三城)
新緑と落合橋 ビーナスライン (長和町・松本市)
新緑 落合橋より (長和町・松本市)
シラカバ新緑 白樺平 (上田市武石)
カラマツ新緑 扉峠 (長和町・松本市)
車山新緑 ビーナスライン (茅野市)
ミツバツツジとシラカバ 八千穂高原 (佐久穂市)
ミツバツツジとカメラマン 八千穂高原 (佐久穂市)
お二人ともデジタルカメラ使用。
「ようやくこのツツジが満開になりましたねえ」
「仲間から連絡を受けて、軽井沢から飛んできましたよ。もう300枚も
撮っちゃいました。」
などと言いながら撮影している。
青いシャツの男性が、
「冬に北海道に行って来たんだけど、27ギガも撮っちゃいましたよ。お陰で
タンチョウの餌の魚をオジロワシが掴んで舞い上がろうとする瞬間、しかも
驚いて羽を広げるタンチョウまで入れて撮れちゃいましたよ。・・・中略
・・・今のデジカメは本当に良くなりましたよね。全紙どころか全倍だって
可能ですものね。」
と楽しそうに言うと、右手の男性が、
「デジタルカメラとこのレンズの組み合わせだと、1/8秒までなら手持ちで
ほぼブレませんよ。」
と言って次々シャッターを切っていた。
その方の使用レンズはニコンのAF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G、
手ブレ補正機能VRⅡ搭載で、今人気のズームレンズだ。
ヤマツツジ 八千穂高原 (佐久穂市)
ジャーマンアイリス 信州アイリスの郷 (青木村村松)
閉園時間を過ぎて入口に到着。
あきらめて帰りかけたところにスタッフの方が軽トラで下ってきた。
事情を話すと、私を軽トラの助手席に乗せて園内に運んでくれた。
長い年月をかけて改良された、この農園オリジナルの花も多いと聞く。
今年の花は例年に比べ開花が遅れたため、7日までの開園期間中は、
最終日まで見頃が続く。
05月29日
5月29日撮影日記
超アナログ人間だった私が、昨春から始めたこのブログのために、半信半疑で初めて
手を染めたデジタルカメラ。
レポート用だからとニコンD70を仕入れて、アナログカメラとの二刀流で
取材を1年と少々続けてきた。
まさかあの自分がデジタルカメラだけを持って撮影に出る日がこようとは・・・。
カメラは昨日届いたばかりのニコンD200をメインに、D70がサブ。
レンズは18~70mmズームレンズと80~200mmズームレンズの2本だけ。
105mmマクロレンズを注文したが、あいにく今回のロケには間に合わなかった。
取材先は新緑と花が盛りの上高地だ。
ジャーマンアイリス あずみ野花園 (松本市梓川)
上高地への途中、ロケハンのために訪れた「あずみ野花園」では、ジャーマンアイリスが、
まだ見頃を維持していた。
天候は曇り。こういった光の方が花がしっとりと発色して私は好みだ。
初使いのD200の「撮影メニュー」から「仕上がり設定」を選択。
その「仕上がり設定」画面から「鮮やかに」を選んで撮影した。
↓ 松本市安曇上高地
梓川と新緑 河童橋
マイヅルソウ 小梨平
コミヤマカタバミとマイヅルソウ 小梨平
ユキザサ 小梨平と明神の間
ヒメイチゲ 小梨平と明神の間
ツバメオモトのつぼみ 小梨平と明神の間
ツバメオモト 小梨平と明神の間
新緑と明神岳 小梨平と明神の間
エンレイソウとニリンソウ 小梨平と明神の間
ニリンソウ 明神
タケシマラン 明神~徳沢
シロバナエンレイソウ 明神~徳沢
イチヨウラン 明神~徳沢
ニリンソウ 明神~徳沢
ニリンソウとカメラマン 明神~徳沢
巨木とニリンソウ 徳沢園
ニリンソウ 徳沢園
05月25日
5月25日撮影日記
天気予報では快晴が期待できたのだが、なかなか低い雲が散ってくれず、
スタートを切ることが出来ない。
というのも、天候状態によって収穫する被写体の種類が違ってくるからで、
撮影条件として好ましくないのは中途半端な晴れ。
am4時に起きたのにam8時近くまで自宅待機させられる。
8時を過ぎたところで青空が広がった。
抜けもまずまずの70点。
想定していた快晴コースの、先ずは三郷のレンゲ田に向かった。
晴れ日のロケは、曇り日のロケに比べ、スケジュールの組み方が難しい。
それは、晴れ日の撮影では太陽の位置を無視した撮影は不可能で、常に
太陽の位置を意識して行動しなくてはならないからだ。
一灯の大光量の照明をどこに置いて撮影するか・・・撮影スケジュールの
立て方が大切というわけで、今日、旬を迎えている被写体の一つ一つについて、
昨夜の内にシュミレーションしてある。
それに比べ曇りや雨の撮影では、どちらを向いても光の状態が似かよっている
ため、撮影スケジュールに神経質になる必要がない。
レンゲ 野沢 (安曇野市三郷野沢)
今春の松本及び安曇野地域のレンゲは不作で、田んぼ一面が花で
うずまっている場所は数えるほど。
レンゲは秋の稲刈り後に種をまき、冬越しさせる植物なのだが、昨年末の
異常な大寒波で根をやられてしまったのが原因とか。
積雪の少ない松本や安曇野に比べ、雪深い大町市方面のレンゲ田に、
生き残ったものが目立ったのは、厚い雪が防寒してくれたためらしい。
この写真のレンゲ田は、そんな安曇野にあっても救われた貴重な田んぼ。
5月25日撮影日記
大カエデ 大峰高原 (池田町)
昔は良かった。
と、爺くさいことをと思いつつも、やはり
昔は良かった。
柵も無かったし、ましてやあんなシバザクラも無かった。
何も無いところに大きなカエデがポンと立ち、それが四季の中で
装いをかえてゆくのが良かった。
人が関わって豊かになる風景もある。
人が関わって痩せてゆく風景もある。
大町の街と北アルプス 鷹狩山山頂 (大町市八坂)
山頂には大町側と旧八坂村側の、いずれからも車道が伸び、山頂周辺で
結ばれている。
山頂には展望台があり、屋上に立つと北アルプス北部の連山と大町の市街地、
そして安曇野の北部までを一望出来る。
大町の街と北アルプス 霊松寺 (大町市山田町)
大町市街地と鷹狩山山頂を結ぶルートの一つ、小高い棚の様な所に
霊松寺はある。
田植え 神城の水田 (白馬村神城)
大町市から白馬村に向かい、青木湖の先で最後のトンネルを抜けたらR148から
外れ右折、R148と平行して北に向かうバイパスを走る。
長い坂を下り切ると神城の田園地帯が広がり、田植えの済んだばかりの水田に
北アルプスが映る。
水田に映る北アルプス 神城の水田 (白馬村神城)
ナノハナと北アルプス 白馬夢農場 (白馬村北城峰方)
白馬の里を間にして北アルプスと対峙する低山の上にこの花農場はある。
だから眺望は抜群、そして花の状態は満開になったばかり。
山頂にはレストハウスがあり、広いテラスでは写真愛好家も花見客も、お茶や
食事をとりながら、この風景を楽しんでいる。
これほどの好条件がそろっているのを知っていながら、昼近くにここを予定
したのは背後に林があり、早い時間帯だと、その影が花の上に落ちているからだ。
とはいっても、もう1~2時間ほど早くには来ていたかった。
午後になると徐々に逆光となり、北アルプスの上の青空が白ける。
それと、次の目的地の青鬼集落でも同じ光や空の条件が必要だから。
持参した2段の脚立に乗り、さっさと撮影して次の目的地の青鬼集落を目指す。
ここでの撮影に脚立は必須。
ナノハナと白馬三山 白馬夢農場 (白馬村北城峰方)
水田と北アルプス 青鬼集落 (白馬村青鬼)
朝のスタートの遅れがひびいて、青鬼集落に到着した時には太陽が西に
進み過ぎ、西の青空が白け始めていた。
こうなると広い写真を撮っても絵にならないが、サンプルとして撮影。
最近、青鬼集落の中に駐車場が設けられたので、そこに駐車する。
上部の撮影地点までは歩いても数分。
小谷の小集落 眺望の里への途中より (小谷村 大久保)
眺望の里へ登っていく途中から、中小谷の石原や池原の集落方面を望む。
小谷村の原風景が残っている。
小谷の集落と北アルプス 眺望の里より (小谷村 大久保)
陽がすっかり西に傾き撮影条件は悪いが、サンプルには最適なので撮影。
眺望の里(公園)までの車道は道幅も狭くカーブも多いがオール舗装だ。
気をつけてさえ運転すれば、絶景が待っている。
快晴の日がお勧めで、眺望は午前順光、午後逆光。
戸隠山新緑 鏡池 (長野市戸隠)
撮影よりロケハンが目的で訪れた。
鏡池から戸隠山周辺の新緑はまだ充分美しい。
戸隠森林植物園周辺のミズバショウも、まだ美しい固体を多く認められた。
戸隠高原から黒姫に向かい、黒姫ICから高速で飯山豊田ICへ、そこから
北竜湖のナノハナをと思って走っていたが、今夕中に済ませておきたい用事を
思い出す。
そのまま高速を走って帰路に着く。
05月24日
5月24日撮影日記
ナノハナ 木崎湖と中綱湖の間 (大町市)
ナノハナと電車 木崎湖と中綱湖の間 (大町市)
田舎風景 木崎湖と中綱湖の間 (大町市)
ミツガシワ 親海湿原 (白馬村神城)
ミツガシワと女性カメラマン 親海湿原 (白馬村神城)
ミツガシワ 親海湿原 (白馬村神城)
バイカモ 姫川源流 (白馬村神城)
ニリンソウ 姫川源流 (白馬村神城)
↓奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
ミズバショウ
ブナ
ミズバショウ
新緑とミズバショウ
ブナ
新緑とミズバショウ
ミズバショウ
新緑
05月22日
5月22日撮影日記
ツツジ 栗尾山つつじ公園 (安曇野市穂高牧)
ヤマザクラ 鈴蘭 (松本市乗鞍高原)
ヤマザクラとスモモ 鈴蘭 (松本市乗鞍高原)
ヤマザクラと新緑 鈴蘭 (松本市乗鞍高原)
スモモと新緑 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
スモモ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
リュウキンカ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
スモモと夏の雲 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ミズバショウ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
スモモと新緑 一ノ瀬牧場 (松本市乗鞍高原)
ミズバショウ 一ノ瀬牧場 (松本市乗鞍高原)
新緑と渓流 白骨温泉の下 (松本市安曇白骨)
ヤマナシ フォーレストフィールド奈川 (松本市奈川寄合渡)
05月18日
5月18日撮影日記
シャクナゲ 常光寺 (塩尻市上西条)
当たり年のシャクナゲは満開。
撮影条件は雨上がりの曇天無風。
林内での花の撮影には、もってこいの条件がそろった。
ピントは手前の花に合わせ、絞り込んで奥の方まで鮮明に描く。
絞り込んだ分、シャッター速度は遅くなるが無風が味方してくれる。
それでも微妙に揺れる時があるので、画角の全ての部分が静止する一瞬に
全神経を集中してシャッターを切る。
好条件がそろった時には、脇目も振らず手早くみっちり撮る。
自然が相手の風景写真の基本だ。
デジタルで一通り撮ってから、ポジでも撮る。
案の定、しばらくすると微風が花をくすぐり始めた。
それだけで撮影条件は天と地の違いになる。
林内の花や緑が、しっとり柔らかに映り込んだ。
晴天時の撮影では、こうした描写は不可能だ。
シャクナゲとカメラマン 常光寺 (塩尻市上西条)
シダレグリ しだれ栗森林公園 (辰野町小野)
他所の新緑の見頃と、しだれ栗の新緑の見頃を同様の感覚で
情報化することは出来ない。
というのも、枝が枝垂れているため新緑が進むと、この特異な幹や枝の印象が
ぼやけてしまうためだ。
しだれ栗にかんしては、新緑のかなり浅い時期から見頃と予報することにしている。
今回は幹や枝の特異性を強調するため、立ち枯れて葉の付いていないしだれ栗を
主役にし、周囲のしだれ栗の新緑を脇役とした。
周辺のヤマツツジは一部で開花が始まったばかり。
ツツジ 鶴峯公園・下部 (岡谷市川岸上)
画角の全てを花や緑でうめるなら、今日の様な曇り空はもってこい。
しっとりとした美しい発色が得られる。
花のバックに空を入れる場合は、曇り空だと空が白く飛んでしまう。
晴天時、青空バックで撮れば、空は存在感を持つが、花や緑が
硬くなってしまう。
↓八ヶ岳自然文化園 (原村 原山)
満開を過ぎた桜がしきりに花片を散らしていた。
サクラの花片
案内板
クサボケ
さすがに採取禁止区域だけあって、貴重なクサボケがあちこちに咲いている。
イカリソウ
ヤブレガサ
サクラソウとサクラの花片
サクラソウに桜の花片が散りかかっていた。
ここのサクラソウは、まだつぼみのものも多く等分楽しめそうだ。
サクラソウ
ヤマナシ 板橋の農道 (南牧村板橋)
そろそろロケハンをしておこうと思って訪れた。
一年ぶりの農道を行き、近づいたヤマナシの様子に唖然・・・。
樹勢が衰えたのだろうか、治療用らしき布が巻きつけられている。
根を踏まないようにするためか、柵も設置されている。
そういえば昨年、花の付き方が少ないように見えた。
この樹の良さは、広い畑地の農道の真ん中にぽかんと立っている
シンプルさだった。
信州から好きな風景がまた一つ消えた。
解説板 板橋の農道 (南牧村板橋)
昨年のヤマナシ 板橋の農道 (南牧村板橋)
05月16日
5月16日撮影日記
今日の庭 (安曇野市穂高 自宅)
雑務がたまってフィールドに出られない。
はしから片付けてみたが、終わったのは夕方だった。
しかたがないから今日は自宅の庭の撮影日記でお許しいただこうか。
ヒメシャガは最初の花がしおれて、今咲いているのは後咲きの花。
もう少し早くに撮ってやればよかった。
それに比べアヤメはこれからが見頃になる。
アヤメは咲きそろったのも美しいが、つぼみに混じって数輪開花した
走りの時にも良い詩を聞かせてくれる。
カエデやカツラは新緑を過ぎて緑を濃くし始めた。
庭のこの花がこの状態ということは、あそこのあの花は今ごろ・・・
庭のこの木がこの状態ということは、あそこのあの木は間もなく・・・
もって生まれた貧乏性、目の前の花だけに静かにひたる、などという
落ち着いた暮らしは、墓穴に入ってからになりそうだ。
ヒメシャガ
オダマキ
チョウジソウ
エビネラン
アヤメ
ワスレナグサ
カエデ
コデマリとシロヤマブキ
カツラ
アメリカハナミズキ
ギボウシ
05月15日
5月15日撮影日記
ナノハナと北アルプス 大町スキー場 (大町市中山)
開花状況は7分咲きで少々早すぎるかとも思ったが、空の抜けが良く
北アルプスもクリアーに現れているので撮影。
ここは初秋になると一面のソバの花で白くおおわれる。
ナノハナ、ソバともにアルプスバックで撮るなら午前順光。
ナノハナと北アルプス アルプス展望台 (中条村御山里)
昨日のロケハンで開花状態は確かめてあったので、午前中快晴の
天気予報を聞き本日朝一の撮影はここに決定。
(とはいっても、途中の大町スキー場で欲張り撮影したのだが。)
お陰さまでアルプスも姿を現した。
昨日も本日もカメラマンどころか花見客の一人さえやって来ない私だけの
貸切状態。
ナノハナ・北アルプス・空 アルプス展望台 (中条村御山里)
花と眺望の撮影をしていると印象的な雲が現れたので
主役を雲にして撮影。
PLフィルターを利かして雲を強調した。
↓沼の原湿原 (妙高村斑尾高原)
高原の空
リュウキンカとミズバショウ
斑尾高原の一角に位置するこの湿原は、わずかに県境を越えた新潟県の
妙高村に属する。
時すでに遅しと思いながらも期待していたオオヤマザクラは、案の定旬を過ぎていた。
桜の近くに立つコブシも、咲いてはいるものの花数は数えられる程度の大不作。
本当に今シーズンのコブシやタムシバは外れ年もよいところだ。
ま、来シーズンには紅白並んで待っていてくれることだろう。
湿原と花
残雪とミズバショウ
高原の空
リュウキンカとミズバショウ
周囲の山の上部の方が新緑の進みが早く、湿原の際の新緑は遅い。
高原の池 沼池 (妙高村斑尾高原)
「以前は小さなフナから中っ位のフナまで、手ですくえるほどいたんだよ。
それが、いつ誰が放したか知らないけど、ブラックバスっていう外国の魚を
放した奴がいたもんだから、フナの姿なんかぜんぜん見られなくなっちゃったよ。」
この池から少し下った大平集落で、私に山菜のコゴミをくれたおじいさんの話。
ミズバショウと新緑 大平集落 (飯山市)
斑尾高原の一部といってもいいくらい高所にある過疎の集落大平。
ミズバショウを撮影していると、近くの家に住むというおじいさんがやって来た。
ブラックバスの話が済むとおじいさんは、自分の畑の土手に私を連れて行って、
私にコゴミを沢山採らせた。
急傾斜の土手からちぎり採ったコゴミは、そのまま口に入れたくなるような、
良い香りを発散した。
ナノハナ 千曲川河川敷 (飯山市常盤)
菜の花公園より、こちらの方が開花時期が遅い。
栽培面積は広いが、普通に眺めたのではフラットになって、花の
ボリュームが出ない。
土手の上からねらうにしても立ち居地が限られてしまうので、花見なら
ともかく、ここで撮影するなら脚立は必携だ。
わずか2~3段の高低差でも驚くほど絵が違ってくる。
はるか彼方に菜の花公園の丘が黄色く見えている。
ナノハナと高社山 千曲川河川敷 (飯山市常盤)
ナノハナとカメラマン 千曲川河川敷 (飯山市常盤)
ナノハナ 千曲川河川敷 (飯山市常盤)
菜の花畑の中に、花を刈って遊歩道がつくられている。
クサボケ 或る山中
花も美しいが、クサボケの黄色い実でつくった果実酒の芳香は最高。
園芸品種のボケでも出来るが、その魅力は足元にも及ばない。
というわけで、撮影地は内緒です。
カバンの藤 信濃国分寺史跡公園 (上田市大字国分)
まだ5~6分咲き。あと数日後からが撮りごろだ。
光がやわらかく、無風の日が撮影チャンス。
「カバンの藤」の由来 信濃国分寺史跡公園 (上田市大字国分)
この藤は明治十三年当時の第十九銀行(現在の八十二銀行の前身)の役員黒澤鷹次郎氏が、
郷里南佐久郡の農家から苗を譲り受けその本店に移し植えたものである。
この苗を手鞄に入れて運んだことから「カバンの藤」の愛称をもって広く市民に親しまれて来た。
非常に生育がよく、棚の広さ三アールにも及び地方の名所ともなった。
後に、八十二銀行はこの名木を信濃国分寺史跡公園に寄贈した。
05月14日
5月14日撮影日記
ナノハナと北アルプス アルプス展望台 (中条村御山里(おやまさ))
虫倉山の急峻な南面には、山ひだが幾重にも並んでいる。
そのひだに見え隠れして沢山の小集落が点在し、さながら
日本昔話のような風景を残している。
この菜の花畑は、そんな集落の一つ御山里(おやまさ)の姥久保にある。
アルプスバックで撮影しようと粘ってみたが、稜線は現れず、後日のチャンスに
譲ることにする。
ナノハナと雲 アルプス展望台 (中条村御山里)
ナノハナと鯉のぼり アルプス展望台 (中条村御山里)
中条村上部案内図 県道401沿い (中条村横道)
ニリンソウと遊歩道 二輪草園 (飯綱町飯綱東高原)
駐車場からものの2~3分歩いただけで、これだけの規模のニリンソウを
めでることが出来るとは。
しかも、むれ水芭蕉園も目と鼻の先にある。
リュウキンカ 二輪草園 (飯綱町飯綱東高原)
ニリンソウとリュウキンカ 二輪草園 (飯綱町飯綱東高原)
ニリンソウ 二輪草園 (飯綱町飯綱東高原)
ニリンソウとミズバショウの葉 二輪草園 (飯綱町飯綱東高原)
リュウキンカとミズバショウの葉 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
数日前に見たミズバショウの花全盛の風景が一変。
湿原の春は、すっかり第二幕を迎えていた。
このはかなさこそ自然の魅力と、解かっているのだが・・・
ニリンソウ・リュウキンカ・ミズバショウの葉 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
遊歩道 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ニリンソウ・リュウキンカ・ミズバショウの葉 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ニリンソウとリュウキンカ むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
遊歩道と名残のミズバショウ他 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
むれ水芭蕉園案内図 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
05月12日
5月12日撮影日記
大カエデ 大峰高原南部 (池田町)
良く見るとわずかに新緑が始まっている。
ただし私のデータでは、すっかり柔らかな緑におおわれている予定。
今シーズンは花ばかりか新緑もすっかり遅れ気味だ。
ここのところ開花予報のカラーバーの修正に忙しい。
それにしても、右奥のシバザクラが絵作りの邪魔になる。
カマツカ? 大峰高原南部 (池田町)
この木は大カエデの南の林道下に立っている。
こちらの新緑は大カエデより早く始まる。
有名な大カエデに比べ、この木を意識する人は少ない。
近年、なかなか姿の良い名木に育ってきたし、まもなく咲かせる
白い花も美しい。
北側の枝が少々傷んでいるが、このまま大切にしてやれば、いずれ
この丘から外せない役者になることだろう。
北アルプス 大峰高原大カエデ近くの丘 (池田町)
それほど印象的な雲でもないのに、アングルを上に向けたのは、
下にシバザクラの一群が入ってしまうのを避けるため。
北アルプスと大町の街 大峰高原 白樺の森の見晴台 (池田町)
北は五竜岳から南は有明山に至るまでの北アルプスの連山と、
大町市の街を見渡すことが出来る。
相川集落と北アルプス 大峰高原 北の下り (大町市八坂)
大峰高原から林道を大町市八坂の唐花見湿原方面に向けて
下ってゆくと前方にこの風景が現れる。
水田に映るサクラ (旅館)織花の裏 (大町市温泉郷)
周辺の他の桜に比べ、この桜の開花はいつも遅く、水田に水が
張られるのを待っているかのようだ。
ナルシスの桜と呼ぶことにしよう。
カタクリ 貞麟寺 (白馬村神城)
ここのカタクリは、空き地、林内、残雪の脇、墓石の周囲と、環境の異なる
色々な場所に咲くため、開花時期も微妙にずれて、比較的長い間、花を
楽しむことが出来る。
運が良ければギフチョウに出会うこともある。
オオヤマザクラ 貞麟寺 (白馬村神城)
大寒波と大豪雪に耐え、寒い春に開花をさんざん待たされたあげく、
ようやく咲いたら真夏日の襲撃に遭い、満開はわずか2日間。
すこし色あせてしまったが、おまえ、撮ってやるからな。
白馬の桜の暮らしは、本当に大変なんです。
ヤマナシ 貞麟寺 (白馬村神城)
北アルプス 白沢峠見晴台 (白馬村と鬼無里の間)
鬼無里から白馬に向かってドライブする場合、峠のトンネルを抜けると
目前にこの風景が広がる。
数台分の駐車場がある。午前順光。
文殊滝 奥裾花渓谷入口 (長野市鬼無里)
もう少し早い時期なら、滝の周囲にヤマザクラを配置出来るのだが。
新緑はまだ美しいので、一応撮影。
サクラ・滝・新緑 奥裾花渓谷 (長野市鬼無里)
滝と新緑 奥裾花渓谷 (長野市鬼無里)
サクラと残雪 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
終点駐車場から自然園までの2km間で、ちょうど桜の旬を迎えていた。
駐車場から1km先まではシャトルバス利用可。
その先1kmは徒歩。
間もなく高山のシーズンも始まるので、足慣らしのために帰路のバスは止め、
歩くことにした。
今池 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
この時期は遊歩道といっても、ほとんどが残雪の上を歩くことになる。
普通の運動靴では滑る濡れるで撮影どころでない。足ごしらえは万全に。
今池のミズバショウは南側で2分咲き北側で5分咲き程度。
例年に比べ極端に遅い進行だ。
今池とミズバショウ 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
こうみ平湿原 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
案内板 奥裾花自然園 (長野市鬼無里)
サクラと新緑 鏡池 (長野市戸隠高原)
ミズバショウ園 戸隠森林植物園 (長野市戸隠高原)
案内板 戸隠森林植物園 (長野市戸隠高原)
木道 戸隠森林植物園 (長野市戸隠高原)
シラカバ平 戸隠森林植物園 (長野市戸隠高原)
05月11日
5月11日撮影日記
松本市 松本城本丸庭園
小笠原ボタン
解説
小笠原ボタン
ボタン
ボタンと城
ボタン
松本市 玄向寺
玄向寺
石仏とボタン
ボタン
ボタンとカメラマン
05月09日
5月9日撮影日記
モモの花 丹霞郷 (飯綱町牟礼平出)
タンポポとモモの花 丹霞郷 (飯綱町牟礼平出)
モモの花とカメラマン 丹霞郷 (飯綱町牟礼平出)
モモの花とカップルカメラマン 丹霞郷 (飯綱町牟礼平出)
リンゴの花 豊野 (長野市豊野町)
飯山線と集落 笠倉 (中野市豊津)
ナノハナと千曲川 菜の花公園 (飯山市瑞穂)
サクラ・ナノハナ・千曲川 菜の花公園 (飯山市瑞穂)
ナノハナと絵を描く人 菜の花公園 (飯山市瑞穂)
カタクリ 信濃平 (飯山市寿)
飯山の街 信濃平 (飯山市寿)
残雪 信濃平 (飯山市寿)
残雪と新緑 信濃平 (飯山市寿)
飯山の街と高社山 信濃平 (飯山市寿)
花の花片と石畳 十王堂 (山ノ内町 菅)
05月08日
5月8日撮影日記
新緑の山肌 大野川 (松本市安曇)
どじょう池と乗鞍岳 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
ミズバショウ 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
まいめの池と女性カメラマン 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
まいめの池とシラカバ 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
ミズバショウと女性カメラマン 一ノ瀬園地 (松本市安曇乗鞍高原)
ゴテンザクラと北アルプス 入山 (松本市奈川)
タンポポとリンゴの花 リンゴ園 (波田町天神原)
リンゴの花 リンゴ園 (波田町天神原)
5月8日撮影日記
サクラ・湖・北アルプス 加蔵 (大町市青木湖)
サクラとカメラマン 加蔵 (大町市青木湖)
サクラと残雪の山 藪沢 (大町市青木湖)
桜吹雪 貞麟寺 (白馬村 神城)
シダレザクラ 貞麟寺 (白馬村 神城)
カタクリ 貞麟寺 (白馬村 神城)
徹燃桜 伝行山下堂 (白馬村 北城新田)
解説 伝行山下堂 (白馬村 北城新田)
高橋のシダレザクラ 高橋公民館 (長野市鬼無里高橋)
ミズバショウ 白樺荘裏庭 (戸隠高原越水ヶ原)
リュウキンカ 大谷地湿原 (長野市飯綱高原)
ミズバショウ 大谷地湿原 (長野市飯綱高原)
05月04日
5月4日撮影日記
光城山のサクラ 踏入より (安曇野市豊科)
5月4日撮影日記
妙高山 黒姫童話館より (信濃町黒姫高原)
御鹿池案内板 黒姫童話館近く (信濃町黒姫高原)
御鹿池 黒姫童話館近く (信濃町黒姫高原)
御鹿池湿原 黒姫童話館近く (信濃町黒姫高原)
原の閑貞桜 原 (信濃町)
原の閑貞桜解説 原 (信濃町)
原のシダレ桜(長野県天然記念物)
シダレザクラは別に「イトザクラ」「シダレヒガン」などともいい
エドヒガンの一変種であって枝が垂れざがるのが特徴である。
県内にこのシダレザクラの巨木として知られているものは数多くあるが、
そのうちでもこの木は最も大きく、かつ樹姿がすぐれて美しいものである。
そのむかし旅僧閑貞がこの地に庵をむすんだとき手植えしたものだと言い伝えられ
一名「閑貞桜」と呼ばれ親しまれている。
一茶歌碑 原 (信濃町)
桜駐車場 地蔵久保 (飯綱町)
桜もうで 地蔵久保 (飯綱町)
解説 地蔵久保 (飯綱町)
地蔵久保のオオヤマザクラ 地蔵久保 (飯綱町)
袖之山のシダレザクラ 袖之山 (飯綱町)
解説 袖之山 (飯綱町)
シダレザクラとカメラマン 袖之山 (飯綱町)
曹源院のシダレザクラ 曹源院 (飯綱町大字高坂)
案内板 むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ミズバショウ むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
ミズバショウとリュウキンカ むれ水芭蕉園 (飯綱町飯綱東高原)
05月01日
5月1日撮影日記
北小倉のシダレザクラ 北小倉 (安曇野市三郷)
南小倉のシダレザクラ 南小倉 (安曇野市三郷)
シダレザクラとリンゴの木 南小倉 (安曇野市三郷)
中塔阿弥陀堂のシダレザクラ 中塔阿弥陀堂 (松本市梓川中塔)
スミレ 中塔阿弥陀堂 (松本市梓川中塔)
リンゴのつぼみ 北々条 (松本市梓川)
ナノハナ スイス村 (安曇野市豊科)
チューリップ スイス村 (安曇野市豊科)
シダレザクラ2分咲き 福満寺 (麻績村)
サクラとコブシ 福満寺 (麻績村)
解説 福満寺 (麻績村)
杉崎のシダレザクラ 杉崎 (筑北村坂井)
タラノメ 修那羅安宮神社 (筑北村坂井)
サクラつぼみ 修那羅安宮神社 (筑北村坂井)
山門とサクラ 長谷寺 (上田市真田)
シダレザクラ 長谷寺 (上田市真田)
大布施のヒガンザクラ 大布施 (上田市武石上本入)
04月29日
4月29日撮影日記
大崖のサクラ 城山の北面 (大町市常磐)
石仏とウメとシバザクラ 清水長畑 (大町市常磐)
北アルプス 篭川渓谷中頃より (大町市立山黒部アルペンルート)
北アルプス 扇沢駅下より (大町市立山黒部アルペンルート)
宮の森自然園案内図 宮の森自然園 (大町市野口)
宮の森自然園 宮の森自然園 (大町市野口)
ザゼンソウ 宮の森自然園 (大町市野口)
ミズバショウ 宮の森自然園 (大町市野口)
クレソン 宮の森自然園 (大町市野口)
小川と遊歩道 宮の森自然園 (大町市野口)
鹿島川渓谷の山肌 鹿島川渓谷 (大町市・平・上手)
雪融けの進む森 鹿島槍スキー場近く (大町市)
雪代 鹿島槍スキー場近く (大町市)
鹿島槍ケ岳 鹿島槍スキー場近く (大町市)
爺ケ岳 鹿島槍スキー場近く (大町市)
青木湖畔のサクラ 青木湖東岸 (大町市)
青木湖と北アルプス 青木湖東岸 (大町市)
湿原 居谷里湿原 (大町市)
ミズバショウとリュウキンカ 居谷里湿原 (大町市)
ミズバショウ 居谷里湿原 (大町市)
リュウキンカ 居谷里湿原 (大町市)
ミズバショウ 居谷里湿原 (大町市)
04月28日
4月28日 撮影日記
サクラとカメラマン 三郷 (池田町陸郷)
サクラとオオイヌノフグリとカメラマン 三郷 (池田町陸郷)
サクラとオオイヌノフグリ 三郷 (池田町陸郷)
サクラとカメラマン 三郷 (池田町陸郷)
スモモとサクラ 三郷 (池田町陸郷)
サクラ 三郷 (池田町陸郷)
ナノハナとサクラ 三郷 (池田町陸郷)
サクラ 有明(うみお) (池田町陸郷)
水田と北アルプスとタンポポ 水田と北アルプス 花見 (池田町)
梅林と餓鬼岳 宮本 (大町市社区)
梅林 宮本 (大町市社区)
遠藤家墓地のサクラ 宮本 (大町市社区)
4月28日 撮影日記
桜並木と北アルプス 新堀堰 (安曇野市堀金扇町)
ナノハナと北アルプス 旬の味ほりがね物産館南 (安曇野市堀金)
高森墓地のシダレザクラ (富士見町)
高森観音堂のシダレザクラ (富士見町)
解説 (富士見町)
田端シダレザクラ (富士見町)
シダレザクラ 慈雲寺 (下諏訪町)
シダレザクラとコブシ 慈雲寺 (下諏訪町)
サクラと石仏 慈雲寺 (下諏訪町)
04月26日
4月26日 撮影日記
シダレザクラ アルプスあづみの国営公園南部 (安曇野市堀金新屋)
シダレザクラ 観音寺跡 (安曇野市堀金三田)
シダレザクラ 観音寺跡 西側 (安曇野市堀金三田)
シダレザクラ 観音寺跡 北側 (安曇野市堀金三田)
シダレザクラ 北小倉 (安曇野市三郷)
シダレザクラ 小倉 (安曇野市三郷)
シダレザクラとカメラマン 小倉 (安曇野市三郷)
シダレザクラ 南小倉 (安曇野市三郷)
サクラとコブシ 小室の民家 (松本市梓川小室)
シダレザクラと祠 北々条 (松本市梓川北々条)
シダレザクラ 南北条の釈迦堂 (松本市梓川南北条)
シダレザクラ 金松寺西裏 (松本市梓川大久保)
シダレザクラと寺 真光寺山門前 (松本市梓川上野寺家)
解説 真光寺山門前 (松本市梓川上野寺家)
シダレザクラ 真光寺山門前南裏 (松本市梓川上野)
舟つなぎ桜 梓川上野 (松本市梓川上野)
シダレザクラと水田 安養寺 (波田町下三溝)
シダレザクラ 安養寺 (波田町下三溝)
道祖神とシダレザクラ 下大池公民館前 (山形村下大池)
石仏とシダレザクラ 上大池の三叉路 (山形村上大池)
サクラ 宗福寺 (山形村上大池)
巨木(コウヤマキ)とサクラ 宗福寺 (山形村上大池)
道祖神 上針尾公民館前 (朝日村針尾上針尾)
シダレザクラ 下針尾 (朝日村針尾下針尾)
シダレザクラ 光輪寺北の墓地 (朝日村西洗馬三ケ組)
コブシとシダレザクラ 光輪寺 (朝日村西洗馬三ケ組)
シダレザクラ 光輪寺 (朝日村西洗馬三ケ組)
シダレザクラ 薬師堂 (朝日村西洗馬三ケ組)
解説 薬師堂 (朝日村西洗馬三ケ組)
薬師堂 光輪寺の南側 (朝日村西洗馬三ケ組)
寺とサクラ 長興寺 (塩尻市洗馬)
シダレザクラ 長興寺 (塩尻市洗馬)
シダレザクラ 東漸寺 (塩尻市洗馬上組)
シダレザクラ 塩尻市役所南 (塩尻市)
04月25日
4月25日 撮影日記
西内の桜 西内浄化センター上 (上田市丸子西内)
平井のシダレザクラ 平井 (上田市丸子平井)
霊泉寺 霊泉寺 (上田市丸子)
大ケヤキ 霊泉寺 (上田市丸子)
霊泉寺温泉由来 霊泉寺 (上田市丸子)
「その昔、平維茂(たいらのこれもち)が独鈷山に於いて鹿狩りのおり侍女数人を連れ、紅葉狩りをしている美女に呼び止められ酒を勧められた。酔ってうたたねををしていると夢の中に白山大権現が現れて「お前の相手をしている女は鬼女であるぞ」とのお告げを受け驚いて目を覚ますと、間一髪鬼女が維茂に襲いかかろうとするところであった。維茂は剣をとって立ち向かいついに鬼女を討ち取ったが、疲れがひどく急に体力が衰えて来た。そしてこの地にさしかかると世にも不思議な音楽が聞こえ、七彩の虹が山の間に見えるので近寄ってみると、岩の間から温泉がほとばしり出ていた。
さっそくこの湯を浴びたところ、みるみるうちに元気が出て体力が回復したので、維茂は、ここに白山神社と寺を建立した。そして寺僧が浴場を作り近所の人々に入浴させたところ霊泉の効き目は素晴らしく、弱い体も金剛の様に強くなり、不治の病も霧が晴れる様に治ったので寺号を金剛山霊泉寺と名付けたと言伝えられている。
其の後温泉は寺湯として数百年続き、やがて寺の手を離れて、近住・近郷の人々の湯治場として賑う様になった。
明治三十八年四月火災により五十八棟全部焼失したが現在保護温泉として、多くの人々に親しまれている。」
シダレザクラ 大円寺 (上田市)
シダレザクラと女性カメラマン 大円寺 (上田市)
六地蔵とシダレザクラ 大円寺 (上田市)
大法寺三重塔(国宝) 大法寺 (青木村 日向)
サクラと寺 大法寺 (青木村 日向)
三重塔解説 大法寺 (青木村 日向)
解説 浦野駅跡(うらののうまやあと) (青木村大庭)
駅(うまや)のシダレザクラ 浦野駅跡(うらののうまやあと) (青木村大庭)
山門とサクラ 東昌寺 (上田市浦野)
サクラと独鈷山遠望 東昌寺 (上田市浦野)
サクラ 東昌寺 (上田市浦野)
サクラと花片 上田城跡公園 (上田市)
城跡からの眺望 真田氏本城跡 (上田市真田)
城跡 真田氏本城跡 (上田市真田)
解説 真田氏本城跡 (上田市真田)
04月24日
4月24日 撮影日記
フクジュソウ 原大沢福寿草群生地 (木島平村原大沢)
野良仕事始まる 原大沢福寿草群生地 (木島平村原大沢)
カタクリ 原大沢福寿草群生地 (木島平村原大沢)
ナノハナ 菜の花公園 (飯山市瑞穂)
サクラと新緑 観音寺 (中野市田上)
サクラと社 高社神社 (中野市赤岩)
シダレザクラ 谷厳寺 (中野市赤岩)
オオイヌノフグリ 谷厳寺北の畑 (中野市赤岩)
宇木の千歳桜 宇木 (山ノ内町夜間瀬)
宇木の千歳桜解説 宇木 (山ノ内町夜間瀬)
シダレザクラ 宇木区民会館北の墓地 (山ノ内町夜間瀬)
サクラと山門 常楽寺 (中野市中野)
シダレザクラ 常楽寺 (中野市中野)
シダレザクラ 法運寺 (中野市中央)
中野騒動の碑 法運寺 (中野市中央)
サクラ 岩松院 (小布施町雁田)
福島正則公霊廟 岩松院 (小布施町雁田)
サクラと寺 岩松院 (小布施町雁田)
解説 岩松院 (小布施町雁田)
ナノハナ 千曲川河川敷 (小布施町小布施橋下)
シダレザクラ 田中本家 (須坂市穀町476)
屋敷内路地 田中本家 (須坂市穀町476)
中庭 田中本家 (須坂市穀町476)
解説 田中本家 (須坂市穀町476)
井戸 田中本家 (須坂市穀町476)
仁王門 興国寺 (須坂市南原町)
臥竜梅 興国寺 (須坂市南原町)
臥竜梅解説 興国寺 (須坂市南原町)
シダレザクラ 大廣院 (須坂市八町下八)
シダレザクラ 蟹原神社 (長野市若穂春山)
04月23日
4月23日撮影日記
女神湖の湿原 女神湖畔 (立科町)
女神湖の湿原解説 女神湖畔 (立科町)
ザゼンソウ 女神湖畔 (立科町)
神代杉 蓼科神社 (立科町)
神代杉解説 蓼科神社 (立科町)
シダレザクラ 光徳寺 (立科町)
光徳寺解説 光徳寺 (立科町)
シダレザクラとカメラマン 光徳寺 (立科町)
シダレザクラ 津金寺 (立科町)
外の庭園 津金寺 (立科町)
カタクリ 津金寺 (立科町)
ワサビ 津金寺 (立科町)
カタクリ 津金寺 (立科町)
散策路と供養塔 津金寺 (立科町)
ヒトリシズカ 津金寺 (立科町)
大杉 津金寺 (立科町)
解説 津金寺 (立科町)
六地蔵とシダレザクラ 無量寺 (立科町)
無量寺解説 無量寺 (立科町)
シダレザクラ 福王寺 (佐久市望月)
シダレザクラ 信公寺 (上田市武石)
シダレザクラ解説 信公寺 (上田市武石)
04月22日
4月22日撮影日記
サクラと北アルプス 新堀堰 (安曇野市堀金扇町)
サクラと北アルプスとカメラマン 新堀堰 (安曇野市堀金扇町)
ナノハナと北アルプス 旬の味ほりがね物産センター (安曇野市堀金)
サクラとカメラマン 安養寺 (波田町)
シダレザクラ 安養寺 (波田町)
サクラと花見客 弘法山古墳 (松本市)
サクラと北アルプス 弘法山古墳 (松本市)
サクラと花見客 弘法山古墳 (松本市)
サクラ 護国神社 (松本市)
サクラと堀 松本城 (松本市)
城とサクラと北アルプス 松本城 (松本市)
堀とサクラと北アルプス 松本城 (松本市)
サクラと松本平と北アルプス アルプス公園まきばの丘 (松本市)
オオイヌノフグリとサクラ アルプス公園まきばの丘 (松本市)
小太郎桜 アルプス公園まきばの丘 (松本市)
小太郎桜解説 アルプス公園まきばの丘 (松本市)
花見客とコブシ アルプス公園 (松本市)
コブシ アルプス公園 (松本市)
コブシと新緑 アルプス公園 (松本市)
サクラと土蔵と有明山 吉田設計南 (安曇野市穂高有明)
4月22日撮影日記
白梅と餓鬼岳 仁科神明宮南 (大町市 社区)
フクジュソウと雪 姫川源流 (白馬村)
芽吹き 姫川源流 (白馬村)
ザゼンソウと雪 飯森ざぜん草園 (白馬村)
白馬三山 深空地区より (白馬村)
04月21日
4月21日撮影日記
サクラ 南安曇農業高校第二農場 (安曇野市 堀金烏川)
サクラと新雪の山 観音寺跡西の畑 (安曇野市 堀金三田)
ウメと新雪の山 観音寺跡西の畑 (安曇野市 堀金三田)
サクラと新雪の山 観音寺跡西の畑 (安曇野市 堀金三田)
新緑と山里 梓川河畔より (波田町より梓川の集落)
サクラと新緑 梓川河畔より (波田町)
サクラ 盛泉寺 (波田町)
サクラ 洗馬小学校南口 (塩尻市洗馬)
サクラ 東漸寺前道路 (塩尻市)
サクラ解説 東漸寺前道路 (塩尻市)
04月20日
4月20日撮影日記
神社入口 出早雄萩神社 (岡谷市)
境内 出早雄萩神社 (岡谷市)
カタクリ 出早雄萩神社 (岡谷市)
山門前のサクラ 慈雲寺 (下諏訪町)
コブシと白梅 慈雲寺 (下諏訪町)
シダレザクラとコブシ 慈雲寺 (下諏訪町)
シダレザクラ 慈雲寺 (下諏訪町)
ヒガンザクラ 慈雲寺 (下諏訪町)
松 慈雲寺 (下諏訪町)
サクラと堀 高島城 (諏訪市)
城 高島城 (諏訪市)
サクラと城 高島城 (諏訪市)
サクラと門 高島城 (諏訪市)
城解説 高島城 (諏訪市)
サクラと石垣 高島城 (諏訪市)
スイセンと桜並木 上川沿い (諏訪市)
シダレザクラ 弘長寺 (松本市)
04月18日
4月18日撮影日記
サクラと城(内堀) 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀に映ったサクラと城 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀に映ったサクラとぼんぼり 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀とサクラ 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀の噴水とサクラ 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀とサクラ 高田公園 (新潟県上越市本城町)
内堀と極楽橋とサクラ 高田公園 (新潟県上越市本城町)
サクラと内堀 高田公園 (新潟県上越市本城町)
西堀とサクラと青田難波山 高田公園 (新潟県上越市本城町)
鵜ノ池 大潟水と森公園 (上越市大潟区)
右手前方が丸山古墳 大潟水と森公園 (上越市大潟区)
丸山古墳解説板 大潟水と森公園 (上越市大潟区)
丸山古墳のサクラ 大潟水と森公園 (上越市大潟区)
丸山古墳の花見客 大潟水と森公園 (上越市大潟区)
残雪の青田難波山 山川の谷より (新潟県新井市)
林道の残雪 山川の谷より (新潟県新井市)
林道の落し穴 山川の谷より (新潟県新井市)
イカリソウ 山川の谷より (新潟県新井市)
アズマイチゲ 山川の谷より (新潟県新井市)
サクラと残雪 猪野山集落の上 (新潟県新井市)
新緑と残雪の山 万内川砂防公園 (新潟県新井市)
新緑と残雪 万内川砂防公園 (新潟県新井市)
残雪の案内板 万内川砂防公園 (新潟県新井市)
04月17日
4月17日撮影日記
いつもロケハンを優先して行動しているため、当サイトで紹介する
花の写真には、2分咲きや5分咲きといった地味なものが多い。
そこで本日は、自分もユーザーになった気分で、当サイトの開花予報を
プリントアウトし、完熟の風景ばかりをめぐってみることにした。
絶景マラソンのつもりで広大なフォトファームに走りだす。
高遠城跡公園からスタートし、フットワークも軽く次々と収穫していった。
ところが、完熟期を迎えた作物が、あまりに多すぎ、そして、一日は
あまりに短かった。
コヒガンザクラ 高遠城址公園 (伊那市高遠町)
高遠美術館側の開花は特に早く、すでに満開。
ただし、公園内の桜はまだ6分咲き程度で、本当の見頃本番は
明後日から。
人出の多さは想像を絶するので、マイカーで訪れるなら早朝に。
そんな訳で私も本日の撮影行のスタートに、ここを選んだ。
高遠閣近く
高遠城址公園と中央アルプス 花の丘公園 (伊那市高遠町)
高遠城跡公園の裏山に続く林道を登ってゆくと、花の丘公園がある。
その上部に立つと、眼下の城跡公園と、その背後の中央アルプスが
一望できる。
シダレザクラ 常福寺 (伊那市長谷溝口)
2分咲き。穏やかな日が続けば4日後には満開だ。
シダレザクラ 桑田薬師堂 (伊那市長谷溝口)
2分咲き。常福寺に近く、開花のタイミングも同じなのでセットで訪ねると良い。
おっと、今日はこうしている場合じゃない。
完熟優先で先を急ごう。
ヤナギ新緑 美和ダム (伊那市長谷)
新緑の進み具合はこんなところ。
はいはい、先を急ぎますよ。
下山田のシダレザクラ 下山田 (伊那市高遠町)
高遠の白山トンネルを抜け、長い坂道を下って行く。
田園地帯に差し掛かり、眺望がぱっと開けた左手にある桜。
撮影を済ませ、伊那の春日公園を目指す。
ヤナギの新緑と中央アルプス 三峰川 (伊那市)
途中、三峰川(みぶがわ)の川原の柳が爽やかだ。
サクラと中央アルプス サイクリング・ジョギングロード (伊那市)
伊那の市街の直前で帯状に横たわる土手には桜が植えてある。
上部はサイクリングやジョギングの専用道路になっている。
土手の向こうの標識など、邪魔なものを隠すためには、カメラ位置を
これ以上あげることが出来ない。
もう少し山を入れたいのだが・・・。(左の写真)
サクラ 春日城跡公園 (伊那市西町)
公園全体では7分咲きといったところ。
被写体としてのランキングはともかく、お花見用の桜公園としては、
5本の指に入れたい。
童心に返ったハイティーンの女性グループが、楽しそうに遊んでいた。
シダレザクラはすでに満開2日目あたり。
シダレサクラ 市場割 (駒ヶ根市)
駒ヶ根市の吉瀬の桜を目指してドライブしていたのだが、通ったことの無い
田舎道をあえて走っていて見つけた桜。
地図の位置では駒ヶ根市市場割になるので、とりあえず勝手に
「市場割のシダレザクラ」と呼ぶことにする。
先客が一人撮影していた。
サクラ 吉瀬のサクラの少し北側にある小さな神社と運動場 (駒ヶ根市中沢)
山の手の「吉瀬の桜」に直接登る道があるのだが、もう一本北の道を
登って行くと道路の右手に小さな神社、左手に小さな運動場がある。
どちらにも桜があるので先に撮影してから、吉瀬の桜に向かう。
二本の道は、直ぐ上部の横みちで結ばれている。
吉瀬のシダレザクラ (駒ヶ根市中沢)
上の土手からだと、バックに中央アルプスを入れることが出来る。
吉瀬のシダレザクラとカメラマン (駒ヶ根市中沢)
空は澄み、人気の桜が満開となれば、愛すべき風景狂の面々が
集まらないはずはない。
大坪のシダレザクラ (駒ヶ根市中沢大坪)
蔵沢寺へと折れる枝道の、もう一本先の枝道を蔵沢寺と同じ方向に折れ、
100~200m先で、左手50mほどの所に立つ一本桜。
桜の脇を通り抜ける枝道があるが、細いので車は入れない方が良い。
6分咲きだから、明日か明後日からが完熟だ。
上の写真は、下の写真のカメラマンと同じ立ち位置から撮ったもの。
カメラマンと桜の間を細い道が通っている。
一人旅らしき中年の女性がやってきた。三脚は持っていない。
一眼レフのデジタルカメラで2~3ヶ所位置を変えて撮影したかと思うと、
カメラを肩に掛け、さっさと戻っていった。
イキだねえ。なんか最近、こういう女性増えたよね。
サクラと山門 蔵沢寺 (駒ヶ根市)
下の門の脇にあるシダレザクラだけが6分咲き。他の桜は全て満開。
サクラと本堂 蔵沢寺 (駒ヶ根市)
サクラと中央アルプス 御坂山神社 (駒ヶ根市)
御坂山神社と言っても知っている人は少ない。
桃源院の隣りのポコ山で、お花見場所と言った方が良いかも知れない。
小山の上からは桜越しに駒ヶ根の街と中央アルプスを望むことが出来る。
桜とミツバツツジを楽しめる。
南向きのミツバツツジ 御坂山神社 (駒ヶ根市)
ミツバツツジ・サクラ 御坂山神社 (駒ヶ根市)
北向きのミツバツツジ 桃源院 (駒ヶ根市)
御坂山神社のツツジと比べ、日陰なので遅れて見頃を迎える。
サクラと中央アルプス 栖林寺南方のため池 (駒ヶ根市 東伊那)
蔵沢寺から北方の栖林寺にかけての山際には、桃源院や御坂山神社も含め
桜どころが多く点在している。
サクラ 上記のため池と栖林寺の中間 (駒ヶ根市 東伊那)
シダレザクラ 栖林寺 (駒ヶ根市 東伊那)
左手に流れるような形が、この桜の特徴にして魅力。
昨シーズンは下の塀を改修工事中だったため、撮っても絵にならなかった。
いい桜だ。
マツ 栖林寺 (駒ヶ根市 東伊那)
巨大な老松だ。
突っかい棒に支えられてはいるが、勢いはある。
ヤナギの新緑・サクラ・ミツバツツジ 馬見塚公園 (駒ヶ根市赤穂福岡)
桜や柳も良いが、この公園の最大の魅力はミツバツツジだと思う。
そのミツバツツジを味わうなら、晴天より曇り日や小雨の日がお勧めだ。
陽の弱い早朝や夕暮れ時にも、ぞくっとするような赤紫を見せる。
ミツバツツジ 馬見塚公園 (駒ヶ根市赤穂福岡)
原田のサクラ (松川町 元大島原田)
黄砂の影響ですっかり空が濁ってしまい、しかも逆光。
条件は厳しいがシャッターを切る。
この場所は、絵作りの上で余分な物が多く整理しきれないが、
つい引き寄せられてしまう。
老桜は、何百年もの間、この三叉路で見てきた風景の物語を、私の中で語り始める。
エドヒガンザクラ 松源寺 (高森町下市田)
松岡城という城跡に建つ寺と桜。
陽はすっかり傾いたが絶景マラソンはなおも続く。
シダレザクラ 瑠璃寺 (高森町大島山)
名桜の多い飯田地方でも特にお勧めの桜どころ。
整った花房が滝のように垂れ下がる。
ただ惜しいのは白い解説板が目立ちすぎるところ。
せめてダークな色の板に換えてもらうだけでも、絵の完成度は
別物になるのだが。
シダレザクラ 牛牧神社 (高森町牛牧)
瑠璃寺から南にほど近い神社。
陽は山に隠れようとしている。
シダレザクラ 山本久米寺跡 (飯田市)
すっかり薄暗くなってしまった。
風の止むのを待ち、露出を補正しつつスローシャッターで数枚撮る。
この後、阿智村駒場の「市の沢の桜」まで足を延ばしたが、辺りはすっかり真っ暗。
撮影を断念し帰路に着く。
フラッシュライトの光で確かめた花の状態は満開。
04月13日
4月13日撮影日記
ヒガンザクラ 和村の民家 (大桑村)
シダレザクラ 常勝寺 (大桑村須原)
(つぼみのサクラ、2分咲きのサクラ、4分咲きのサクラあり=全体で2分咲き)
ハナモモのつぼみ 関電須原発電所 (大桑村須原)
先端に色ののぞいたつぼみもあり、あと数日で開花が始まる。↓
シダレザクラ 妙覚寺 (大桑村)
(よく見ると2分咲き。17日頃からが見頃か。北の墓地にも数本のシダレザクラがある。)
シダレザクラ 柿其観音堂 (南木曽町 柿其)
(4分咲き)
シダレザクラ 東山神社 (南木曽町 三留野)
(北隣の等覚寺にもシダレザクラ満開であり。)
上久保のシダレザクラ 上久保 (南木曽町 神戸)
ミツバツツジとサクラ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
公園全体ではミツバツツジは3分咲き。間もなく次々開花し一面が紫色に染まる。
ミツバツツジのつぼみ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
霜などから花を守るため、ケースをかぶっている。これから開花までは見た目より早いので注意。
ミツバツツジのつぼみ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
ケースが外れかけているもの。
開花を始めたミツバツツジ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
満開のミツバツツジ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
ミツバツツジとサクラ 天白公園 (南木曽町 天白公園)
04月09日
4月9日撮影日記
シダレザクラ 3分咲き 瑠璃寺 (高森町大島山)
シダレザクラ 7分咲き 旧麻績学校 (飯田市 座光寺)
このシダレザクラと次の石塚桜は、座光寺支所を間に挟んでご近所同士。
この女性的なシダレザクラと男性的な石塚桜、女桜、男桜、いずれも名桜。
是非、両桜合わせて楽しんでほしい。
石塚桜 旧麻績学校 (飯田市 座光寺)
山門とサクラ 経蔵寺 (飯田市)
シダレザクラ 経蔵寺 (飯田市)
山門解説 経蔵寺 (飯田市)
ハナモモとサクラ 飯沼諏訪神社 (飯田市)
のぼりとサクラ 飯沼諏訪神社 (飯田市)
ピンク系と白系の桜が美しく混生して長い石段を包んでいる。
シダレザクラ 黄梅院 (飯田市 江戸町)
色をとるなら今日、花数をとるなら明日から。
シダレザクラ 正永寺 (飯田市 江戸町)
老桜が少ない枝に精一杯花をつけている。
コブシ 正永寺 (飯田市 江戸町)
寺に桜もいいが、寺にコブシの白も良く似合う。
安富桜 飯田市美術博物館 (飯田市 追手町)
この桜、信濃名桜なら5本の指に入る。
風格と勢いの両方をそなえた名桜だ。
安富桜の幹 飯田市美術博物館 (飯田市 追手町)
安富桜解説 飯田市美術博物館 (飯田市 追手町)
桜並木 大宮通り (飯田市)
シダレザクラ 5分咲き 山本久米寺跡 (飯田市)
この桜、自分の足元よりはるか下まで花枝を垂らす。
まさに滝桜だ。
サクラとミツバツツジ 天竜峡 (飯田市 川路龍江)
この稲荷社の裏と天竜峡に向かう森にミツバツツジは群生している。
今が見頃のツツジもあるが、まだ蕾の株が多い。
当分、次々咲いてくれることだろう。
ミツバツツジ 天竜峡 (飯田市 川路龍江)
ミツバツツジ解説 天竜峡 (飯田市 川路龍江)
04月07日
4月7日撮影日記
スイセンと中央アルプス 光前寺への直線道路沿い (駒ヶ根市)
だいぶ開花したが蕾も多い。全体としては4分咲き。
石仏・スイセン・中央アルプス 光前寺への直線道路沿い (駒ヶ根市)
伊藤和正さん宅の紅梅 東伊那 (駒ヶ根市)
近寄って見ると、すでに傷んだ花も多いが、少し引いて撮れば
まだ充分美しい。
それにしても、明日か明後日が限界だろう。
04月06日
4月6日撮影日記
シダレザクラ 慈雲寺 (甲州市 塩山)
「慈雲寺のイト桜」と呼ばれる有名な桜で、しかも日曜に訪ねたので人・人・人。
満開を迎えたばかりで色づきも良く、皆さん夢中でシャッターを切っている。
シダレザクラとカメラマン 慈雲寺 (甲州市 塩山)
シダレザクラとスモモ 慈雲寺 (甲州市 塩山)
同じ境内に同居しているスモモの方が、開花は遅れ気味。
三段のコンパクトな脚立の上から撮影。
恵林寺参道入口とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
恵林寺参道 恵林寺 (甲州市 塩山)
この寺は鎌倉期に夢窓国師開山の名刹で、武田信玄の菩提寺。
一直線の長い参道を桜が飾っていた。
四脚門 恵林寺 (甲州市 塩山)
庭園とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
三門とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
天正10年(1582)織田信長軍の焼き打ちに遭った際、快川和尚の残した
有名な言葉「心頭滅却すれば火も自ら涼し」が、三門にかかげられていた。
寺は本能寺の変後、徳川家康によって再興された。
諸行無常を幾重にも飲み込んだ風景が、今日も美しい。
開山堂 恵林寺 (甲州市 塩山)
庭園とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
恵林寺解説 恵林寺 (甲州市 塩山)
ハナモモとサクラ 放光寺 (甲州市 塩山)
花の寺として知られた放光寺。
今はハナモモと桜が旬を迎えている。
放光寺正面 放光寺 (甲州市 塩山)
本堂とウメ 放光寺 (甲州市 塩山)
サクラ 放光寺 (甲州市 塩山)
わに塚のサクラ わに塚 (韮崎市)
山梨の桜と言えば、必ず名前のあがる有名桜。
最近はドラマにも出たりで、八ケ岳をバックにポーズをとっている様は、まるでスター気取りだ。
とは言うものの満開を迎えたばかりで色づきも良く、ついシャッターを切らされてしまう。
わに塚解説 わに塚 (韮崎市)
実相寺前庭 実相寺 (北杜市 武川町)
山高の神代桜 実相寺 (北杜市 武川町)
とにかく、この桜翁に会ってみろ。
04月04日
4月4日撮影日記
飯森の水田地帯 飯森さぜん草園近く (白馬村)
一見真冬の風景だが、春は確実に始まっていた。
こんな中で春と出会うコツは、水辺を中心に歩くことだ。
特に湧水の周囲では新しい生命の芽吹きが早い。
ザゼンソウ 飯森さぜん草園 (白馬村)
まだ遊歩道は残雪におおわれていたが、雪がしまっているので歩きやすかった。
過酷な環境のためか、形の良いアップにたえる固体は少ないが、春本番とは一味違った
花との出会いが楽しい。
間もなくここには無数のザゼンソウがひしめく。
遊歩道 飯森さぜん草園近 (白馬村)
ザゼンソウ 飯森さぜん草園近 (白馬村)
遊歩道 姫川源流 (白馬村)
ここの遊歩道も残雪におおわれていた。
中ほどまで行くと、向こうから年配の男性がやってきた。
「どうですか、ありましたか?。」
と、尋ねると、男性はニコリとして人差し指を一本立て、
「ええ、たった一つですが咲いてましたよ。その先の右手の木の根元にありますよ。」
と、教えてくれた。
フクジュソウ発見 姫川源流 (白馬村)
姫川源流の初咲きのフクジュソウが根開けの中で、ぽつんと黄色の光を放っていた。
隣りに蕾も一つ並んでいる。
初咲きのフクジュソウ 姫川源流 (白馬村)
仲間より一足先に目覚めてしまった二輪は寂しいのか、満足なのか・・・。
4月の下旬、ここがフクジュソウのじゅうたんでおおわれる頃、この二輪は
どんな姿になっているのか。
クレソン 姫川源流 (白馬村)
母なる水・・・母は偉大だ。
初咲きのミズバショウ 姫川源流 (白馬村)
姫川の始まり 姫川源流 (白馬村)
この小さな流れが、大河姫川の始まりだ。
よどみでキラリと身をひるがえした岩魚の体側からは、すでにサビが抜け
動作も機敏になっていた。
豪雪の名残り 姫川源流 (白馬村)
新芽 姫川源流の北方 (白馬村)
ワサビ 姫川源流の北方 (白馬村)
姫川源流よりさらに北方の湿原へ行くと、雪の融けた所に緑の葉がのぞいていた。
近づいて見ると野生のワサビだ。
フクジュソウ 姫川源流の北方 (白馬村)
周辺を探すと地の出たところで幾つかのフクジュソウを見つけた。
気の早い者同士も、これくらい仲間がいれば寂しくはないだろう。
新芽 姫川源流の北方 (白馬村)
残雪 姫川源流の北方 (白馬村)
居谷里湿原 居谷里湿原 (大町市)
この湿原の雪解けは私の予想より、かなり早く進んでいた。
無数のカエルの鳴き声がする。
ザゼンソウ 居谷里湿原 (大町市)
ザゼンソウとリュウキンカ 居谷里湿原 (大町市)
驚いたことに、リュウキンカが咲いていた。
蕾を付けた株も幾つかある。
04月03日
4月3日撮影日記
信州一番咲きのサクラ満開 平岡ダム近く県道沿い (天龍村)
横に県道、上に電線と、生い立ちに恵まれないこの一本の桜。そうした境遇にもめげず、
ソメイヨシノとしては、私の知る限り、毎春に信州一番咲きを見せてくれる。
がんばれっ!。
サクラ4分咲き 平岡ダムサイト (天龍村)
カンザクラ満開 JR伊那小沢駅 (天龍村)
7分咲きのサクラと天竜川 ニセンジふれあい館 (天龍村)
柳新緑 小沢の天竜川畔 (天龍村)
サクラ7分咲き 平岡発電所 (天龍村)
満開のエドヒガン 大宮通 (飯田市)
飯田市で最も早く満開となるエドヒガン。
この桜が濃いピンクで満開を見せると、飯田地方(下伊那)に本格的な桜の季節が始まる。
下伊那は名桜の宝庫だ。
7分咲きのエドヒガン 経蔵寺 (飯田市)
1分咲きのシダレザクラ 黄梅院 (飯田市)
近々この桜の大変身をご覧にいれよう。
4分咲きのシダレザクラ 正永寺 (飯田市)
桜翁が今春も元気に咲かせ始めた。
5分咲きのコブシ 正永寺 (飯田市)
清秀桜2分咲き 愛宕稲荷神社 (飯田市)
清秀桜解説 愛宕稲荷神社 (飯田市)
同境内のエドヒガン1分咲き愛宕稲荷神社 (飯田市)
シダレザクラと土蔵 山本久米寺跡 (飯田市)
シダレザクラつぼみ 山本久米寺跡 (飯田市)
この桜の10日後の姿を想像してみよう。
石塚桜 旧麻績学校南 (飯田市)
この桜も名桜だが、すぐ近くの旧麻績学校にあるシダレザクラも見事だよ。
石塚古墳解説 旧麻績学校南 (飯田市)
04月01日
4月1日 撮影日記
西谷地区のサクラ (身延町 身延山)
西谷地区のサクラとカメラマン (身延町 身延山)
西谷地区のサクラとハナモモ (身延町 身延山)
仏殿前のシダレザクラ (身延町 身延山久遠寺)
祖師堂横のシダレザクラ (身延町 身延山久遠寺)
03月29日
3月29日撮影日記
ワサビの花 (安曇野市 大王わさび農場)
東の畑は満開。出荷用の花を摘んでいた。
西の畑は7分咲きで、ワサビも若く小さい。
ワサビの花摘み (安曇野市 大王わさび農場)
現在の白鳥数 (安曇野市 犀川白鳥湖)
今日のデータにはなぜか合計が書かれていない?。
狐島に130羽ほどいたので、合わせて、まだ700羽ほどは残っている。
3月29日撮影日記
道祖神 (辰野町 上辰野)
辰野町周辺には私好みの道祖神が多い。
道祖神 (辰野町 上辰野)
03月27日
3月27日撮影日記
定勝寺 (大桑村 定勝寺)
桜には、まだ間があるのは承知だが、早めのロケハンで訪ねてみた。
この寺は木曽谷の名刹の一つで、数本のシダレザクラの名木がある。
定勝寺庭園 (大桑村 定勝寺)
シダレザクラ (大桑村 定勝寺)
蕾はまだ固い。
コブシ (大桑村 定勝寺)
コブシの蕾はかなりふくらんでいる。間もなく開花することだろう。
水舟 (大桑村 定勝寺)
この寺には水舟が2ヶ所にあり、風景に潤いを与えている。
大桑村の須原宿では、あちこちに水舟が置かれている。
シダレウメ(三留野本陣の枝垂梅) (南木曽町 三留野本陣跡)
シダレウメの名木を3ヶ所ほどロケハンしたが、いずれも約4分咲き。
中山道道標 (南木曽町 和合と神戸の間)
シダレウメ(上久保一里塚の梅) (南木曽町 渡島)
4分咲き。
シダレウメ(上久保一里塚の梅)解説版 (南木曽町 渡島)
4分咲き。
03月24日
3月24日撮影日記
カンザクラ・白梅・スイセン 伊那小沢駅 (天龍村)
カンザクラの成木は3分咲き、白梅は満開、スイセンも満開。
車を無人駅の脇の小さな駐車場に止め、ドアを開けると花の香りに包まれた。
カンザクラ 伊那小沢駅 (天龍村)
カンザクラの若木は6~7分咲き。
ジンチョウゲ 伊那小沢駅 (天龍村)
この花は、かなり濃い香りを発散する。
スイセン 伊那小沢駅 (天龍村)
柳新緑天竜川・後方伊那小沢駅 柳新緑・天竜川 小沢対岸 (天龍村)
天龍村の天竜川周辺では、すっかり新緑が6で進んでいた。この天竜川沿いの新緑は上流の飯田に5、駒ヶ根に2~3で達している。
竜峡小梅と鶯巣集落 天竜川橋上より (天龍村)
鶯巣(うぐす)の竜峡小梅は10の満開。一部の木で散り始めているが、あと数日は楽しめるだろう。
周辺の茂みでコジュケイが「ちょっとこーい、ちょっとこーい・・・」と絶え間なく鳴いている。
竜峡小梅 天竜川橋上より (天龍村)
竜峡小梅と畑仕事 天竜川橋上より (天龍村)
ここ鶯巣では、あちらこちらで畑仕事をする人の姿が目に付いた。
少し上流の平岡の街通りでは、立ち話をする人の姿が目に付いた。
家々の前に置かれた花壇では、色んな花が咲いている。
久々の南信濃では、すっかり春が始まっていた。
竜峡小梅と天竜橋 梅園内より (天龍村)
梅園内の墓 梅園内より (天龍村)
タンポポ(白花) 梅園内より (天龍村)
オオイヌノフグリ 梅園内より (天龍村)
サクラ 平岡ダム近く駐車帯 (天龍村)
県道1号に沿って設けられた駐車帯に車を止め、毎年一番早く咲く木を見上げる。
あるある。1・2・・と数えると約20輪は咲いている。周辺の他のサクラも、あと3日もすると
咲き出すことだろう。
紅梅と土蔵 伊藤和正さん宅 (駒ヶ根市東伊那)
満開を予想していたが、7分咲きだった。丁度良いことにカメラ側が7分咲き、
反対側が5分咲き。これからが撮りごろだ。
被写体が西向きなので、順光狙いなら午後の撮影でスケジュールを。
3月24日撮影日記
ミズバショウ みどり湖南岸 (塩尻市)
咲くのが早すぎたのか、花の先が傷んでいるものが多い。
後から咲き出す花に期待したい。
夕刻ということもあるが、上着を着ないと肌寒い。
ロトウザクラ 松本中央図書館 (松本市)
軽い疲労を覚えつつ、塩尻インターから高速に乗る。ファームハウスに電話を入れるとスタッフが、
「松本の中央図書館のロトウザクラが咲いているはずですけど、寄ってこないんですか?」
「・・・・・・」
図書館をバックにロトウザクラは5分咲きでした。
帰ろ帰ろ。
03月20日
3月20日撮影日記
犀川白鳥湖と安曇野全体の白鳥数 犀川白鳥湖 (安曇野市 豊科)
03月15日
3月15日撮影日記
諏訪の街と富士山 高ボッチ高原 (塩尻市)
早朝の高原は気温-9℃。
防寒対策を真冬並みにしてもこたえる寒さだ。
北アルプスのモルゲンロートは6時少し前に始まったが、
色が浅かったので撮影はせず。
フクジュソウ 唐沢福寿草群生地 (上田市武石上本入)
上の2枚の比較写真。光を受けると、わずか30分ほどで花は生気を取り戻した。
陽が差してから約2時間で様子は一変した。
ここの福寿草群生地は一昨日の13日にも載せてあるので、比較されたし。
この時期の信州風景の妙を感じていただけると思う。
3月15日
スイセン 光前寺への道路沿い (駒ヶ根市)
光前寺への直線道路沿い、右手の土手にスイセンの帯が続く。
開花状況は1分咲きで数えられるほど。
ずらりと花が並ぶのは、当分先か。
背後は中央アルプス。
紅梅 伊藤さん宅入口 (駒ヶ根市東伊那)
一昨日からの冷え込みで開花をちゅうちょしていた紅梅。
今日の穏やかな陽気に、ようやく開花を始めた。
間もなく土蔵をバックに、満開の鮮やかな姿を見せてくれることだろう。
03月13日
3月13日撮影日記
フクジュソウ 唐沢福寿草群生地 (上田市武石上本入)
黒いツブツブは全てフクジュソウの花。
ほとんどが開花していたものだが、天候がくずれたため
蕾状態に閉じてしまった。
この後、晴れた時がチャンス。
白い中に咲く、無数の黄色に会うことができる。
それまで雪が残っていてくれると良いのだが。
本日の白鳥飛来数 犀川白鳥湖 (安曇野市豊科)
安曇野の白鳥は、まだ千羽も残っている。
当分楽しませてもらえそうだ。
ただ、夕暮れ時にイカルチドリのピーヨピーヨという声が
聞かれるようになったので、帰りを急ぐ白鳥も目立ってくるものと
思われる。
03月08日
3月8日撮影日記
自宅の庭から、少し遠くまで、春を探してのロケハンだ。
ユキワリソウ(紫) ユキワリソウ(白) 自宅庭 安曇野市穂高
ワサビ畑 ワサビの花 大王わさび農場 (安曇野市穂高)
ワサビの花は二分咲きか三分咲き。
ワサビの花は売店の店頭にも少し並び始めた。
安曇野のスーパーの売り場にも、ほんのわずか並んでいる。
本日の白鳥情報 犀川白鳥湖 (安曇野市豊科)
安曇野の白鳥はすでに半数以上が飛び去ってしまった。
ただし今シーズンは総数が特別に多かったので、まだ当分楽しませて
くれるものと思う。
フクジュソウ フクジュソウ群生地 (松本市四賀赤怒田)
四賀赤怒田のフクジュソウは六分咲きほど。
間もなく一面の満開となる。軽く新雪が乗ってくれると良いのだが。
マンサク 小坂田公園 (塩尻市)
マンサクは特に早く咲き出す花の一つ。すでに満開状態。
看板 ザゼンソウの里公園 (諏訪市有賀峠)
サゼンソウ ザゼンソウの里公園 (諏訪市有賀峠)
ワサビ ザゼンソウの里公園 (諏訪市有賀峠)
ザゼンソウの里公園はまだ閉鎖されていた。
こっそりロープをくぐり抜けて遊歩道を歩いてみた。二分咲き。
まだ形の良いものは少ないが、必死で咲いている。
30分ほどの間に二組のご夫婦と会う。
それぞれ、罪のざんげを挨拶がわりに情報交換に花が咲く。
3月8日撮影日記
フクジュソウ 常福寺 (長谷村)
常福寺のフクジュソウは満開。
茎の長くなったものもあるので、あと数日で衰え始めると思われる。
03月05日
3月5日撮影日記
↓ 刈谷沢神明宮春季例祭 (筑北村 坂北 刈谷沢)
刈谷沢神明宮参道
刈谷沢神明宮本殿
刈谷沢神明宮御神木
山車の行列
獅子舞の3人組
お祓いを受ける氏子
獅子舞
張り子の牛
男のシンボルを持つ氏子
雪を投げつけられる氏子
祭り終了
03月04日
3月4日撮影日記
鬼無里の山里と北アルプス 大望峠より (長野市 鬼無里)
西岳 大望峠より (長野市 鬼無里)
03月03日
3月3日撮影日記
中津川 (秋山郷)
魚野川 (秋山郷)
↓浦佐毘沙門堂裸押合大祭 南魚沼市
浦佐毘沙門堂の山門
準備完了した班
ローソクの子守
準備はいいかーっ! おーっ!
ローソク隊出動
ローソク隊と水行隊
配置に付くローソク隊
柱の上部にも大ローソクと人が
勇む水行隊
水行
水行を終えたものは我先に堂内に駆け込む
押し合い
境内に撒かれた福物の奪い合い
意味不明
押し合い
意味不明
踊り
後1時間程で祭りが終わる
02月25日
2月25日撮影日記
大禅の滝 (北相木村 三滝山)
2月上旬の情報では、滝の最上部まで凍結ということだったが、近頃の
暖かさで上部が解けてしまったようだ。
この撮影中にも時折パラパラと崩れてきて、極めて危険な状態。
あと数日もすると、すっかり姿を変えてしまうものと思われる。
箱瀬の滝 (北相木村 箱瀬)
箱瀬の滝 解説板 (北相木村 箱瀬)
大禅の滝からの帰路に撮影。
箱瀬の滝 (北相木村 箱瀬)
フクジュソウ (辰野町 沢底集落)
ほぼ満開状態。あと一週間ほどは楽しめるだろうか。
この集落には、国内最古の道祖神もある。
不動滝 (高森町)
1月の情報では滝のほとんどが凍っていたはずだが、今では
すっかり解けてしまっていた。
02月13日
2月13日撮影日記
ハクチョウ (安曇野市穂高 狐島)
02月10日
2月10日撮影日記
山村と北アルプス (小川村 中村)
ハクチョウ (安曇野市穂高 狐島)
02月09日
2月9日撮影日記
乙女滝 (茅野市 蓼科高原)
乙女滝の氷柱 (茅野市 蓼科高原 横谷観音展望台)
横谷峡案内図 (茅野市 蓼科高原 横谷観音展望台)
横谷峡眺望 (茅野市 蓼科高原 横谷観音展望台)
道標 (茅野市 蓼科高原 王滝への道中)
王滝 (茅野市 蓼科高原 滝見台)
王滝 (茅野市 蓼科高原 横谷観音展望台)
大滝案内図 (茅野市 蓼科高原 滝の湯川)
老巨木 (茅野市 蓼科高原 滝の湯川)
大滝 (茅野市 蓼科高原 滝の湯川)
滝温泉へのみちびき観音 (茅野市 蓼科高原 滝の湯川)
滝温泉へのみちびき観音由来 (茅野市 蓼科高原 滝の湯川)
今日のそば畑と八ヶ岳 (茅野市 玉川)
秋のそば畑と八ヶ岳 (茅野市 玉川)
晩秋のそば畑と八ヶ岳 (茅野市 玉川)
八ヶ岳 (茅野市 玉川)
八ヶ岳 川俣川渓谷 (大泉村・橋近くのドライブインより)
宮司の滝 (南牧村平沢と高根町清里)
01月29日
1月29日撮影日記
矢垂大橋より望む千曲川周辺 (野沢温泉村 矢垂)
森宮野原駅駐車場 (栄村 森宮野原駅)
積雪記録標柱 (栄村 森宮野原駅)
ここで、昭和20年2月に記録された積雪7.85メートルの標柱が立っている。
森宮野原駅 (栄村 森宮野原駅)
周辺の集落は深い雪の中にあったが、駅前だけは別世界。
完璧に除雪されていた。
駅前散水口 (栄村 森宮野原駅)
駅舎の撮影をしていると、なぜか足元が冷たい。
見るといつの間にか散水口から吹き出した水が、膝下に掛かっている。
飛び退いたが手遅れ、靴の中まで濡らしてしまった。
ダムの放水じゃあるまいし、サイレンが鳴るはずもないか・・・。
秋山郷への道 R405 (新潟県津南町 見玉)
森宮野原駅を過ぎると直ぐに国道117号は県境を越え
新潟県津南町へと入る。
それまでずっと横を流れていた千曲川も、ここで信濃川と名を変える。
津南町の街中で右折し国道405号に入ると、いよいよ目指す秋山郷までは
一本道。
冬季、この豪雪地帯にとって久々の快晴、そして日曜日。
あちこちの家で、子供たちまで手伝い一家総出の雪かき(雪落し?)だ。
雪の壁の間をひとしきり走り、見玉の集落を抜けると前方に通行止めの
ゲートが現れた。
現在はまだam11:40。通行可能時間のpm3:00には、まだだいぶ間がある。
いったん引き返し、周辺の集落の様子を撮影しつつ時間つぶしをする。
豪雪の集落 (新潟県津南町 見玉)
雪の景色 (新潟県松之山町)
鳥甲山 (栄村 秋山郷)
pm3:00 車のナンバーと名前を控えられ、ようやく再スタート。
与えられた時間は2時間。それも、すれ違いさえままならない狭い雪道。
急いでも、最奥の「切明」まで片道50分かかった。
往復だと1時間40分だから、撮影には20分か・・・。
いや、予備が10分は要るから、撮影には10分しか当てられない。
01月28日
1月28日撮影日記
善五郎ノ滝 (松本市安曇 乗鞍高原)
am10:30 乗鞍高原 快晴。
乗鞍岳山頂のみ、雪雲に覆われている。
必需品のスノーシューを忘れたため、「乗鞍観光センター」内の
レンタルスキーショップで借りる。
料金は半日レンタルで500円。さっそく「善五郎の滝」に向かう。
入口の駐車場に車を止め、一年ぶりのスノーシューを装着する。
快適。締まった雪でサクサク歩ける。
この深雪の中を、こんなに快適に歩けるなんて。
この意外性は体験したやつにしか理解出来ないだろう。
中高年の10人ほどのグループを追い越して進むと、前方に別のグループがいた。
こちらも中高年で同じく10人ほど。飛んだり跳ねたり楽しそうに歩いている。
遠目に見たら20代、近づいたら60代。つくづく中高年が元気だ。
「善五郎の滝」は、ほぼ全面結氷。全体がツララのカーテン状態だ。
向かって左手下方に一部、流水が覗いている。
先のグループの感動をBGMに撮影する。
帰路は、わざと踏み跡を外し、大きく蛇行してバージンスノーを存分に楽しむ。
すっかり葉を落とした森の中は明るく見通しが良い。
木立の影が並んだ雪面は、踏むのが後ろめたくなるほど美しい。
駐車場に戻って振り返ると、乗鞍岳山頂が姿を現していた。
番所大滝 (松本市安曇 乗鞍高原)
「番所大滝」入口の駐車場の雪はかいてあったが、そこから先に
踏み跡は無かった。
この滝を観賞するには、急斜面を谷底まで降りなくてはならない。
階段状に刻まれたアプローチは、他のシーズンなら息切れさえ覚悟すれば
どうってことの無い散策路なのだが、雪の乗る冬場は別世界だ。
靴にアイゼンを装着し、念のためピッケルも持つ。
アイゼンのお陰で安全快適、わずか数分で滝まで降りる。
久しぶりの大滝は、中央部を残して両サイドが凍っていた。
現実の流水を、静止した流水が包んでいる。
先ず、滝見台から撮影し、次にその下の斜面に降りて撮影。
時々突風がくる。アイゼンの爪を、硬い雪面に思い切り食い込ませて
安全を確保する。
アドバイス
今時のアイゼンは見かけより軽いし、ワンタッチで着脱出来る。
冬の滝などを撮影する方なら、いざという時、驚くほど役に立つ。
ただし、役に立ち過ぎるので、つい、無理な冒険心が目覚めてしまうのが、
要注意といったところか。
今回の条件なら、スパイク付きの長靴でも事は足りたかも知れないが、
グリップの信頼性ではアイゼンに及びもつかない。
01月27日
1月27日撮影日記 №1
ハクチョウ (安曇野市 穂高狐島)
am8:20 狐島到着。
本日の白鳥飛来遅く、まだ数羽。
間もなく数羽から10羽ほどの群れで飛来始まる。
少しずつ長時間に渡る飛来で、総数はいつもと同程度。
am9:40 狐島出発、木曽に向かう。
1月27日撮影日記 №2
安曇野、松本、塩尻と、平地に雪は無く、どこか春めいた雰囲気。
am11:00 木曽路の入口「桜沢」通過。気温0℃で周囲の林床に
残雪少々あり。
先ず、王滝村の「清滝」を目指す。
清滝 (木曽郡 王滝村)
新滝 (木曽郡 王滝村)
「清滝」入口の駐車場を過ぎてカーブを一曲がり、すぐに「新滝」入口の駐車場がある。
冬の間だけ出現する氷の城だ。
左脇のお堂は、すっかり氷に呑み込まれていた。
ツララの隙間をくぐり、お堂を抜けて滝の裏に回ると、そこはまるで
鍾乳洞の中のような世界になっていた。
足下までツルツルの分厚い氷で、使い古したスパイク付き長靴など
まったく歯が立たない。
それにしても美しい。
次回はスパイク付き長靴を新調するか、アイゼンを持って来ることにしよう。
白川氷柱群 (木曽町三岳)
夕暮れ間近、「白川氷柱群」入口の駐車場にたどり着いた。
西野川を膝下までの長靴でやっとこ渡り、雪と氷の急斜面をよじ登る。
氷柱群の下に立ち、ほっとしたのも束の間、上の方で石の転がる不気味な音が。
自分の足元はツルツルの急斜面だ、腹をくくって上を凝視する。
木の間から踊り出した数個の石は一瞬のうちに迫り、私の2~3メートル左手の
斜面を削って落下していった。
「ここの地盤は見るからに崩れやすい」と、以前から思っていた。
この氷柱群に近づく場合はヘルメットをかぶるべきだろう。反省。
少し離れて撮るなら問題無いのだが。
01月23日
1月23日撮影日記
現在の犀川白鳥湖の白鳥数と安曇野全体の白鳥総数 (安曇野市豊科 犀川白鳥湖)
am.6:50 「犀川白鳥湖」到着。 早朝薄曇り、わずかに小雪舞う。 後、晴れ。
白鳥の飛翔少ない。
昨夜は、なかなか眠れず、ようやく眠ったと思ったら、電話の鳴る夢で直ぐに
目覚めてしまうは、朝方は目覚ましの鳴る夢で、一時間も早く起きてしまうは、
もうさんざん。これって、心の病気?。
そういえば、昨年末以来ずっと、サイト内の建築やデータの整理に没頭して、
ここのところ白鳥撮影以外に撮影らしい撮影に出掛けていない。
不完全燃焼による一酸化炭素中毒、といったところかな。
とにかく寝不足で気力ゼロ。
コンビニ弁当を車内で食べ、仮眠。
蘇える。
ハクチョウと凍る水田 (安曇野市 穂高狐島)
夕日を受けたハクチョウ (安曇野市 穂高狐島)
01月22日
1月22日撮影日記
ハクチョウ (安曇野市 穂高狐島)
am.7:40 「狐島」到着。 快晴。
白鳥まだ少ない。
間もなく次々に飛来始まる。
飛来数、空の抜け具合、ともに上々。
↓ 安曇野市豊科 犀川白鳥湖
am.9:40 「犀川白鳥湖」到着。
日曜日と快晴が重なったためか、見物客、カメラマンともに
極めて多い。
白鳥の数も多く、飛翔もたびたびある。
白鳥、トビ、ダイサギなど撮影する。
左下の写真・左の白鳥の顔が、もう少し右手を向いてくれれば、
二羽の首の間に形成される、通称「白鳥のハート」が出来たのだが。
残念。
トビ
ダイサギ
01月21日
1月21日撮影日記
ハクチョウ (安曇野市穂高 狐島)
am7:40 「狐島」到着。 晴れ。
ただし、太陽近くに低い薄雲あり 、光の状態良くない。
白鳥まだ数羽。今日の飛来は遅めのもよう。
時折、数羽づつ飛来あり。
水田に張られた水を氷がおおっているので降りにくそうだ。
am8:10 飛来頻繁になる。
大きな群れは見られず、小群れで次々飛来。
空は快晴なのだが光の状態悪く、ほとんどを見逃して、
イメージトレーニングに専念する。
時々光の来た時だけ拾い撮り。
am9:30 飛来、ほぼ終了。
総数はいつもより少なめに感じる。
ハクチョウと北アルプス
ハクチョウと有明山
01月19日
1月19日撮影日記
御宝田遊水池白鳥数 (安曇野市明科御宝田遊水地 )
犀川白鳥湖白鳥数と安曇野全体の白鳥数 (安曇野市豊科犀川白鳥湖)
すでに昨シーズンの倍を超え、記録を更新し続ける安曇野のハクチョウ数。
ハクチョウの写真を撮るためのシャッターチャンスは飛躍的に増えた。
安曇野のハクチョウは他地域のハクチョウと比べ、汚れが少なく白が際立っている。
これは生息環境によるものと思われる。
彼らは、短くても3月中旬、長ければ4月中旬ごろまで、ここで越冬している。
ハクチョウ (安曇野市穂高 狐島)
ハクチョウ (池田町 鵜山)
ハクチョウ (安曇野市豊科犀川白鳥湖)
犀川白鳥湖 ↓
ヒドリガモ♂ ヒドリガモ♀
犀川白鳥湖と御宝田遊水池では、ハクチョウ以外にも色々な野鳥に出会える。
オナガガモ♂
スマートな体に、長い尾が目印のオナガガモのオス。(メスの尾も多種に比べると長め)
キンクロハジロ♂ キンクロハジロ♀
黒と白の体に黄色い目で、ひょうきん顔のオス。
茶系のグラデーションと模様だけで渋くまとめた体に黄色い目で、悪役顔のメス。
ホシハジロ♂
黒と灰色の体に赤茶の頭部で識別しやすい。でも、この鳥の最大の特徴は真っ赤な目。
マガモ♂
マガモのオスの頭部は、光線の角度で驚くほど違った発色を見せる。
01月15日
1月15日撮影日記 第2部
道祖神祭り (野沢温泉村)
左・20:40 会場到着。すでに火元の火は勢いよく燃え上がっていた。
右・火元の火をたいまつに移した村の衆が、攻撃のために集結した。
社殿の上部に陣取った42歳の厄男たちが、たいまつを持つ男たちを挑発している。
火の攻撃から社殿を守るため、社殿の基部を囲むようにして身構えているのは
25歳の厄男たち。
「いくぜーっ」
の掛け声とともに、第一波のたいまつ集団が社殿に押し寄せる。
バシーッ、ズドッ、火の粉が飛び散る、たいまつが飛び散る、
人間も飛び散る。
たいまつの火で、バシンッバシンッと守り手の頭をひっぱたいて
いる奴もいれば、まともに火を押し付けるバカもいる。
殴り合いが始まる。
酒に酔い、火に酔い、声援に酔った男たちの狂気の祭りだ。
なんとか第一波を退けたと思ったら、すでに第二波のたいまつ隊が集結している。
「いくぜーっ」
この攻防はエスカレートしながら一時間ほども続く。
担架で運び出される男もいる。
救急車のサイレンをよそに「手締め」が行われ、社殿に火が入れられる。
昇り竜のような火が社殿にからみつく。
額と両手が痛い。熱さを通り越して痛い。
眉から下の顔面は手とカメラにガードされているので耐えられる。
「カメラが燃えるーっ!」
どこかのテレビ局のカメラマンが叫びながら走っていった。
胸ポケットに入れたポジフィルムに手をやると、異常に熱い。
あわてて尻のポケットに移動する。
屋根の一部がドオッと焼け落ちてきた。
シャッターを切りながら、後ろを向いて熱風をかわす。
男たちが社殿の炎に「初灯篭」を差し掛ける。
垂らしを伝わって、男たちの周囲まで火が走る。
社殿が一気に崩壊。
シャッターを切ったのと同時に、爆風にみまわれた。
炎の中に、長さ20メートルと聞くブナの木だけが数本立っている。
祭りはなお続いていたが、人混みをすり抜け広場を後にする。
雪に額を押し付け、ありったけ冷やしてから帰路に着く。
1月15日撮影日記
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
高校受験を控えた息子のコウスケを、気分転換と称して撮影に連れ出した。
写真に無関心で、カメラに触れようともしない彼は、仕方なくついてきた風だ。
am.8:00 狐島到着。ハクチョウ数百羽、すでに飛来の大半は済んでしまった様子。
雲が多く光の状態は良くない。北の風だが寒さは緩んでいる。
北に向かい飛び立ってゆく群れ多し。
おそらく池田町の「鵜山」に向かうものと思われる。
我々も「鵜山」に向かい移動する。
10分足らずで「鵜山」到着。
時折飛来する群れを、私がポジで、コウスケがデジタルで迎え撃つ。
昨夏、中央アルプス千畳敷で山の撮影をしたのが初体験の彼は、
今朝の撮影が2度目。
写真は「撮るのも撮られるのも嫌いだ」と言う彼は、普段、いくらけしかけても
カメラに触れようともしない。
何はともあれ、今日のブログには彼の作品を借りるしかないのだが。
以下の5点・上條光亮氏提供
01月12日
1月12日撮影日記
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
am8:40 「狐島」到着。 天気晴れ、穏やか。
周辺の道路に雪や氷は無くドライ。水田に数センチの雪が残る程度。
水の張られた水田には、数百羽の白鳥がひしめいている。
飛来のゴールデンタイムはすでに終わってしまった様子。
今日の飛来はいつもより早めだったようだ。
それでも時折飛来あり、何度かのシャッターチャンスに恵まれた。
その少ない飛来も30分ほどですっかり途絶え、帰り支度をしていると、
豊科方面の空にゴマ粒で描いたような横一列の文様が見えた。
言わずと知れたハクチョウの編隊だ。
文様は微妙に波打ちつつ、見る間にゴマ文様から鳥文様に変わり、
大きなV字を描いて近づいてくる。
50羽以上の大編隊だ。
しかも、後方に10羽ほどの小編隊もついて来る。
01月10日
1月10日撮影日記
ハクチョウ飛来数 犀川ダム湖 (安曇野市豊科)
安曇野に白鳥が飛来するようになって22シーズン目の今冬、
なんと個体数が過去最高の2012羽になった。
初飛来は昭和59年の12月31日で、その冬のピーク時の個体数は56羽。
年々増え続け、昨シーズンのピーク時が1035羽。
そして、なんと今シーズには一気に倍近い2012羽となった。
しかも、例年のピークは1月末ごろだから、さらに増える可能性さえある。
この現象は今冬の異常な寒波や大雪の影響かと思うが、私のように
白鳥の写真を撮りたいとか、間近に見たいという者にとっては、
またとないチャンスと言える。
このチャンスは、白鳥が北帰行してしまう3月末ごろまで続くが、ここ数年
北帰行が遅くなる傾向にあるので、場合によっては4月中旬まで楽しむことが
出来るかも知れない。
ハクチョウ 狐島 (安曇野市穂高)
低空飛行で来た白鳥が頭上を通過すると、「ギュンッギュンッギュンッ」という力強く
大きな羽音に驚く。
カメラマンにとっては、ドアップショットのチャンスだが、このチャンスが
多い場所は、安曇野市穂高の「狐島」と、池田町の「鵜山」。
どちらも田園地帯で、水の張られた水田に朝から夕までの日中いっぱい、
数百羽の白鳥が訪れている。
低空飛行との出会いが最も多いのは、朝の8時~9時半の間で、豊科の「白鳥湖」や
明科の「御宝田遊水池」からやって来る白鳥の群れが、次々に舞い降りてくる。
日によっては7時半~9時と、飛来が若干早まる日もある。
(ポイント)白鳥の離陸や着陸は飛行機と同様で、その時の風の状態によって
大きな影響を受ける。
特に風向きが重要で、離陸も着陸も風上に向かって行う。だから或る群れの動きを
サンプルにすれば、それ以降の群れの飛行ルートもおよそ予測することが出来、
あらかじめ、そのルート上に自分の身を置くことも可能なわけだ。
ただ、風向きが変わってくる日もあるので、白鳥のルートが変わったら、自分の
立ち居地も変えるのが鉄則。
さらにカメラマンは太陽(光)の向きも計算し、立ち居地を微妙に変える。
晴天で北アルプスが姿を現している日なら、雪山をバックに旋回する白鳥を
撮影するのもお勧め。
「狐島」「鵜山」の両撮影地とも、山バックの撮影には有利な場所だ。
夕方の3時~5時の間も、帰ってゆく白鳥の離陸シーンに出会えるホットな時間。
ただし、4時を過ぎると日が陰ってしまうので、撮影は4時までが勝負と考えた方が
良いだろう。
白鳥の北帰行は例年2月末ごろから始まり、3月末ないし4月上旬には
ほぼ全ての白鳥が旅立ってしまう。
相手が野生の鳥だけに、その正確な状況の予測は不可能だが、生に近い
状況を知りたい方は、「安曇野市」のHPにアクセスすると良い。
見学場所へのアクセス情報も含め、白鳥情報のページが設けられている。
当サイトでも逐次お伝えしてゆくつもりだが、当サイトでは状況の伝達とともに、
白鳥との出会いを、より感動的なものにするための「出会いのテクニック」
といったところにポイントを置いたアドバイスが出来ればと考えている。
01月09日
1月9日撮影日記
ハクチョウ (安曇野市穂高 狐島)
昨夜の天気予報を信じて5時半起床。
庭に出て見上げた空には、満天の星が鮮やかにまたたいていた。
よーしよし、と身支度をし、リモコンで車のエンジンをスタートさせてから、朝刊ななめ読み。
いざ出発の6時半、揚々と外に出て・・・アングリ。
さっきの星空は幻だったのか、空には一面の薄雲が広がっていた。
「くそっ、○×△□!」
一言毒づいてから、きびすを返した。
支度を変えて朝食。
納豆と焼き魚(アメリカ産紅鮭)、豆腐の味噌汁といった準和朝食モードにひたっていると・・・あれれ・・・
窓越しの空が青みを増してきたかと思ったら、見る間にピーカンの真っ青に。
あわてて完全防寒に着替え車に乗り込む。
カーナビの時計が丁度8時を表示している。外気温はマイナス8度と低いが、路面に雪や氷は無い。
10分ほどで目的地の狐島到着。祭日なので人はいっぱいいるが、肝心の白いのが一つも見えない。
「今朝は9時少し過ぎに、抜けられない用事がある。遅くとも9時がタイムアップだ・・・」
などと気をもんでいるのが伝わったのか、間もなく第一群が東の空から近づいてきた。
もろに逆光なので、頭上を通過させてから追い写しでシャッターを切る。
(これがデジタルカメラでのハクチョウ初撮りだ。ずっとアナログ一辺倒だった私が、デジタルカメラに手を染めたのは昨春。)
その群れは、北アルプスをバックに旋回し、今度は順光でこちらに近づいてくると着水ならぬ着氷した。
(ここのところの寒波で水田に張られた水が全面結氷しているからだ。)
すぐに次の群れもやってきたが、その後が続かなかった。
タイムアップまで残り15分、半ばこれまでと思って眺めた太陽の周辺、まぶしい光線の中に何かある。
左手をかざして太陽本体を隠すと、横並びのハクチョウの群れが幾群れも重なっている。
数羽の小群から30羽ほどの群れまで、次々にやって来る。
ほとんどの群れは頭上を西に向かって通過してから、北アルプスバックで旋回し、再びこちらにやって来る。そのまま着水する群れもあれば、サービスでもう一周してから着水する群れもある。
あまり一気に押し寄せたため、逆向きに旋回した群れと群れが衝突しそうになったりして、空は一時てんやわんや状態。
てんやわんやはこちらも同様。シャッターを切ろうとしたファインダーの中に、他の群れが割り込んだり、目移りしたりで、なかなか快心のシャッターが切れない。
9時、タイムアップ。ハクチョウの飛来は続いていたが、後ろ髪を引かれつつ狐島を後にした。
12月22日
12 月22日フィールド情報
スノーモンキー 地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)
これほどの吹雪が、日中、それも一日中続くというのは、一冬でも2~3度しかない。
こんな日、猿たちは風下を向き湯に浸かるが、巻き返した雪は、顔の周囲まで覆いつくそうとする。
授乳
寄り添う2頭
子猿
スノーモンキー
12月19日
12 月19日フィールド情報
白川氷柱群 井原 (木曽町 三岳)
日本列島が記録的な寒波に襲われている今冬、この氷柱群も例年に比べ一ヶ月ほども早いペースで形を整えた。
地層の隙間を抜けた地下水が、北向きの崖に染み出して凍りついた氷柱群。日の光を一度も受け入れたことの無い氷の群が、次元を隔てる柵のように青白く連なっている。
猿橋渓谷 木曽温泉近く (木曽町 三岳)
新緑や紅葉の季節、この谷の変貌を訪ねてみたい。
12月18日
12 月18日フィールド情報
スノーモンキー 地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)
たとえどんなに親しみを込めたとしても、彼らの目を、見詰め続けてはいけない。それは彼らにとって上下関係を決めるための宣戦布告的行為だからだ。
たとえどんなに親しみを込めたとしても、気安く喋りかけてはいけない。それは彼らにとって攻撃的行為とも言えることだから。
それは分かっている。それは充分に分かっているつもりなのだが、ここの猿たちを見ていると、つい、もしかしたら・・・などと、ありえない妄想に駆られるのは、私だけだろうか。
12月07日
12 月7日フィールド情報
地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)
※ここに登場する湯子とは、私が勝手に呼んでいる特に風呂好きな雌猿の名前です
公苑管理棟兼休憩所
入浴中の授乳
カップルC
湯子と外人観光客
湯子(小雪が舞う)
左湯子と右は他のカップルの雄(仮名:モグラ)
左湯子と右はモグラのカップル
子猿
顔に傷跡のある雄猿
傷は唇を裂き頬深くに達している。彼は見かけ通り、めっぽう気が荒い。
母と子、左は新しい雄猿
親子猿
子猿
12月06日
12 月6日フィールド情報
地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)
※ここに登場する湯子とは、私が勝手に呼んでいる特に風呂好きな雌猿の名前です
湯子親子
親子猿
グルーミング
入浴風景
グルーミング
左湯子親子と右後方カップルA
カップルAのグルーミング
入浴風景
カップルBのグルーミング
子猿
カップルBのグルーミング
入浴風景
湯子親子
親子猿
子猿
12月05日
12 月5日フィールド情報
地獄谷野猿公苑 (山ノ内町)
猿用露天風呂
注意書(必読)
この公苑にやって来る猿たちは全て、周辺の森で暮らす野生の猿。
近寄っての観察や撮影は出来るが、それ以外は無視無関係が基本。
親子猿
子猿
湯子(私が勝手に呼んでいる名前で特に風呂好きの雌猿)
左端 湯子
左端 湯子 親子
左端 湯子
11月28日
11 月28日フィールド情報
干し柿 関さん宅 (高森町)
干し柿の中でもブランド品として知られる「市田の干し柿」は、下伊那の高森町を中心に生産されている。
柿を栽培する農家では、干し柿として完成するまでの全工程を行うが、皮をむいたり、吊るしたりと、結構手のかかる食物だ。
高森町周辺では、柿園とともにリンゴ園も多く見られる。
11月21日
11 月21日フィールド情報
鏡池と西岳 鏡池 (戸隠高原)
鏡池と戸隠山 鏡池 (戸隠高原)
戸隠山 鏡池 (戸隠高原)
鬼無里の民家と北アルプス 大望峠 (長野市 鬼無里)
展望台と北アルプス 大望峠 (長野市 鬼無里)
柿と北アルプス 押出 (長野市 鬼無里)
北アルプス 白沢峠 (白馬村)
鹿島槍ヶ岳 白沢峠 (白馬村)
五竜岳 白沢峠 (白馬村)
唐松岳 白沢峠 (白馬村)
石仏郡 南方 (白馬村)
集落と北アルプス 眺望の里 (小谷村)
青木湖と北アルプス 権現山 (大町市)
青木湖畔の集落と北アルプス 権現山 (大町市)
水田と北アルプス 小藤 (美麻村)
山里と北アルプス 小藤 (美麻村)
山里と北アルプス 由久保 (美麻村)
集落と北アルプス 表立屋 (小川村)
四季桜か? 表立屋 (小川村)
柿 表立屋 (小川村)
11月20日
11 月20日フィールド情報
鏡池と戸隠山 鏡池 (戸隠高原)
未明に到着。シャッターチャンスを待つ。周囲にカメラマン数人。
山の方から小雪混じりの風が吹き付けてくる。寒い。
空はぬけてきたが、「時すでに遅し」で光がフラットになってしまった。
水面もさざ波で鏡にならず。
風が穏やかになり、水面に木々が映り始める。
そこそこに映った逆さ戸隠。
しかし、この状態はわずか数分の間。
再び風が出て、二度と鏡にならなかった。
もっと条件の良い時を狙って出直すとしよう。
戸隠山 鏡池 (戸隠高原)
正式には、これが戸隠山となっているが、一般的にはここに連座する山全体を戸隠山と呼んでいる。
標高はさほどでもないが、上部は険しい。
九頭龍山 鏡池 (戸隠高原)
戸隠連山の一つ九頭龍山。
11月19日
11月19日フィールド情報
霧氷 美ヶ原林道終点近く (美ヶ原)
霧氷 三城牧場と扉峠の間 (美ヶ原)
霧氷 扉峠と落合橋の間
橋上の霜 扉峠と三峰の間
↓ 注意!この時期の高原ドライブに危険な部分霜。
白鳥とその他水鳥 犀川ダム湖 (安曇野市 豊科)
白鳥飛来状況 犀川ダム湖 (安曇野市 豊科)
白鳥解説 犀川ダム湖 (安曇野市 豊科)
白鳥えさやり時間 犀川ダム湖 (安曇野市 豊科)
白鳥飛来状況 御宝田遊水地 (安曇野市 明科)
11月17日
11 月17日フィールド情報
権現滝 米子大瀑布 (須坂市)
不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
左権現滝・右不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
大崖と霧氷 米子大瀑布 (須坂市)
米子大瀑布周辺案内板 米子大瀑布 (須坂市)
破風岳 米子大瀑布 (須坂市)
霧氷の山田牧場 山田牧場 (高山村)
11月16日
11 月16日フィールド情報
霧氷 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
御来光 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
霧氷 美ヶ原牧場 美ヶ原高原
霧氷 武石峰周辺 美ヶ原高原
美ヶ原林道 美ヶ原牧場周辺 美ヶ原高原
松本平と北アルプス 思い出の丘周辺 美ヶ原高原
霧氷の高ボッチ高原 鉢伏山8合目より
紅葉と霧氷 高ボッチ高原
霧氷 高ボッチ高原
霧氷と右奥は諏訪湖 高ボッチ高原
道標 高ボッチ高原
散策路 高ボッチ高原
台上道路と霧氷 高ボッチ高原
霧氷と右奥は鉢伏山 高ボッチ高原
霧氷と松本の街 高ボッチ高原
霧氷と奥は八ヶ岳 高ボッチ高原
霧氷 高ボッチ高原
11月15日
11 月15日フィールド情報
霧氷 美ヶ原高原西部
道標 美ヶ原高原西部
霧氷 美ヶ原高原西部
武石峰の石仏 美ヶ原高原西部
武石峰より 美ヶ原高原西部
霧氷 美ヶ原高原西部
雨氷+霧氷 美ヶ原高原西部
紅葉と霧氷 美ヶ原三城牧場周辺
霧氷 美ヶ原三城牧場周辺
雨氷 扉峠と三峰の間
高ボッチの霧氷と諏訪湖 鉢伏山 8合目より
霧氷 鉢伏山 8合目より
11月13日
11 月13日フィールド情報
着雪状態 美ヶ原林道終点 (武石村)
モミジ紅葉状態 高遠城址公園 (高遠町)
11月10日
11 月10日フィールド情報
一行寺カエデ 長円寺 (茅野市)
大渕 赤沢渓谷 (木曽町 上松)
独特の渓相 赤沢渓谷 (木曽町 上松)
つり橋 赤沢渓谷 (木曽町 上松)
透明な水 赤沢渓谷 (木曽町 上松)
中央アルプス 街外れより (木曽町 上松)
紅葉と御嶽山 滑川砂防公園 (木曽町 上松)
キビオ峠標識 キビオ峠 (木曽町 福島)
御嶽山 キビオ峠 (木曽町 福島)
乗鞍岳 キビオ峠 (木曽町 福島)
11月09日
11 月9日フィールド情報
紅葉状態 美ヶ原高原落合大橋 (長和町)
お仙ヶ淵 (武石村)
お仙ヶ淵周辺 (武石村)
紅葉状態 雲場池 (軽井沢町)
紅葉状態 雲場池周辺 (軽井沢町)
眺望と紅葉状態 見晴台より (軽井沢町)
浅間山と紅葉状態 見晴台より (軽井沢町)
旅人と眺望 見晴台より (軽井沢町)
見晴台解説 見晴台より (軽井沢町)
万葉集歌碑 見晴台より (軽井沢町)
とうげの茶屋店内 見晴台近く (軽井沢町・松井田町)
力もち(辛みおろし) 力もち(くるみ味噌) とうげの茶屋 (軽井沢町・松井田町)
熊野神社 見晴台近く (軽井沢町・松井田町)
熊野神社解説 見晴台近く (軽井沢町・松井田町)
11月08日
11 月8日フィールド情報
十九庵の大イチョウ 新野 (阿南町)
アプローチの落葉 駒ヶ根高原美術館 (駒ヶ根市)
紅葉状態 光前寺 (駒ヶ根市)
カエデ紅葉状態 もみじ湖 (箕輪町)
11月07日
11 月7日フィールド情報
紅葉状態 美鈴湖の上の溜池 (松本市)
桜の落葉 弘法山古墳 (松本市)
紅葉状態 文殊滝 (長野市 鬼無里)
紅葉状態 奥裾花ダム (長野市 鬼無里)
冷沢紅葉状態 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
カラマツ紅葉状態 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
紅葉状態 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
ポットホール 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
ポットホール解説 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
紅葉状態 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
糸滝 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
紅葉状態 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
紅葉と岩壁 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
紅葉とつり橋 奥裾花渓谷 (長野市 鬼無里)
大イチョウの幹 神戸 (飯山市)
大イチョウの解説 神戸 (飯山市)
11月04日
11 月4日フィールド情報
雲海・右奥は浅間山 美ヶ原 (松本市)
※ 霧氷狙いで出掛けるものの出現せず。
イチョウ紅葉状態 長野県松本文化会館 (松本市)
サクラ紅葉状態 松本城 (松本市)
サクラ紅葉状態 アルプス公園
紅葉状態 木曽路入口の桜沢 (塩尻市)
たる沢の滝紅葉状態 中房渓谷 (安曇野市)
信濃坂周辺の紅葉状態 中房渓谷 (安曇野市)
信濃坂周辺のカラマツ 中房渓谷 (安曇野市)
中流部紅葉状態 中房渓谷 (安曇野市)
カエデとイチョウ 長福寺 (池田町)
11月03日
11 月3日フィールド情報
大カエデ紅葉状態 大峰高原 (池田町)
紅葉状態 大峰高原 (池田町)
ミヤマウメモドキの実 唐花見湿原 (八坂村)
北葛沢五号橋より 高瀬渓谷 (大町市)
大町ダム下紅葉状態 高瀬渓谷 (大町市)
水車小屋周辺の状態 鹿島渓谷 (大町市)
大谷原紅葉状態 鹿島渓谷 (大町市)
紅葉状態 松川渓谷 (白馬村)
ブナ林紅葉状態 松川渓谷 (白馬村)
紅葉状態 松川渓谷 (白馬村)
カエデとイチョウ 長福寺 (池田町)
カエデ 長福寺 (池田町)
カエデとイチョウ 長福寺 (池田町)
11月02日
11 月2日フィールド情報
不動滝紅葉状態 不動滝 (高森町)
不動滝案内板 不動滝 (高森町)
紅葉状態 不動滝周辺 (高森町)
紅葉状態 片桐ダム (松川町)
紅葉状態 古城公園 (駒ヶ根市)
11月01日
11 月1日フィールド情報
霧氷 渋峠東側 (草津町)
樹木と霧氷 渋峠東側 (草津町)
ナナカマドの実と霧氷 渋峠東側 (草津町)
霧氷とアルプス 渋峠東側 (草津町)
霧氷と志賀草津道路 渋峠東側 (草津町)
樹木と霧氷 渋峠東側 (草津町)
眺望 渋峠西側
霧氷と紅葉 渋峠西側
霧氷と眺望 渋峠西側
霧氷と左鉢山・右志賀山 横手山頂駅
横手山リフト 横手山頂駅
南方の眺望 横手山頂駅
西方の眺望 横手山頂駅
岩菅山の霧氷 奥志賀高原
紅葉と霧氷 奥志賀高原
紅葉状態 奥志賀林道 (栄村)
中津川と滝 秋山郷 (栄村)
大岩山 秋山郷 (栄村)
鳥甲山東方面 秋山郷 (栄村)
眺望(夕景) 奥志賀林道野沢線 (栄村)
夕焼け 上ノ平高原 (野沢温泉村)
10月31日
10 月31日フィールド情報
角間渓谷案内板 角間渓谷 (真田町)
紅葉状態 角間渓谷 (真田町)
鬼ヶ城の奇岩 角間渓谷 (真田町)
ガケと紅葉状態 角間渓谷 (真田町)
散策路 角間渓谷 (真田町)
紅葉状態 菅平高原 (須坂市側)
山田温泉 紅葉状態 松川渓谷 (高山村)
八滝周辺紅葉状態 松川渓谷 (高山村)
八滝紅葉状態 松川渓谷 (高山村)
霧氷 笠ヶ岳の肩 (山ノ内町)
シラカバと霧 志賀高原笠越 (山ノ内町)
ナナカマドの実と霧氷 渋峠 (山ノ内町)
カラマツの黄葉と霧氷 渋峠 (山ノ内町)
シラカバに夕日(残照) 奥志賀 (山ノ内町)
10月30日
10 月30日フィールド情報
蛇石案内板 横川渓谷 (辰野町)
蛇石と落葉 横川渓谷 (辰野町)
蛇石と紅葉 横川渓谷 (辰野町)
蛇石と横川川 横川渓谷 (辰野町)
木地師の墓案内板 横川渓谷 (辰野町)
木地師の墓 横川渓谷 (辰野町)
紅葉状態 横川渓谷 (辰野町)
モミジ紅葉状態 もみじ湖 (箕輪町)
萱野高原より 萱野高原 (箕輪町)
紅葉状態 萱野高原 (箕輪町)
夫婦神社鳥居 萱野高原 (箕輪町)
夫婦松由来 萱野高原 (箕輪町)
本殿と夫婦松の一つ 萱野高原 (箕輪町)
ユリノキ紅葉状態 信州大学 農学部構内 (南箕輪村)
10月28日
10 月28日フィールド情報
大カエデ紅葉状態 大峰高原 (池田町)
扇沢周辺紅葉状態 黒部立山アルペンルート (大町市)
北葛沢紅葉状態 高瀬渓谷 (大町市)
小谷温泉周辺紅葉状態 小谷温泉周辺 (小谷村)
鎌池近くの湿原 鎌池近く (小谷村)
鎌池紅葉状態 鎌池 (小谷村)
鎌池散策路 鎌池 (小谷村)
ブナ 鎌池 (小谷村)
鎌池散策路 鎌池 (小谷村)
ブナ 鎌池 (小谷村)
鎌池紅葉状態 鎌池 (小谷村)
10月27日
10 月27日フィールド情報
紅葉状態 水殿ダム (松本市 安曇)
紅葉状態 味噌川ダム (木祖村)
紅葉状態 味噌川ダムの少し上流 (木祖村)
唐沢の滝 地蔵峠途中 (木曽町)
唐沢の滝案内板 地蔵峠途中 (木曽町)
紅葉状態 木曽馬牧場近く (木曽町 開田高原)
紅葉状態 九蔵峠 (木曽町 開田高原)
巨木と御嶽山 千町牧場 (高山市 高根)
シラカバと御嶽山 千町牧場 (高山市 高根)
牧草地と御嶽山 千町牧場 (高山市 高根)
倒木と御嶽山 千町牧場 (高山市 高根)
10月26日
10月26日フィールド情報
案内レリーフと南アルプス しらびそ山荘展望台 (飯田市 上村)
南アルプス しらびそ峠より
紅葉と南アルプス しらびそ峠より
紅葉と北又沢 しらびそ峠より
名残のフジアザミ しらびそ峠より
笹原の踏跡 御池山山頂直下 (飯田市 上村)
シラカバ林 御池山林道
隕石のクレーター案内板 御池山林道
隕石の痕跡 御池山林道
紅葉状態 御池山林道
下栗集落 (飯田市 上村)
下栗集落と遠山川
10月25日
10 月25日フィールド情報
木崎湖 小熊山トレッキングコース (大町市)
雲海と北アルプス 長峰山より (安曇野市)
カラマツ紅葉 扉峠 (松本市・長和町)
御射山遺跡案内板 霧ケ峰高原 (諏訪市)
御射山遺跡 霧ケ峰高原 (諏訪市)
御射山遺跡周辺 霧ケ峰高原 (諏訪市)
白樺湖と蓼科山 白樺高原 (茅野市・立科町)
紅葉状態 春日渓谷 (望月町)
紅葉状態 湯川中流部 (軽井沢町)
アガリコ 湯川中流部 (軽井沢町)
紅葉状態 湯川上流部 (軽井沢町)
10月23日
10 月23日フィールド情報
青木湖と北アルプス 権現山より (大町市)
左爺ヶ岳・右鹿島槍ヶ岳 権現山より (大町市)
木崎湖 小熊山トレッキングコースより (大町市)
鹿島槍ヶ岳 小熊山トレッキングコースより (大町市)
鹿島槍ヶ岳他 小熊山トレッキングコースより (大町市)
名残の紅葉 扇沢 (大町市)
落合大橋からの紅葉 美ヶ原のビーナスライン (長和町)
紅葉と富士山 ビーナスラインの車山近くより (茅野市)
ススキ原 ビーナスラインの車山近くより (茅野市)
シラカバ他 ビーナスラインの車山近くより (茅野市)
ダケカンバ他 ビーナスラインの車山近くより (茅野市)
10月21日
10月21日フィールド情報
鋸岳 南アルプス林道 (長谷村)
三ツ頭 南アルプス林道 (長谷村)
鋸岳 南アルプス林道 (長谷村)
双子山 南アルプス林道 (長谷村)
双子山と甲斐駒ケ岳 南アルプス林道 (長谷村)
シラカバとタカネザクラ 鹿嶺高原 (長谷村)
10月20日
10 月20日フィールド情報
鏡池 戸隠高原 (長野市)
小鳥池 戸隠高原 (長野市)
古池 戸隠高原 (信濃町)
黒姫山 戸隠高原 (信濃町)
琵琶池 志賀高原 (山ノ内町)
カラマツ 志賀高原 (山ノ内町)
シラカバ 志賀高原 (山ノ内町)
蓮池 志賀高原 (山ノ内町)
発哺入口周辺 奥志賀高原
岩菅山 奥志賀高原
又七山 奥志賀高原
鳥甲山 秋山郷
10月19日
10 月19日フィールド情報
権現滝 米子大瀑布 (須坂市)
不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
権現滝と不動滝 米子大瀑布 (須坂市)
10月18日
10 月18日フィールド情報
杉の森と鳥居 米子大瀑布への林道 (須坂市)
米子川の谷 米子大瀑布への林道 (須坂市)
※霧に隠れ、大瀑布は現れず。
北葛沢紅葉状態 高瀬渓谷 (大町市)
扇沢紅葉状態 黒部立山アルペンルート (大町市)
ミヤマウメモドキ 唐花見湿原 (八坂村)
まだ、葉の落ちきってない株も多い
※ あと数日後からが見頃かと思われる。
今シーズンの結実状態は良くない。
大カエデ紅葉状態 大峰高原 (池田町)
10月17日
10 月17日フィールド情報
鏡池紅葉状態 戸隠高原 (長野市 戸隠)
シラカバ 志賀高原 (山ノ内町)
渋峠からの眺望 渋峠
芳ヶ平
野反湖 (群馬県 六合村)
紅葉状態 野反湖 (群馬県 六合村)
シラカバ 野反湖 (群馬県 六合村)
夕焼け 渋峠
10月16日
10 月16日フィールド情報
米子大瀑布案内板 散策路より (須坂市)
左権現滝・右下不動滝 散策路より (須坂市)
名も無き小滝 根子岳登山道より (須坂市)
奥の谷の紅葉状態 根子岳登山道より (須坂市)
沢 根子岳登山道より (須坂市)
七味温泉の奥 松川渓谷 (高山村)
ヒツジグサ 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
紅葉状態 丸池 (山ノ内町 志賀高原)
10月14日
10 月14日フィールド情報
新穂高ロープウェイ ゴンドラより
紅葉状態 ゴンドラより
西穂高岳 ゴンドラより
登山道 登山道より
西穂山荘
西穂高岳
西穂山肌
西穂のダケカンバ
上高地の谷
10月13日
10 月13日フィールド情報
仙水峠への途中より 南アルプス (芦安村)
仙水峠より 南アルプス (芦安村・他)
甲斐駒ケ岳とカメラマン 南アルプス (芦安村・他)
左甲斐駒ケ岳・右摩利支天 南アルプス (芦安村・他)
左駒津峰・右甲斐駒ケ岳 南アルプス (芦安村・他)
大鹿村と奥に中央アルプス 鳥倉林道より (大鹿村)
南アルプス 鳥倉林道より (大鹿村)
立看板 鳥倉林道より (大鹿村)
10月12日
10 月12日フィールド情報
テレキャビン 白馬五竜テレキャビン (白馬村)
紅葉 遠見尾根 (白馬村)
ナナカマドの実 遠見尾根 (白馬村)
紅葉 遠見尾根 (白馬村)
ダケカンバ 遠見尾根 (白馬村)
鹿島槍ヶ岳 遠見尾根 (白馬村)
尾根道 遠見尾根 (白馬村)
ダケカンバ 遠見尾根 (白馬村)
ダケカンバと紅葉 遠見尾根 (白馬村)
尾根道 遠見尾根 (白馬村)
ダケカンバ 遠見尾根 (白馬村)
池 遠見尾根 (白馬村)
ダケカンバ 遠見尾根 (白馬村)
白岳直下 遠見尾根 (白馬村)
白岳と五竜山荘 遠見尾根 (白馬村)
10月11日
10 月11日フィールド情報
リンゴ各種 (安曇野市 三郷)
ラ・フランス (安曇野市 三郷)
取り残しのプルーン (安曇野市 三郷)
マルメロ (安曇野市 三郷)
柿 (安曇野市 三郷)
ムラサキシキブ (安曇野市 三郷)
三本滝案内板 乗鞍高原 (松本市 安曇)
三本滝 乗鞍高原 (松本市 安曇)
カエデ 野麦峠 (高根町 野麦 野麦峠)
サラサドウダンツツジ 御嶽山 田の原 (大滝村)
10月10日
10 月10日フィールド情報
シラカバ 白樺平 (武石村)
シラカバ 白樺平近く (武石村)
大河原峠 (望月町)
カツラ黄葉 大河原峠近く (望月町)
白駒池入り口 (佐久穂町)
ドウダンツツジ 白駒池 (佐久穂町)
白駒池 (佐久穂町)
シラカバ純林 八千穂高原 (佐久穂町)
コナシ紅実 八千穂高原 (佐久穂町)
10月09日
10 月9日フィールド情報
コバイケイソウ種穂 栂池自然園 (小谷村)
モウセン池 栂池自然園 (小谷村)
展望湿原の近く 栂池自然園 (小谷村)
ドウダンツツジ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
山肌紅葉 栂池自然園 (小谷村)
カメラマン 栂池自然園 (小谷村)
山肌紅葉 栂池自然園 (小谷村)
神の田圃 栂池高原 (小谷村)
コスモス 御宝田遊水地 (安曇野市 明科)
御宝田遊水地 御宝田遊水地 (安曇野市 明科)
10月07日
10 月7日フィールド情報
黒斑山へ
右奥は東篭ノ登山と西篭ノ登山 黒斑山登山道より振り返る (東御市他)
左手前トーミの頭中央奥は浅間山 黒斑山登山道
噴火時用シェルター 黒斑山登山道
浅間山と左上はトーミの頭 黒斑山登山道
来た方を振り返る 黒斑山登山道
刻々と変わる雲 黒斑山登山道
八ヶ岳と雲 黒斑山登山道
雲 黒斑山登山道
手前トーミの頭左奥剣ヶ峰 黒斑山登山道
浅間山 黒斑山より
池の平近くの紅葉 池の平の西 (東御市)
10月06日
10 月6日フィールド情報
槍沢 横尾と槍沢ロッジの間 (松本市 安曇)
槍ヶ岳への道 横尾と槍沢ロッジの間 (松本市 安曇)
ムシカリの実 横尾と槍沢ロッジの間 (松本市 安曇)
東鎌尾根 槍沢
岩壁の紅葉と滝 槍沢
東鎌尾根 槍沢
槍沢の紅葉 槍沢
槍沢 槍沢
ダケカンバ黄葉 槍沢
ナナカマドとダケカンバ 槍沢
ナナカマドと最奥は中岳 槍沢
ナナカマドと中央奥は槍ヶ岳 槍沢
左西岳・右赤沢山 槍沢
赤沢山 槍沢
大曲り 槍沢
なごりのお花畑 槍沢
ダケカンバ天狗原への登り
手前 天狗原・右奥槍ヶ岳 天狗原
天狗池と槍ヶ岳 天狗原
登山者 天狗原
天狗原紅葉 天狗原
撮影中の老夫婦 天狗原
10月03日
10 月3日フィールド情報
乗鞍岳 8合目より (松本市 安曇)
槍ヶ岳・穂高岳 8合目より (松本市 安曇)
眺望 8合目より (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド 8合目より (松本市 安曇)
雲 8合目より (松本市 安曇)
雲と乗鞍岳 8合目より (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド・乗鞍岳 8合目より (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド紅実 8合目より (松本市 安曇)
ダケカンバ 8合目より (松本市 安曇)
眺望 8合目より (松本市 安曇)
ウラジロナナカマドとダケカンバ 8合目より (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド紅実 7合目より (松本市 安曇)
ダケカンバ 7合目より (松本市 安曇)
ダケカンバと雲 7合目より (松本市 安曇)
位ヶ原バス停 7合目より (松本市 安曇)
カエデ紅葉 麦草峠9合目 (茅野市他)
ドウダンツツジ 白駒池 (茅野市他)
巨木 白駒池遊歩道 (茅野市他)
苔むす林床 白駒池遊歩道 (茅野市他)
09月30日
9月30日フィールド情報
千畳敷カール 千畳敷カール (駒ヶ根市)
ウラジロナナカマドと宝剣岳 千畳敷カール (駒ヶ根市)
コバイケイソウの種穂と宝剣岳 千畳敷カール (駒ヶ根市)
南アルプス遠望 千畳敷カール (駒ヶ根市)
赤ソバ 赤ソバの里 (箕輪町)
カメラマン A 赤ソバの里 (箕輪町)
カメラマン B&C 赤ソバの里 (箕輪町)
カメラマン D 赤ソバの里 (箕輪町)
カメラマン E 赤ソバの里 (箕輪町)
09月29日
9月29日フィールド情報
立山 雷鳥沢より (立山町)
立山 浄土沢より (立山町)
ウラジロナナカマド 浄土沢より (立山町)
雷鳥豆山の紅葉 浄土沢より (立山町)
ヨツバシオガマ 浄土沢より (立山町)
ウサギギク 浄土沢より (立山町)
奥大日岳 立山山腹より (立山町)
立山紅葉 立山山腹より (立山町)
立山 雷鳥豆山より (立山町)
紅葉 雷鳥豆山 (立山町)
雷鳥沢周辺 雷鳥豆山より (立山町)
チングルマ綿毛 雷鳥豆山 (立山町)
チングルマ大群落 雷鳥豆山 (立山町)
地獄谷 地獄谷 (立山町)
カジヤ地獄 地獄谷 (立山町)
地獄 地獄谷 (立山町)
地獄谷 地獄谷 (立山町)
09月28日
9月28日フィールド情報
ウラジロナナカマドと乗鞍岳 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
乗鞍岳 8合目山肌 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド紅実 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
チングルマ綿毛 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
フォトトレッカー 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
山頂の一つ 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
雲 乗鞍岳8合目 (松本市 安曇)
ウラジロナナカマド 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
イボタヒョウタンボク 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
クロウスゴ 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
ノリクラアザミ 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
ゴマナ 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
バイケイソウ 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
チングルマ綿毛 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
位ヶ原山荘 乗鞍岳7合目 (松本市 安曇)
8合目の紅葉
参考資料として過去の当たり年の写真を5点載せました。
ノコンギク 乗鞍高原 (松本市 安曇)
ユウガキク 乗鞍高原 (松本市 安曇)
ソバ 乗鞍高原 (松本市 安曇)
なごりのコスモス 乗鞍高原 (松本市 安曇)
なごりのヒャクニチソウ 乗鞍高原 (松本市 安曇)
09月16日
9月16日フィールド情報
アサギマダラのマーキング中 のっぺ山荘 (大町市 平簗場)
アサギマダラとフジバカマ のっぺ山荘 (大町市 平簗場)
アサギマダラ撮影中 のっぺ山荘 (大町市 平簗場)
ソバ 国営アルプスあづみの公園 南部 (堀金村 岩原)
スイレン室山池 (三郷村 南小倉)
タカ見台 白樺峠 (松本市)
情報アドレス 白樺峠 (松本市)
渡りデーター 白樺峠 (松本市)
案内 白樺峠 (松本市)
タカ撮影中 白樺峠 (松本市)
ソバ収穫 番所 (松本市 乗鞍高原 番所)
09月15日
9月15日フィールド情報
アサギマダラ のっぺ山荘 (大町市 平簗場)
本日、今シーズン最も多い約2000頭ほどだったと聞く。
到着が夕方にもかかわらず、まだかなりの数が乱舞している。
日中のピーク時には2000頭ほどが舞ったそうだ。
すぐ南側のカラマツの枝が宿木らしい。
09月12日
9月12日フィールド情報
根子岳登山口と菅平高原 菅平高原 (真田町)
ウメバチソウ 根子岳登山道 (真田町)
アキノキリンソウ 根子岳登山道 (真田町)
マツムシソウ 根子岳登山道 (真田町)
クジャクチョウとマツムシソウ 根子岳登山道 (真田町)
ベニシジミとマツムシソウ 根子岳登山道 (真田町)
エゾリンドウ 根子岳登山道 (真田町)
ダケカンバ 根子岳登山道 (真田町)
雲 根子岳登山道 (真田町)
エゾリンドウ 根子岳登山道 (真田町)
9合目より眺望 根子岳登山道 (真田町)
山頂より眺望 根子岳山頂 (真田町・須坂市)
山頂の祠と後方は四阿山 根子岳山頂 (真田町・須坂市)
四阿山 根子岳山頂 (真田町・須坂市)
09月09日
9月9日フィールド情報
ソバと社 かむりき駅西 (坂井村 山秋)
ソバ畑と水田 かむりき駅東 (坂井村 大野田)
ソバと社 安坂 (坂井村 安坂)
三基の道祖神 中安坂 (坂井村 中安坂)
ハギ うぐいす亭の下 (坂井村)
ソバ 観音峯農村公園 (望月町 茂田井)
ハギ 津金寺 (立科町 山部)
仁王像 津金寺 (立科町 山部)
ハギと稲 津金寺 (立科町 山部)
ハギ 園城寺 (佐久市 内山)
ハギと地蔵 園城寺 (佐久市 内山)
09月08日
9月8日フィールド情報
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサと森 一沼 (山ノ内町 志賀高原)
ナナカマド 一沼 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサ 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
エゾリンドウ熊の湯 (山ノ内町 志賀高原)
渋峠 (山ノ内町 志賀高原)
芳ヶ平 渋峠 (山ノ内町 志賀高原)
白根山方面 渋峠 (山ノ内町 志賀高原)
エゾリンドウ 山田峠周辺 (山ノ内町 志賀高原)
オヤマリンドウ 山田峠周辺 (山ノ内町 志賀高原)
エゾリンドウ 山田峠周辺 (山ノ内町 志賀高原)
オヤマリンドウ 前山リフト終点 (山ノ内町 志賀高原)
渋池 渋池 (山ノ内町 志賀高原)
四十八池 四十八池 (山ノ内町 志賀高原)
四十八池解説 四十八池 (山ノ内町 志賀高原)
四十八池 四十八池 (山ノ内町 志賀高原)
09月01日
9月1日フィールド情報
ソバ・北アルプス (大町市)
08月31日
8月31日フィールド情報
そば畑 南小倉 (三郷村)
スイレン 室山池 (三郷村 南小倉)
まいめの池道標 一ノ瀬 (松本市 乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬 (松本市 乗鞍高原)
ウメバチソウ 一ノ瀬 (松本市 乗鞍高原)
ネジバナ 一ノ瀬 (松本市 乗鞍高原)
アケボノソウ 一ノ瀬 (松本市 乗鞍高原)
マツムシソウ まいめの池 (松本市 乗鞍高原)
ルベドキア・ソバ 番所 (松本市 乗鞍高原)
ルベドキア・ソバ・オミナエシ 番所 (松本市 乗鞍高原)
ソバ・ツキミソウ 番所 (松本市 乗鞍高原)
オミナエシ・ソバ 番所 (松本市 乗鞍高原)
ヒマワリ・ソバ 番所 (松本市 乗鞍高原)
ヒャクニチソウ・ソバ 番所 (松本市 乗鞍高原)
コスモス・ソバ・他 番所 (松本市 乗鞍高原)
ススキ・コオニユリ 番所 (松本市 乗鞍高原)
稲・ソバ 楽農倶楽部周辺 (松本市 奈川)
マルバダケブキ 野麦峠スキー場 (松本市 奈川)
エゾリンドウ 野麦峠スキー場 (松本市 奈川)
08月30日
8月30日フィールド情報
そば畑と北アルプス (大町市)
そば畑 新行集落 (美麻村)
そば畑と水田 新行集落 (美麻村)
そば畑 高山寺 (小川村)
中村集落 次木と李平の間より (小川村)
そば畑と戸隠山 そばの花団地 (長野市 戸隠)
そば畑と黒姫山 (信濃町)
そば畑と妙高山 (信濃町)
そば畑と黒姫山 (信濃町)
08月20日
8月20日フィールド情報
ヤツタカネアザミの近種か? 富士見入笠線8合目 (富士見町)
マルバダケブキ 富士見入笠線8合目 (富士見町)
大阿原湿原案内板 大阿原湿原 (長谷村)
大阿原湿原 大阿原湿原 (長谷村)
湧水 大阿原湿原 (長谷村)
トリカブト 大阿原湿原 (長谷村)
オオバセンキュウ 入笠湿原 (富士見町)
サワギキョウ 入笠湿原 (富士見町)
ヤナギラン 入笠湿原 (富士見町)
入笠小屋 入笠湿原 (富士見町)
クサレダマ 入笠湿原 (富士見町)
オオハンゴンソウ 金沢峠近く (茅野市)
道標 金沢峠近く (茅野市)
08月19日
8月19日フィールド情報
ソバ 楽農倶楽部周辺 (松本市 奈川)
ソバ 木曽馬の里 (開田村)
コスモスとオミナエシ 木曽馬の里 (開田村)
コスモス・オミナエシ・ソバ 木曽馬の里 (開田村)
コオニユリ・コスモス・キキョウ 木曽馬の里 (開田村)
木曽馬 木曽馬の里 (開田村)
コバギボウシ 髭沢渡周辺 (開田村)
ソバ 把之沢集落 (開田村)
ソバ・マツムシソウ 把之沢集落 (開田村)
農産物無人直売所 (開田村)
ソバ 下ノ原 (開田村)
奈良井宿街並 奈良井宿 (塩尻市)
水舟 奈良井宿 (塩尻市)
喫茶店 奈良井宿 (塩尻市)
08月09日
8月9日フィールド情報
お花畑と武石峰 美ヶ原高原 (松本市・武石村)
お花畑 武石峰直下 (松本市・武石村)
ミヤマシシウド 焼山周辺 (松本市・武石村)
コオニユリ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ヤナギラン 焼山周辺 (松本市・武石村)
ウド 焼山周辺 (松本市・武石村)
マツムシソウ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ミヤマシシウドとツリガネニンジン 焼山周辺 (松本市・武石村)
トモエシオガマ 焼山周辺 (松本市・武石村)
コバギボウシ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ハクサンフウロ 焼山周辺 (松本市・武石村)
散策路と道標 焼山周辺 (松本市・武石村)
ノアザミ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ホソバノヤマハハコ 焼山周辺 (松本市・武石村)
アキノキリンソウ 焼山周辺 (松本市・武石村)
カワラナデシコ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ヨツバヒヨドリ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ミネウスユキソウ 焼山周辺 (松本市・武石村)
オヤマボクチ 焼山周辺 (松本市・武石村)
マルバダケブキ 焼山周辺 (松本市・武石村)
イブキボウフウ 焼山周辺 (松本市・武石村)
ノアザミ 池の平湿原 (東御市)
マルバダケブキ 池の平湿原 (東御市)
バイケイソウ 池の平湿原 (東御市)
お花畑 池の平湿原 (東御市)
ノアザミ 池の平湿原 (東御市)
ノアザミとワレモコウ 池の平湿原 (東御市)
マツムシソウ 池の平湿原 (東御市)
カワラナデシコ 池の平湿原 (東御市)
ハクサンシャジン 池の平湿原 (東御市)
ヤナギラン 池の平湿原 (東御市)
クガイソウ 湯ノ丸高峰林道 (東御市)
ヤナギラン 湯ノ丸高峰林道 (東御市)
ヤナギランとコオニユリ他 ワタスゲ湿原 (志賀高原)
コオニユリとトリアシショウマ他 ワタスゲ湿原 (志賀高原)
ガマ 蓮池 (志賀高原)
積乱雲 奥志賀 (志賀高原)
08月05日
8月5日フィールド情報
しらび平駅行きバス 菅の台バスセンター (駒ヶ根市)
駒ケ岳ロープウェイ しらび平駅 (駒ヶ根市)
駒ケ岳ロープウェイ 駒ケ岳ロープウェイ (駒ヶ根市)
下りのゴンドラ 駒ケ岳ロープウェイ (駒ヶ根市)
千畳敷駅 中央アルプス千畳敷 (駒ヶ根市)
標高表示板 千畳敷駅 (駒ヶ根市)
コバイケイソウと宝剣岳 千畳敷カール (駒ヶ根市)
ハッチョウトンボ 南割の湿地 (駒ヶ根市)
08月03日
8月3日フィールド情報
菅の台バスセンター 駒ヶ根高原 (駒ヶ根市)
しらび平駅行きバス 菅の台バスセンター (駒ヶ根市)
千畳敷駅 駒ケ岳ロープウェイ (駒ヶ根市)
コバイケイソウと宝剣岳 千畳敷 (駒ヶ根市)
コバイケイソウ 千畳敷 (駒ヶ根市)
08月02日
8月2日フィールド情報
延命水 三股(登山口)へ向かう車道沿い (堀金村)
登山道の倒木 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
巨木と倒木 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
奇樹 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
力水 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
マイヅルソウの葉 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
登山道 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
前常念岳 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
ホウキタケの一種 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
カニコウモリ 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
こびき平 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
オサバグサの葉 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
道標 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
ソバナ 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
クルマユリ 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
バイケイソウ 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
トリカブト 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
ウサギギク 蝶ヶ岳への登山道 (堀金村)
道標とコバイケイソウ 蝶ヶ岳山頂と大滝山の分岐 (堀金村)
コバイケイソウ 大滝山へ続く登山道 (堀金村)
コバイケイソウとクルマユリ 大滝山へ続く登山道 (堀金村)
コバイケイソウ 蝶ヶ岳へ続く登山道 (堀金村)
ミヤマキンポウゲとコバイケイソウ 蝶ヶ岳へ続く登山道 (堀金村)
トウキとヨツバシオガマ他 蝶ヶ岳へ続く登山道 (堀金村)
ミヤマダイコンソウ 蝶ヶ岳へ続く登山道 (堀金村)
蝶ヶ岳山頂直下 (堀金村)
蝶ヶ岳山頂 (堀金村・松本市)
蝶ヶ岳ヒュッテ (堀金村)
穂高連峰と梓川 蝶ヶ岳ヒュッテより (堀金村)
常念岳へ続く尾根 蝶ヶ岳ヒュッテ北より (堀金村)
姿を現した常念岳 蝶ヶ岳ヒュッテ北より (堀金村)
07月29日
7月29日フィールド情報
ヤナギラン 三城牧場周辺
ホタルブクロ 三城牧場周辺
ホザキシモツケ 三城牧場周辺
イケマ 三城牧場周辺
クサボタン 三城牧場周辺
オカトラノオ 三城牧場周辺
ニッコウキスゲとミヤマシシウド 車山肩
カワラナデシコ 車山肩
ニッコウキスゲ 車山
マツムシソウ 車山
コウリンカ 車山
ネバリノギラン 車山
ツリガネニンジン 車山
カワラナデシコ 車山
マツムシソウとニッコウキスゲ 車山
マツムシソウ 車山
車山山頂標柱 車山
車山頂上からの眺望 車山
タカネマツムシソウ 車山
07月28日
7月28日フィールド情報
北アルプスと青木湖 権現山 (美麻村・大町市)
コオニユリと木道 親海湿原 (白馬村)
コオニユリ 親海湿原 (白馬村)
コオニユリと木道 親海湿原 (白馬村)
コオニユリとアゲハチョウ 親海湿原 (白馬村)
サワギキョウ 親海湿原 (白馬村)
ドクゼリ 親海湿原 (白馬村)
ドクゼリとヒョウモンチョウ 親海湿原 (白馬村)
ラベンダーと北アルプス 白馬夢農場 (白馬村)
パラグライダーと白馬三山 白馬夢農場 (白馬村)
手にとまったアカタテハ 白馬夢農場 (白馬村)
ユリとリフト 白馬いわたけゆりの園 (白馬村)
ユリ 白馬いわたけゆりの園 (白馬村)
07月27日
7月27日フィールド情報
千畳敷カール 中央アルプス千畳敷
駒ヶ根市街 中央アルプス千畳敷
ミヤマキンポウゲ 中央アルプス千畳敷
コバイケイソウ 中央アルプス千畳敷
駒ケ岳山頂の光亮
帰路、中岳を下る光亮
07月25日
7月25日フィールド情報
千畳敷カール 千畳敷前広場より (駒ヶ根市)
千畳敷カールと宝剣岳 千畳敷前広場より
コバイケイソウ 千畳敷カール
千畳敷カールと宝剣岳 散策路より
シナノキンバイ 散策路より
ウラジロナナカマド 散策路より
ミツバツチグリ 極楽平登り
アオノツガザクラとイワカガミ 極楽平登り
ミツバオウレン 極楽平登り
チングルマ 極楽平登り
キバナノコマノツメ 極楽平登り
アオノツガザクラとイワカガミ 極楽平登り
道標 極楽平
ハハコヨモギ 極楽平尾根
タカネツメクサ 極楽平尾根
尾根道 極楽平尾根
ウサギギク 極楽平尾根
イワツメクサ 極楽平尾根
尾根道 三沢岳道
ハクサンシャクナゲ 三沢岳道
尾根道前方 三沢岳道
尾根道の登山者 三沢岳道
尾根後方 三沢岳道
尾根前方 三沢岳道
伊那川の谷 三沢岳道
三沢岳 三沢岳道
尾根前方の登山者達 三沢岳道
山頂直前 三沢岳道
コバイケイソウとシナノキンバイ 三沢岳山頂直下
お花畑 三沢岳山頂直下
ハクサンチドリ 三沢岳山頂直下
お花畑 三沢岳山頂直下
チングルマ 三沢岳山頂直下
ハクサンイチゲ 三沢岳山頂直下
三沢岳山頂 三沢岳山頂より
山頂の先は 三沢岳山頂より
東尾根 三沢岳山頂より
ミヤマダイコンソウ 三沢岳山頂より
ハクサンイチゲ 三沢岳山頂より
シナノキンバイ 三沢岳山頂直下
お花畑 三沢岳山頂直下
シナノキンバイ 三沢岳山頂直下
帰路を望む 三沢岳山頂より
コマウスユキソウとタカネツメクサ
コマウスユキソウとチシマギキョウ
07月21日
7月21日フィールド情報
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサ 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
? 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
ニッコウキスゲ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
ニッコウキスゲ他 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
オオバギボウシとニッコウキスゲ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
ニッコウキスゲ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
シガアヤメ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
芳ヶ平 渋峠 (群馬県 草津町)
白根山 渋峠 (群馬県 草津町)
笹原 渋峠 (群馬県 草津町)
西篭ノ登山 棧敷山の麓 (群馬県)
ノハナショウブ 棧敷山の麓 (群馬県)
ヤナギラン 棧敷山の麓 (群馬県)
クガイソウ 地蔵峠~池の平 (東御市 湯ノ丸高原)
キンレイカ 池の平~高峰高原 (東御市)
ニッコウキスゲ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
各種 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
ノハナショウブ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
タカネアオヤギソウ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
ニッコウキスゲとトリアシショウマ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
ノハナショウブ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
ハクサンフウロ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
トリアシショウマ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
シモツケ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
ホタルブクロ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
クルマユリ 車坂峠 (小諸市 高峰高原)
07月20日
7月20日フィールド情報
タチアオイ 豊科の水田 (豊科町)
ラベンダー なべくら高原 (飯山市 なべくら高原)
なべくら高原 (飯山市 なべくら高原)
ため池 なべくら高原 (飯山市 なべくら高原)
アジサイ 高源院 (飯山市 豊田 戸狩温泉)
ノカンゾウ (飯山市 豊田 )
ヒメジョオン (飯山市 豊田 )
ラベンダー タングラム斑尾ラベンダーパーク (信濃町 古海)
庭園 タングラム斑尾ラベンダーパーク (信濃町 古海)
ガクアジサイ 斑尾高原 (飯山市)
ミズバショウの葉 沼の原湿原 (飯山市 斑尾高原)
ミズチドリ 沼の原湿原 (飯山市 斑尾高原)
古代ハス(大賀ハス) 稲泉寺 (木島平村 稲荷)
ニッコウキスゲ 北ドブ湿原 (木島平村 カヤノ平高原)
夕焼け カヤノ平駐車場 (木島平村 カヤノ平高原)
07月15日
7月15日フィールド情報
ゴンドラリフト・イブ 栂池高原駅~栂の森駅 (小谷村)
栂池ロープウェイ 栂大門駅~自然駅 (小谷村)
コバイケイソウ・ワタスゲ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
コバイケイソウ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
キヌガサソウ 風穴近く (小谷村 栂池自然園)
コバイケイソウ 浮島湿原 (小谷村 栂池自然園)
ニッコウキスゲ 浮島湿原 (小谷村 栂池自然園)
浮島湿原より 浮島湿原 (小谷村 栂池自然園)
イワカガミ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
ミツバオウレン やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
シラネセンキュウ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
グンナイフウロ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
カラマツソウ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
サラサドウダン やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
自然園 やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
ゴゼンタチバナ やせ尾根 (小谷村 栂池自然園)
北ア展望 展望湿原 (小谷村 栂池自然園)
エンレイソウ 展望湿原より右回り帰路直ぐ (小谷村 栂池自然園)
キヌガサソウ 展望湿原より右回り帰路直ぐ (小谷村 栂池自然園)
サンカヨウ 展望湿原より右回り帰路直ぐ (小谷村 栂池自然園)
ハリブキ 展望湿原より右回り帰路直ぐ (小谷村 栂池自然園)
ワタスゲ モウセン池 (小谷村 栂池自然園)
チングルマ 浮島湿原近く (小谷村 栂池自然園)
コバイケイソウ 浮島湿原近く (小谷村 栂池自然園)
緑のパターン 浮島湿原からの下り (小谷村 栂池自然園)
シナノキンバイ 浮島湿原からの下り (小谷村 栂池自然園)
シラネアオイ 楠川 (小谷村 栂池自然園)
緑のパターン ワタスゲ湿原 (小谷村 栂池自然園)
オオバミゾホウズキ ワタスゲ湿原 (小谷村 栂池自然園)
タケシマラン ワタスゲ湿原 (小谷村 栂池自然園)
クルマユリ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
ヒオウギアヤメ・コバイケイソウ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
リュウキンカ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
ミヤマキンポウゲ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
コバイケイソウ 水ばしょう湿原 (小谷村 栂池自然園)
クガイソウ 松川渓谷 (白馬村)
エゾアジサイ 猿倉 (白馬村)
車回送案内 猿倉 (白馬村)
07月13日
7月13日フィールド情報
タチアオイ 大町温泉郷 (大町市)
石仏 大町温泉郷 (大町市)
水車小屋・水田 源汲 (大町市 源汲)
石仏 鹿島 (大町市 鹿島)
アザミ・セセリチョウ 鹿島 (大町市 鹿島)
ヤマオダマキ 鹿島 (大町市 鹿島)
シダの葉 鹿島 (大町市 鹿島)
シラネセンキュウ 鹿島 (大町市 鹿島)
トリアシショウマ・モンシロチョウ 鹿島 (大町市 鹿島)
トリアシショウマ・ヒメシジミ 鹿島 (大町市 鹿島)
ノアザミ・チョウ 鹿島槍スキー場 (大町市)
ガクアジサイ 鹿島槍スキー場下部 (大町市)
とおみ駅 五竜とおみスキー場 (白馬村)
アルプス平駅 五竜とおみスキー場 (白馬村)
ヒオウギアヤメ アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
コマクサ アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
イブキジャコウソウ アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
イブキジャコウソウ・ノウゴウイチゴ アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
ヤナギラン アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
クリンソウ アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
アルプス展望リフト アルプス平 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
遊歩道 地蔵の頭からの下り (白馬村 五竜とおみスキー場 )
オオバギボウシ 地蔵の頭 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
オヤマボクチ・オオバギボウシ 地蔵の頭 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
八方尾根 地蔵の頭 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
ヒョウモンチョウ 地蔵の頭 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
地蔵の沼への遊歩道 地蔵の頭直下 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
ニッコウキスゲ 地蔵の頭直下 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
地蔵の沼 地蔵の頭直下 (白馬村 五竜とおみスキー場 )
親海湿原 親海湿原 (白馬村 佐野)
コバギボウシ 親海湿原 (白馬村 佐野)
ドクゼリ 親海湿原 (白馬村 佐野)
コオニユリ 親海湿原 (白馬村 佐野)
07月11日
7月11日フィールド情報
ニッコウキスゲ 丸池スキー場下部 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサ 一沼 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサ 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
ヒツジグサ他 蓮池 (山ノ内町 志賀高原)
ヤグルマソウ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
花図鑑とケイタイ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ミヤコグサ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ヒメシジミ雄とミヤコグサ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ヒメシジミ雌とミヤコグサ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ヒメシジミ雄 ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
コキマダラセセリ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ネバリノギラン ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ノコギリソウ ジャイアントスキー場 中腹 (山ノ内町 志賀高原)
ニッコウキスゲ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
コバイケイソウ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
ヒオウギアヤメ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
モミジカラマツ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
マイヅルソウ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
オオバギボウシ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
ハクサンチドリ(シロバナ) ハクサンチドリ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
タカネバラ 東館山 (山ノ内町 志賀高原)
ブナ林 カヤの平高原 (木島平村)
ブナ カヤの平高原 (木島平村)
ギンリョウソウ カヤの平高原 (木島平村)
ブナの根元 カヤの平高原 (木島平村)
ニッコウキスゲ 北ドブ湿原 カヤの平高原 (木島平村)
タテヤマリンドウ 北ドブ湿原 カヤの平高原 (木島平村)
ギョウジャニンニク 北ドブ湿原 カヤの平高原 (木島平村)
オオナルコユリ 北ドブ湿原 カヤの平高原 (木島平村)
古代ハス(大賀ハス) 稲泉寺 (木島平村)
大賀蓮由来 稲泉寺 (木島平村)
07月08日
7月8日フィールド情報
ニッコウキスゲとコバイケイソウ 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
コバイケイソウとニッコウキスゲ 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
霧中のフォトトレッカー 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
ニッコウキスゲとフォトトレッカー 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
ビーナスラインからの眺望 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
ノハナショウブとハス池 井戸尻遺跡 (富士見町)
ノハナショウブと古代ハス 井戸尻遺跡 (富士見町)
古代ハス 井戸尻遺跡 (富士見町)
ナツアカネ? 井戸尻遺跡 (富士見町)
復元古代住居 井戸尻遺跡 (富士見町)
ヤマオダマキ 入笠山林道8合目 (富士見町)
サワギク 入笠山林道8合目 (富士見町)
アヤメ 入笠山 お花畑 (富士見町)
テキサスゲート 入笠山~長谷村への林道
アジサイと石仏 深妙寺 (伊那市)
アジサイ 深妙寺 (伊那市)
石臼寺由来 深妙寺 (伊那市)
境内の石臼群 深妙寺 (伊那市)
07月07日
7月7日フィールド情報
ラベンダー 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
モンシロチョウ 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
ヒョウモンチョウ 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
アカタテハ 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
モンキチョウ 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
ジャノメチョウ 鳥居平やまびこ公園 (岡谷市)
コバイケイソウとニッコウキスゲ 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
コバイケイソウ 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
ニッコウキスゲ・右奥は八島ヶ原湿原 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
ニッコウキスゲ 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
遊歩道 車山肩 (諏訪市 霧ケ峰)
そばの花 北大塩 (茅野市)
07月05日
7月5日フィールド情報
五郎の滝 湯ノ丸高原への登り7合目 (東御市)
アヤメ 池の平湿原 アヤメ東歩道 (東御市 湯ノ丸高原)
わき上がってきた霧 池の平湿原 アヤメ東歩道 (東御市 湯ノ丸高原)
ネバリノギラン 池の平湿原 アヤメ東歩道 (東御市 湯ノ丸高原)
ハクサンチドリ 池の平湿原 アヤメ東歩道 (東御市 湯ノ丸高原)
カラマツソウ 池の平湿原 三方ヶ峰手前 (東御市 湯ノ丸高原)
コマクサ 池の平湿原 三方ヶ峰 (東御市 湯ノ丸高原)
白花のコマクサ 池の平湿原 三方ヶ峰 (東御市 湯ノ丸高原)
池の平湿原 三方ヶ峰方面より (東御市 湯ノ丸高原)
カラマツソウ群落 眼下は東御市 三方ヶ峰と美晴岳の間より (東御市 湯ノ丸高原)
サラサドウダン 池の平美晴岳直下 (東御市 湯ノ丸高原)
コマクサ 池の平美晴岳直下 (東御市 湯ノ丸高原)
アヤメと池の平湿原 池の平こまくさ歩道
アカバナシモツケソウ 湯ノ丸高原下り6合目 (東御市)
07月01日
7月1日フィールド情報
ハナショウブ 相道寺花菖蒲園 北畑 (池田町 会染)
相道寺花菖蒲園の花畑には、北側のこの畑と、デイサービスセンターライフ前の畑の、二ヶ所がある。
この畑の花は全体的には-2だが、部分的に撮るのであれば、まだ大丈夫。
品種名の札が立ててあり、花と品種名を見比べつつ、命名者の思いを想像してみるのも面白い。
どしゃ降りの雨の中、傘をさして撮影。
ハナショウブ 相道寺花菖蒲園 デイサービスセンター ライフ前の畑 (池田町 会染)
こちらの畑は-1で撮影可。「こんな雨の中で写真が撮れるんですか?」と、年配の女性に声を掛けられた。「ええ、晴れている時よりは、ずっと撮りやすいんですよ」
美ヶ原より西の眺望 思い出の丘周辺 (松本市)
目の前は雨、天気予報を聞いても雨、しかし、美ヶ原のレンゲツツジもそろそろ限界が近づいている。
「最強の晴れ男」と異名を持つ小生のプライドをかけて登ってみると、雨が止んだ。
松本平は雲の下だが、レンゲツツジは満開状態10のラストで待っていた。
レンゲツツジ 思い出の丘周辺 (松本市)
雨の止んでいる間にと、駆け足で撮影。
美ヶ原より東の眺望 思い出の丘周辺 (松本市)
レンゲツツジの向こうに浅間山も姿を現した。
焼山 焼山 (松本市)
全山牧場といえる焼山がレンゲツツジに彩られた。
レンゲツツジ 焼山周辺 (松本市)
放牧中の牛や霧も加わって、花風景を演出。それぞれの重なりの中から自分好みの一瞬を狙ってシャッターを切る。
ヒメシジミ 焼山周辺 (松本市)
確かヒメシジミの雄だと思うのですが。雄は羽の付け根のブルーが美しい。
散策路 思い出の丘周辺 (松本市)
再び思い出の丘に。調子に乗って、フル装備を背負い、霧の中、この道へ出陣。
直後、どしゃ降りの雨、さらに、霧の向こうから雷鳴が。
いちもくさんに車まで退却する。
06月28日
6月28日フィールド情報
アジサイ 法船寺 (松本市 内田)
松本の高台に建つ法船寺。アジサイの色づき全体的には3~4.ごく一部の種類だけ8~10.
アジサイ 弘長寺 (松本市 寿 小赤)
アジサイの色づき全体的には3~4.一部の種類のみ8~10.松本地方もアジサイの季節をむかえる。
06月27日
6月27日フィールド情報
ヒツジグサ 一沼 志賀高原 (山ノ内町)
志賀高原の玄関に位置する一沼では、すでにヒツジグサの白花が開花を始めていた、4.
カエル 一沼 志賀高原 (山ノ内町)
なにガエルか、多くのカエルがしきりに鳴き交わしている。
ワタスゲ、レンゲツツジ 下の小池近く 志賀高原 (山ノ内町)
田ノ原湿原のワタスゲの少なさにがっかりした直後、下の小池の隣りで、このワタスゲに気づいた。
レンゲツツジ10の2やゴゼンタチバナ10の2、つぼみのフジアザミ、などもあり。
レンゲツツジ 下の小池近く 志賀高原 (山ノ内町)
ミツガシワ 下の小池近く 志賀高原 (山ノ内町)
頂部にわずか白花を残すものもあるが、ここのミツガシワはほぼ終わった。
ヒオウギアヤメ ワタスゲ平 志賀高原 (山ノ内町)
ヒオウギアヤメ10の1で見頃をむかえている。
レンゲツツジ ワタスゲ平 志賀高原 (山ノ内町)
レンゲツツジも10の2で見頃。
ニッコウキスゲ 丸池スキー場 志賀高原 (山ノ内町)
ニッコウキスゲの開花は始まっていたものの、まだ3でハシリ。
ツユクサ 丸池スキー場 志賀高原 (山ノ内町)
青、白、赤紫と三様のツユクサを見つけた。
レンゲツツジ 五味池破風高原自然園 (須坂市 豊丘)
状態は-1.情報用に撮影した。被写体としては今日までが限界か。
バイカウツギ 五味池破風高原自然園 (須坂市 豊丘)
標高が高いせいか花が小ぶり。
レンゲツツジ 湯の丸高原 (東御市)
花の状態は10の3~10の4.被写体としては、明日か明後日までが限界か。
アヤメ 湯の丸高原 (東御市)
あちらこちらにアヤメを見つけられるが3~5で、まだこれから。
ラベンダー 信州国際音楽村 (丸子町 生田)
湯の丸高原からの帰路、日が陰ってしまったが、せっかくなのでロケハンに回る。
全体では5分咲き。3、5、10の1など、畑によって差があるので当分楽しめる。
06月22日
6月22日フィールド予報
トキソウ 親海湿原 (白馬村)
状態は10の1.人気の山野草だが、湿原の中にあるのを、木道の上から撮ることになるので、望遠系のレンズがほしい。よく探せば全部で数十株はあるだろうか。
ワタスゲ 親海湿原 (白馬村)
ワタスゲはすでに-1.一応情報用に撮影。
カキツバタとワタスゲ 親海湿原 (白馬村)
カキツバタも盛りを過ぎ-2.中でも最も状態の良い部分を選んで撮影したが、今日が限界。
サイハイラン 親海湿原 (白馬村)
戦の時に総大将が振るったサイハイ、似ていると言われれば似ているかな。
ハナショウブ あやめ公園 (明科町)
状態は8。つぼみ少々あり、傷んだ花は一輪もなし、今が最も見頃。
06月15日
6月15日フィールド情報
梅雨前線からの張り出し北西端 大雪渓 (白馬村)
杓子岳 大雪渓上部 (白馬村)
ツクモグサ 白馬岳 (白馬村)
下界の大雪渓からわき上がってきた霧 お花畑避難小屋の上より (白馬村)
はい上がる霧と杓子岳 お花畑避難小屋の下より (白馬村)
霧に覆われている避難小屋と稜線 お花畑避難小屋の下より (白馬村)
下界に引いていった霧と大雪渓 葱平 (白馬村)
再び霧に閉ざされた稜線 大雪渓 (白馬村)
06月13日
6月13日フィールド情報
アヤメと安曇野眺望 長峰山 (明科町)
アヤメ 長峰山 (明科町)
アヤメとキアゲハ 長峰山 (明科町)
スイレン 室山の池 (三郷村)
06月09日
6月9日フィールド情報
棚田 姨捨 (千曲市)
レンゲツツジ 内山牧場 (佐久市 内山)
フジ 内山牧場周辺 (佐久市)
ガマズミ 内山牧場周辺 (佐久市)
レンゲツツジ 立原高原 (南相木村)
ヤマツツジ 立原高原 (南相木村)
06月08日
6月8日フィールド情報
道祖神 島新田 (穂高町)
水田の中の祠 渋田見 (池田町)
親海湿原 (白馬村)
カキツバタ カキツバタとサワオグルマ
レンゲツツジとカキツバタ
06月06日
6月6日フィールド情報
カモミール 夢農場 (池田町)
カモミールとクサフジ 夢農場 (池田町)
アヤメ 農具川 (大町市)
青木湖と北アルプス 権現山より (大町市)
バラ 一本木公園 (中野市)
三ケ月池湿原 (山ノ内町)
案内板 ミツガシワ
三ケ月池湿原周辺 (山ノ内町)
ツバメオモト シラカバ
アワラ湿原 (山ノ内町)
案内板 案内図
アワラ湿原 ミズバショウ
06月05日
6月5日フィールド情報
ジャーマンアイリス あずみ野花園 (松本市 梓川 梓)
バラ 豊科近代美術館 (豊科町)
06月02日
6月2日フィールド情報
ミズバショウ 八方尾根.黒菱平 (白馬村)
中央.乗鞍岳のニワトリの雪形 八方池山荘より少々上方より (白馬村)
八方池山荘近くの案内図
今日の八方池と白馬三山 7月の八方池と白馬三山
八方池山荘より少々上方
ミヤマタネツケバナ? ユキワリソウ
中央奥.鹿島槍ヶ岳
ユキワリソウ 黒菱平 (白馬村)
兎平と黒菱の間
カタクリ
タテヤマリンドウ ショウジョウバカマ
親海湿原 (白馬村)
サワオグルマ ミツガシワ
カキツバタ カキツバタ他 ホウチャクソウ
キバナイカリソウ チゴユリ オドリコソウ
カキドオシ ムラサキケマン
姫川源流 (白馬村)
ミズバショウの葉 オオカメノキ フキ
05月26日
5月26日フィールド情報
レンゲソウ 国営アルプスあずみの公園 (堀金村)
ヤマナシ フォレストフィールド奈川 (松本市 奈川)
05月22日
5月22日フィールド情報
栗尾山つつじ公園 ツツジ (穂高町 牧 満願寺)
大峰高原 ツツジ (池田町 大峰高原)
大峰高原 大カエデ (池田町 大峰高原)
05月20日
5月20日フィールド情報
ケショウヤナギ新緑と北アルプス (松本市 安曇 上高地徳沢近く)
ベニバナイチヤクソウ葉とツボミ (松本市 安曇 上高地徳沢近く)
ハシリドコロ (松本市 安曇 上高地徳沢近く)
シロバナエンレイソウ (松本市 安曇 上高地徳沢近く)
ニリンソウ (松本市 安曇 上高地 明神と徳沢の間)
梓川の新緑 (松本市 安曇 上高地 明神と徳沢の間)
新緑の状態 (松本市 安曇 白骨温泉と美晴峠間より)
野生スモモの花と新緑 (松本市 安曇 乗鞍高原 一ノ瀬園地)
小川と新緑 (松本市 安曇 乗鞍高原 一ノ瀬園地)
乗鞍岳 (松本市 安曇 白樺峠)
ミツガシワの葉 (松本市 奈川 白樺峠)
駒ヶ原と尾形原の集落 (松本市 奈川 白樺峠 下り)
サクラと新緑 (松本市 奈川 白樺峠 下り)
05月18日
5月18日フィールド情報
南アルプス林道 シナノコザクラ (長谷村)
05月17日
5月17日フィールド情報
板橋の野菜畑 ヤマナシ (南牧村 板橋)
徳運寺 フジ (松本市 入山辺)
05月16日
5月16日フィールド情報
シナノコザクラ (長谷村 南アルプス林道)
ホテイラン (長谷村 南アルプス林道)
歌宿バス停 (長谷村 南アルプス林道)
鹿嶺高原 中央アルプス (長谷村)
鹿嶺高原 南アルプス (長谷村)
鳩吹公園 時計台 (伊那市)
鳩吹公園 ツツジ (伊那市)
鳩吹公園近く レンゲ田 (伊那市)
しだれ栗森林公園 ヤマツツジとシダレグリ新緑 (辰野町)
鶴峯公園 ツツジ (岡谷市)
05月12日
5月12日フィールド情報
アワラ湿原 ミズバショウ (山ノ内町 北志賀高原)
開花状況は6。地面から角のような花先を出したばかりの1から、葉は小さいが花は形を成した6まで、場所によって様々だが、全体の進行状況を印象から一言で伝えるとしたら、6といったところだろうか。
群落があちこち分散しているので、場所によってかなり差がある。言い換えると、全体が一気に咲くところは見れないものの、長期間に渡り花が楽しめるということだ。
豪雪地帯で雪解けが遅いため、これまでは花の時期にたどり着くことが出来なかったが、早めの除雪を行い、一般に公開されるようになったばかりの、新鮮なスポットだ。
今月20日ごろまでが最も見頃で、その後も遅れて咲くものがあり、最終は月末までとか。これは現地のガイドの方に聞いた情報。
周囲を見渡すと、オオヤマザクラが2で咲き出したばかり。新緑は0だが、寸前といった感じ。
間もなくリュウキンカも咲き出すらしい。その後にミツガシワや、ずっと先のことだが、なんでもトリカブトが群生してとても美しいと教えてもらった。
熊も多いらしく、ブナの幹には熊が登った時に付けた爪あとが残っていた。
14日までは一般車通行不可で、地元のマイクロバスによる送迎のみ(往復500円)。
15日以降は一般車の通行が可能になり、逆に送迎はなくなる。
高社山麓 リンゴ (山ノ内町・中野市)
アワラ湿原からの帰路、高社山麓のリンゴ園でリンゴの花が雨に濡れ、しきりに花びらを散らしていた。リンゴの花のフォトストックは少ないし、花は明日まで持つかどうかといった状況だが、今日はこの後予定が入っている。D70で記録撮りして、後は来シーズンに譲ることとする。
志賀高原 下部 サクラ (山ノ内町)
志賀高原へ登る途中、標高約1100メートルで咲いていたサクラ。周辺の新緑はけっこう進んでいる。
小雨の中、サクラの背後から霧が迫ってきた。
周辺のカラマツ新緑7、他の雑木の新緑6。春紅葉が美しい。
さらに登った「一沼」でシラカバの新緑2。その上の「丸池」でオオヤマザクラ10の1。
「蓮池周辺」でミズバショウ3、新緑2。「上の小池」でタカネザクラ1、後数日で撮りごろか。
「三角池」周辺でカラマツ新緑1、シラカバやダケカンバはまだ0。
硯川温泉の先から渋峠にかけては新緑0、残雪多く冬景色。
ということで、志賀高原の核心部の新緑が本格的に始まるのは、後数日先になる。
ただし、これからの時期、こうした場所の雪解けはぐんぐん進む。冬が去った後、春が来るのでなく、しばらくは冬春が同時に風景をつくるので、シャッターチャンスは意外に早くやってくる。要注意。
志賀高原 蓮池近く ジシャ (山ノ内町)
蓮池から奥志賀へ向かってまもなく、車道の左手下の斜面でジシャが7で黄花を咲かしていた。
「奥志賀」では、湿原などを覗いても開花したミズバショウは見つけられず、唯一、焼けびたい山のふもとで、1~3で咲いている小群落を発見したのみ。周囲の新緑は1で、よく見ないと気づかない程度。
05月11日
5月11日フィールド情報
安曇野 水田と北アルプス (三郷村)
現在の安曇野の水田。ほぼ全ての田に水が張られ、田植えもおよそ済んでいる。
安曇野が最も安曇野らしい季節。朝焼けや夕焼け、残雪の山並みなどが映り込む風景は、今月末近くまで楽しむことができる。
撮影地点は三郷村中萱の拾ケ堰近くだが、三郷村か堀金村周辺をロケハンすれば、他にも良い場所が見つかるものと思う。鮮やかな夕焼けなどが始まった時、行き先に迷うようなことのないように、好みの場所を幾つか見つけておきたい。
少々シラケタ写真になってしまったが、実は、これと次の松川町の台城公園の写真は、D70からPCに取り込む際、うっかり消失させたため、ケイタイで撮ったもので代用させていただいた。
おそらく今後も、ケイタイの写真や、その他不本意な写真を多用する可能性があるが、このサイトの主目的は「風景情報の発信」なので、お許しいただきたい。
台城公園 ツツジ (松川町)
昔、大島城と呼ばれた城の城跡に造られた公園。戦国時代、武田方に組したこの城は、織田軍の侵攻により、落城消失した。
ツツジ公園として知られているが、近年、ツツジの手入れ不足からか、いまひとつパキッとした風景になってくれない。開花状況は-1(わずかに衰え始めたが、まだ見ごたえはある)。
開善寺 (飯田市)
開善寺 フジ (飯田市)
開花状況は満開で、後2~3日は満開を維持できそう。私の知る限りでは、県内で最も規模の大きなフジ棚だ。そのため人気があり、花見客が次々に訪れている。
他にボタンやシャクナゲも期待できるが、こちらはすでに手遅れで、ボタン-2、シャクナゲは-5。
ボタンは2日前まで、シャクナゲは5~7日前までの数日間が見ごろと思われる。
開善寺 ボタン (飯田市)
アラの少ないところを選んで、なんとか撮影。
妙琴公園 ツツジ (飯田市)
手遅れかと心配していたが、ツツジは10の3程度で待っていてくれた。満開は後2日、10の5まではいけそうだ。この公園は、花の早い飯田市の中でも、山麓に位置するため、やや遅めの開花になる。
しっとりとした写真にするため、曇り空を望んでいたが、ピーカンの上天気。残念。
九十九谷森林公園 クリンソウ (喬木村)
クジュウクタニと読む。入口近くではまだ2。「なんだ、まだ早すぎたか」と言って帰ってしまうカメラマンが目に付く。ところが一番奥の湿原では6(6分咲き)になっていた。「風景写真は足で撮れ」というのを目の当たりにした思い。
アイリス園 ジャーマンアイリス(豊丘村)
見晴らしの良い高台にある個人の農園。開花はまだ2。少量多品種で植えられているので、広く撮るのには向かないかもしれない。ヨリなら色々撮れてはかどる。ご主人の話だと、17日~25日ごろが最も見頃とか。月末まで花は見られる。苗の予約販売あり。
陣馬形山 水田水鏡(中川村)
標高1445メートル、抜群の眺望だ。正面に中央アルプス、背後に南アルプス、眼下に横たわる伊那谷は上伊那から下伊那までのすべて。はるか下界で、逆光の夕日に伊那谷の水田が輝いている。天竜川も輝いている。時間の経過とともに、輝く水田の位置が右手へと少しずつ移動している。
小一時間いるのに、誰一人やってこない。ウグイスのさえずりを聞きつつ、しばしたたずんでしまった。
車で山頂まで登れ、山頂にはキャンプ場と避難小屋がある。2、3のルートがあるが、中川村の美里から登るのがおすすめで、国道から山頂まで約13キロ。
05月09日
5月9日フィールド情報
玄向寺 ボタン (松本市 大村)
開花状況は10の2(満開2日目)。今日のような青天下でボタンの撮影は苦しい。写真が硬くなる。
ボタンの撮影に私が好む天候は、曇りか、明るい小雨。風はない方がいい。
やわらかな、しっとりとした写真になるし、色の発色も格段に違う。
かといって撮らないで帰ったのでは、フィールド予報にならない。D70とカメラつきケイタイで撮影した。
徳運寺 フジ (松本市 入山辺)
開花状況は3~5。後数日で見頃になる。
宝輪寺 ボタン (松本市 今井)
この寺を訪ねるのは初めて。目指すボタン園は寺の裏手にあった。
開花状況は3。14日~24日が見頃と書かれた案内板が置かれている。
規模は、さほどでないが、幾つかのシャクナゲが丁度見頃を迎えていた。
近々出直すことにしよう。
常光寺 シャクナゲ (塩尻市 上西条)
開花は10の3。今が最も見頃といえる。この状態で後2日間はいけるかも。
隅々までやわらかな光の回った写真にするため、曇り空を望んだが叶わず晴れ。
被写体と光の愛称が一致する瞬間は、そう多くはない。
人気の場所で、花見客がひっきりなしに訪れていた。
入山 ゴテンザクラ (松本市 奈川 入山)
ゴテンザクラはこの土地固有のサクラ。昨年、奈川渡ダム湖をバックに撮影した入山集落のサクラを目指して登ってみると、すでに葉桜。私の開花予報は大外れ。かろうじて残っていた他のサクラを入れ、似たアングルで一応撮る。昨年撮ったものは、写真展の作品の中にあり。
急きょ野麦峠スキー場のペンション村周辺へ。ここでも-3~-5で手遅れ。
来シーズンは、もう少し早目から気にかけることにしよう。データを読み間違えていたのか・・・・。
野麦峠スキー場ペンション村 ゴテンザクラ (松本市 奈川 入山)
かろうじて残っていたゴテンザクラと周辺の新緑。
05月08日
5月8日フィールド情報
鏡池 戸隠連山 (長野市 戸隠)
鏡池 コブシとサクラ (長野市 戸隠)
白樺荘 ミズバショウ (長野市 戸隠)
鳥居川 ヤマザクラ (信濃町)
沼の原湿原 ミズバショウ・リュウキンカ (妙高村)
沼の原湿原 コブシ・ヤマザクラ (妙高村)
沼の原湿原 ミズバショウ・春紅葉 (妙高村)
沼の原湿原 コブシ・リュウキンカ(妙高村)
菜の花公園 (飯山市)
ヤエザクラ・チューリップ (木島平村)
樽滝と新緑 (木島平村)
カヤノ平 (木島平村)
05月06日
5月6日フィールド情報
木崎湖と中綱湖の間 ナノハナ(大町市)
貞麟寺 シダレザクラ (白馬村)
貞麟寺 オオヤマザクラ(白馬村)
貞麟寺 カタクリ(白馬村)
五竜かたくり園 カタクリ(白馬村)
五竜かたくり園近く コブシ(白馬村)
戸隠キャンプ場入口付近 ミズバショウ (長野市 戸隠)
古池(信濃町)
05月02日
5月2日フィールド情報
高瀬渓谷 ヤマザクラと新緑 (大町市 葛温泉)
篭川渓谷 ヤマザクラと新緑(大町市 葛温泉)
北條屋敷 道祖神とチューリップ(大町市 北條屋敷)
北條屋敷 タンポポ (大町市 北條屋敷)
北條屋敷 サクラ・北アルプス・水田 (大町市 北條屋敷)
福満寺 サクラ (麻績村 日山寺)
福満寺 ユキヤナギ・サクラ (麻績村 日山寺)
福満寺 ユキヤナギ・サクラ・コブシ (麻績村 日山寺)
山寺集落 道祖神 (麻績村 山寺)
八滝 オオヤマザクラと八滝(高山村 奥山田)
千曲川河川敷 ハナモモとナノハナ (小布施町)
千曲川堤防 ヤエザクラ (小布施町)
04月27日
4月27日フィールド情報
光城山・サクラと北アルプス(豊科町)
長峰山・サクラと北アルプス(明科町)
大町観光道路・サクラと北アルプス(大町市)
四十九院のコブシ(白馬村)
深空西コブシと五竜岳(白馬村)
コブシと白馬三山(穂高町)
素桜神社 神代桜(長野市)
04月26日
4月26日フィールド情報
成就院のシダレザクラ (池田町広津平出)
花は満開3日目で、明日までかろうじて同じ状態を維持できるか、といったところ。
りっぱな鐘突き堂を備えているが、明日には、その鐘の音でさえ花を散らすことだろう。
大峰高原の桜 (池田町大峰)
高原に上りきると目前に現れる2本の桜。まだ1~2分咲き。すぐ近くに有名な大カエデがある。天候が安定しているので、ここからの進みは速い。
この高原も間もなく春本番を迎える。
安曇野の水田
ところどころ水の張られた水田が目に付くようになった。後数日で全ての田に水が引かれると風景は一変し、安曇野が最も安曇野らしい水の季節を迎える。
水の季節が味わえるのはゴールデンウィークの後半から、稲が伸びだす5月下旬までで、この時期の安曇野風景は、どこを歩いても、水と花に潤っている。
この時期の夕刻、晴れていたら明科町の長峰山山頂に立ってみると良い。日没までのひと時、写真のような「水の国」を目の当たりにできる。
04月25日
4月25日フィールド情報
彩雲(穂高町)
下伊那に向かおうと、車を走らせかけると前方上空に彩雲が現れた。
光前寺(駒ヶ根市)
満開の終盤をむかえた桜が、境内の随所で美を競っている。桜で有名な寺だが、ここの桜は意外に撮りにくい。
向原の黒船桜(清内路村)
駒つなぎの桜(阿智村)
04月24日
4月24日フィールド情報
宇木の千歳桜 (山ノ内町夜間瀬宇木)
快晴無風の早朝、北信濃は高社山のふもとに名桜を訪ねた。花は満開初日。つぼみの残りぐあいと、天気予報からして、今日も含めて4日間は満開状態が続くことだろう。
今日は地区のお花見の日らしく、桜の周囲には幾つかのテーブルと二十脚ほどの椅子が並べられている。辺りに誰もいないのを幸いに、せっかく並べたのを、エッサカエッサカどかして撮影し、エッサカエッサカと並べ直して、次の目的地、谷厳寺へと向かう。
谷厳寺のシダレザクラ (中野市赤岩)
谷厳寺は宇木から高社山の裾を飯山方面に向かって巻いていくと、高社神社のすぐ先にある。正門の内側に立つシダレザクラを見上げる。この桜も満開初日で、つぼみも沢山残っている。今日を含めて4日間は満開状態を維持することだろう。
ポジ、デジカメ、ケイタイと3種で撮影していると、「いろいろで撮るんですねえ」と、年配のカメラマンに声を掛けられた。
常楽寺のシダレザクラ (中野市中野)
高社山を後にして夜間瀬川を渡り、中野市の東山公園を目指す。間もなく目的地という所で、左手の山すそに桜の群れを見つけた。あてずっぽうで横道に入っていくと、運よく一発で目標に辿り着けた。常楽寺という古刹だった。駐車場の周囲にも多くの桜が咲いていたが、山門をくぐり本堂を目指す。一番奥の庭に入るとタイプの違う2本のシダレザクラが満開で咲いていた。どちらも満開2日目ほどの状態。本堂の中から読経が流れてくる。
思いがけず新たなスポットに出会え、気分も快晴で撮影する。
東山公園 (中野市東山)
日曜日ということもあり、公園は家族連れで賑わっていた。屋台や売店からは何かうまそうな香りがただよってくる。桜は満開初日でパリッとしている。石段を登り、上部までロケハンしてみたが、結局は下部の「日本土人形資料館」裏手で撮影する。
桜越しに北信濃の山が見える。
千曲川河川敷の桜とコブシ (飯山市小沼)
飯山市瑞穂の「菜の花公園」を目指し、千曲川沿いの国道に車を走らせていると、広い河川敷に若い桜の群れが目にとまった。コブシも混じっている。
飯山城跡公園 (飯山市北町)
ここも家族連れで大賑わいだ。城山の下部では満開、上部では5分咲き。
あちらこちらで花見の宴がはられている。誘い合って来たのだろうか、小6か中1くらいの女の子4人組が、敷物の上でままごとよろしく、弁当を食べているのがほほえましい。
この後向かった瑞穂の「菜の花公園」の菜の花は、つぼみも硬くまだ一輪も開花していなかった。さらに高所の北竜湖の菜の花は、茎さえ立ち上がっていない状態。いずれも例年よりかなり遅い開花になるものと思われる。
紫のシダレザクラ (高山村紫)
高山村は桜の銘木が多い里として知られているが、今年もいよいよ桜のシーズンを迎えた。中でも早めに咲くのは、紫地区のシダレザクラだ。高山大橋南にあり、すでに花は満開2日目。私が撮影している間にも、カメラを持った老若男女が次々に訪れ、この村が「桜村」として認知されたことを、改めて実感する。
中塩阿弥陀堂のシダレザクラ (高山村中塩)
この桜もすでに満開初日を迎えていた。紅の濃い桜で人気が高く、近くの公民館の駐車場は満車状態。ナンバープレートを眺めてみると、圧倒的に県外ナンバーが多い。
本格的な機材で撮る人もいれば、ケイタイで撮る人もいて、桜はすっかり有名人扱いだ。
横道のシダレザクラ (高山村三郷)
有名な「坪井のシダレザクラ」から少し下った果樹園の端で、満開初日を迎えていた。
この桜は、それほど知られていないらしく、私のいる間に訪れたのは、わずか数組だけ。
今日は午後になっても風が出ず穏やかで、まことに桜の撮影日和だ。
この後、「坪井のシダレザクラ」にも回ってみたが、こちらの長老はまだ2分咲きだった。
二ツ石のシダレザクラ (高山村二ツ石)
道路端の桜は満開初日。金属製のポールやら、いわれを記した看板やらが吹き寄せになっていて、窮屈な風景だ。なかなか良い桜なのだが。
赤和集落センターのシダレザクラ (高山村赤和)
この村には、こうした桜がなにげに存在している。さほど大きな桜ではないが、かなりの古木とおみうけした。6分咲き。
この後回った、「赤和観音のシダレザクラ」は1分咲きで、「水中のシダレザクラ」もまだ3分咲き。
延命地蔵堂の桜 (須坂市豊丘新田)
だいぶ日が傾いてしまったが、須坂市豊丘新田の「延命地蔵堂の桜」に向かう。
満開初日の桜が、残照の末端を受けて待っていた。色が失せていくのをファインダー越しに見ながら、矢継ぎ早にシャッターを切る。
帰路、たそがれの中を須坂市八町の「大広院」に向かう。古木のシダレザクラは満開最終日をむかえ、辺りに花びらを積もらせ始めていた。私とこの桜の間で、一年の時が刻まれ始めた。
04月22日
4月22日フィールド情報
昌福寺 岡谷市 川岸
安定しない空模様を気にしながら、飯田方面を目指して高速長野道に車を走らせていた。前方の空に晴れ間がのぞき始めたので、スケジュールを変更して、岡谷市川岸の昌福寺に向かった。花は七分咲き。バックの空は抜けているのだが、上空に雲が巻いていて、なかなか桜に日が当たらない。1時間ねばって、デジカメとポジで数枚ずつ撮れただけ。
他にも撮りたいアングルがあったが、あきらめて大鹿村へ向かう。
大西公園 大鹿村
陸の孤島とは、この村のような所をいうのだろう。小渋川に沿った車道は、左右から急傾斜に落ちてくる山ひだを、掻き分けるようにして蛇行を繰り返す。
途中の桜はほとんどが終わりかけている。代わって森の新緑が鮮やかさを増し、ところどころにヤマブキキの鮮黄がアクセントを加えている。
最後のトンネルを抜け、左手から美渓の鹿塩川が合流してきた所が、大鹿村の玄関だった。
道はここで左右二手に分かれるが、大西公園は右手。
公園は小渋川の対岸、小高い丘の上だ。この丘は、数十年前の山崩れの跡地だが、今は村民の憩いの場になっている。桜は満開を過ぎ、やや寂しくなりかけていたが、花見客は次々にやってくる。
あいにく今日は南アルプスが見えていない。光の状態も良くないが、レポートとデータ用の撮影を済ませる。売店でおでんと五平餅を買い、一人寂しく昼食。
食後、対岸の斜面に道を探し、俯瞰もおさえる。
村内ではハナモモが八分咲き。今日は先を急ぐが、後日改めて出直してみようかと思う。
おでんはともかく、五平餅がうまかった。
千人塚公園 飯島町
桜は八分咲き。寒い。桜の並んだ池周りは照明塔が目立ちすぎて絵にならない。ミツバツツジが丁度身頃をむかえており、むしろこちらを中心に撮影する。
山あり、森あり、池あり、桜とツツジもありなのに、なにか足りない。
常福寺 長谷村
フクジュソウでも知られた寺だが、桜もまたいい。前庭のシダレザクラは満開だが、裏庭のヒガンザクラ?は盛りを過ぎていた。特に裏庭の桜がいい。多くの腕を伸ばして、小さなお堂を守るようにして咲く。
桑田薬師堂 長谷村
常福寺からほど近い、無人のお堂。桜は満開だが花はまだ新鮮。あと数日は楽しめるだろう。左手の「いわれ」を記した白い看板と、右手の電柱の筋交いが風景を壊しているので、フレーミングで工夫するか、後でトリミングする必要がある。惜しい。
勝間薬師堂 高遠町
あれ?まだ元気に咲いている。私の予報では、すでにかなりくたびれている筈なのに。
近くの高遠城址公園の桜も、まだ残っていた。今シーズンのこの辺りでは、花を長持ちさせる、何か特殊な気候条件がそろったようだ。
04月18日
4月18日フィールド情報
安養寺
13日のロケハンで一分咲きだったシダレザクラが、満開初日をむかえていた。
さすが桜寺として知られるだけあって、早朝にもかかわらずカメラマンが多い。それにしても近頃、女性の写真愛好家が増えたように思う。
この寺では先だって森を整理した。隣りの水田に切り倒された巨木がゴロゴロと積まれている。松やケヤキなど、桜以外の木はほとんど刈られたようだ。
背景の外された舞台で主役の桜たちが、とまどっているように見える。
弘長寺
一昨日の晩に訪れたとき、ライトアップされたこの桜は、すでに満開初日だった。
なぜか他に人影はなく、貸切で夜桜を撮影した。
満開3日目の今朝も、そこにいるのは私だけ。無風、静寂の中で花滝に近づき、低い位置から撮影した。お堂にかかった桜も撮影し、すぐ近くの常楽寺へと向かう。
常楽寺
ここも一昨日の晩に訪れたのだが、弘長寺と同じで満開初日だった。やはりライトアップされ、近くにポット入りの茶と湯のみまで用意されていたのだが、私以外に人影はなかった。今朝も同様の静けさ。
鶴峯公園
岡谷市の昌福寺をロケハンしておこうと車を走らせていると、鶴峯公園の丘にコブシの花が見えた。登ってみると園内の三箇所に、なかなか見事なコブシが立っている。六分咲きといったところだろうか。周囲には桜もあり一分咲き。
ツツジ公園として有名な公園だが、コブシもなかなかいーじゃないか。コブシの満開後半ぎりぎりで、桜の七分咲きか、満開初日が重なると見たが、結果はいかに。
上川河川敷のスイセンと堤防上の桜並木
スイセンの周囲では親子連れの姿が目立った。堤防上の道路は意外に交通量が多いので、車の切れ目を見計らってシャッターを切る。
高島城
この城の石垣と桜の取り合わせは美しい。花は七分咲きとも、満開初日ともいえる状態。
庭のあちらこちらで花見の宴をしているが、スペースはいたってゆったりで、のどかなお花見だ。諏訪市民の贅沢な庭の一つだ。
ザゼンソウの里公園
諏訪市から辰野町に抜ける峠にある湿原。ウグイスが鳴いている。ザゼンソウはかなりくたびれて、絵にならない。代わって後を引き継いだミズバショウも、若干見ごろを過ぎようとしている。そんな花々の間に、幾匹かのガマガエルが鳴きながら動き回っている。
二匹で重なっているものが目立つ。春だ。
荒神山公園
丘の上、池を取り囲むように咲いた桜は満開初日。池の上には沢山の鯉幟がはためいている。一時、天気雨が通り過ぎていったが、若い花びらは少しもしおれない。
花の丘を下り、天竜川を西へ渡り、長い桜の花トンネルに、ゆっくり、ゆっくり車を進めて次の目的地へと向かった。
春日城跡公園
撮影はともかく、お花見をする場所としては、ここがナンバーワンかな?。
いつか家族や仲間を誘って、ここで花見をしてみようか。
沢山の腕をいっぱいに広げたような、桜の枝に少年がまたがっている。
野球をしている子供たちがいる。
うららかに酒を楽しんでいる大人たちがいる。
馬見塚公園
夕暮れの迫る水辺に、ミツバツツジが幾株も魅惑的な紫をにじませている。
見事なツツジだ。後から咲きだしたであろう桜も、ほぼ追い付いて共演をしている。
この公園が見せる、年に数日の別世界だ。
04月13日
ロケハン
松本城
今年も南信濃から始まった桜の季節が、いよいよ私の住む松本盆地を染め始めた。
絶景との出会いの確率を増やすために欠かせないのが、地道なロケハン。
今日もあちらこちらを、歩いてきた。
この辺りでは比較的早い開花を見せるのが松本城の桜だが、中でも本丸庭園内にある「駒つなぎの桜」は特に気が早い。今日すでに満開状態だったが、周囲に落ちた花びらが見つからないので、せいぜい
満開2日目といったところ。無数の花弁はどれもまだ、ぱりっとしている。
そういえば昨春、所要で松本市内にいたのだが、突然の降雪。事前のロケハンで、この桜が咲いていたのを確認していたため、さっそく駆けつけて撮影したのが、「信濃さくら巡礼」で使った一枚。
話を元に戻そう。その他のソメイヨシノは4~5分咲きで、あさってからが見ごろ撮りごろ。
県の森
県の森の「県の森文化会館」の中庭にあるシダレザクラ。この桜は松本城の「駒つなぎの桜」を追いかけて咲き出すのだが、やはりこちらも満開をむかえていた。花の状態からして、満開初日と思われる。
この桜、建物を背負っているので、午後には日陰に入ってしまう。
アルプス公園のコブシと桜
丘のようになだらかな山の頂に造られたこの公園は、松本城より標高にして約200メートルほどの高みにある。「まきば山荘」の西側に立つと北アルプスの山並みを望むことができるが、丁度これからのひと時、点景に「小太郎桜」というシダレザクラを加えることができる。開花状態を確かめると一分咲き。満開はまだ数日先になる。
坂を登って山頂に行くとコブシがあちこちで咲いている。つぼみばかりの木から、盛りを過ぎたものまで様々で、全体としては6分咲きといったところ。桜はまだつぼみだが、開花寸前。桜の盛りまで持ちこたえてくれるコブシが多いと良いのだが。
弘法山古墳
ここの桜は、例年だと松本城のソメイヨシノに約1日遅れで進むのだが、今年は追い付きそうな感じにさえ見える。約4分咲き。中でも、山頂直下に鉢巻き状に並んだベニシダレザクラは、毎年一歩早くから開花を見せる。すでに5分~6分咲き。このベニシダレとアルプスの山並みを一つにフレーミングするなら、午前中の光がおすすめだ。斜面を登ったり下ったりして、ベストの位置を見つけるとよい。
安養寺
松本を後にして、波田町の「安養寺へ向かう。花の季節には「桜寺」と呼びたいほどの、花名所だ。
シダレザクラの巨木古木が寺の建物などとマッチして独特の空間を造り出す。花の状態は1分咲きだが、明日からの晴天続きを考えると、17日には見ごろをむかえてしまうかも。
南北条の桜の古木
三郷村のリンゴ園の端に立つ古木。この桜、背は低く、枝は少ないが、どこか雰囲気を持っている。味がある。花状態はつぼみ。また今年も撮らせてもらいましょうか。
水車小屋のコブシ
安曇野の大王ワサビ農場脇の水車小屋。ここのコブシは、私が四季時計にしているものの一つだ。花状態は7分咲き。ワサビの白花は満開だが、砂利の上に落ちている花びらからして、後数日で盛りを過ぎると思われる。しかし、その後には周囲の木々の新緑が鮮やかさをまして、美景を引き継いでくれる。撮影するなら、ゴールデンウィークの寸前までがチャンスで、その後はカンレイシャというカヤ状のものが掛けられてしまう。