FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
09月02日
9月2日撮影日記
のりくら自然共生研究所が出版した「雲上図鑑 乗鞍岳」で紹介されている、
乗鞍スカイライン周辺のトウヤクリンドウとトリカブトに会いたくて、乗鞍高原の
鈴蘭バスセンターから畳平行きのバスに乗り、乗鞍エコーラインを登る。
八合目の位ヶ原山荘前で途中下車したのは私一人だけだった。
乗鞍岳と空 位ヶ原より (松本市安曇)
位ヶ原山荘の少し上から登山道を登る。
顔馴染みのクロウスゴの実が黒く熟しているのを摘み、手の平一杯になったところで、
一気にほおばる。まあまあの味かな。
ベニバナイチゴの真っ赤な実も数個、口に入れたが、こちらはそんなに旨いものではない。
ごそごそする種ごと果肉も、ベッと、吐き出す。
クロウスゴ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
もうとっくに終わっているものと思っていたウサギギクが、まだ辛うじて踏ん張っていた。
ウサギギク 位ヶ原の上 (松本市安曇)
シナノオトギリとチングルマ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
ウサギギクとチングルマ 位ヶ原の上 (松本市安曇)
秋の空 位ヶ原の上 (松本市安曇)
宝徳霊神の前後の登山道沿いには、チングルマの群落が多い。
チングルマ綿毛 宝徳霊神の下 (松本市安曇)
乗鞍岳と空 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ綿毛 宝徳霊神より (松本市安曇)
宝徳霊神で一旦車道に出るが、カーブを一曲がり進むと再び登山道に入ることが出来る。
車の音に振り返るとタクシーが登ってきた。
眺望とエコーライン 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ綿毛 宝徳霊神より (松本市安曇)
チングルマ他 宝徳霊神より (松本市安曇)
この辺りの植物は全てが高山植物だ。
ウサギギクとシラネニンジン 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
シラネニンジン 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
ミヤマセンキュウ 宝徳霊神の上 (松本市安曇)
ここまで登れば畳平まであと一息だ。
紅葉の時期のここはまた格別だが、それはまた月末にお伝えしよう。
眺望とエコーライン 肩の小屋口 (松本市安曇)
ウサギギク他 畳平 (高山市)
イワギキョウ 畳平 (高山市)
クモイリンドウ (高山市)
北海道の大雪山だけにあるとされるトウヤクリンドウの変種のクモイリンドウと
思われるのだが、はたして。
トウヤクリンドウ
こちらはまぎれも無くトウヤクリンドウ。
ハイマツ 桔梗ヶ原周辺 (高山市)
トリカブト スカイライン9K⇔10K (高山市)
トリカブト他 スカイライン9K⇔10K (高山市)
ミヤマシシウドとダケカンバ スカイライン9K⇔10K (高山市)
ダケカンバと烏帽子岳 スカイライン9K⇔10K (高山市)
ミヤマシシウドとトリカブト スカイライン9K⇔10K (高山市)
12粁ポスト スカイライン12km地点 (高山市)
08月31日
8月31日撮影日記
日中はともかく、朝夕はめっきり涼しくなってきた。
毎年のことだが、これからしばらくの間は、心地良い秋の風とソバの花を
各地に訪ね歩くことになる。
周辺の高原では、マツムシソウやオミナエシ、リンドウなど、秋の花も咲いているので、
合わせてスケジュールを立てる。
ただ、いつも思うのは、世の中にあれほど大勢のソバ好きや、花好きがいるのに、
ソバの花畑を訪ねる人は、何故少ないのか。
各ソバ畑の近くには名山が多いし、周辺の集落その他、絵の材料は事欠かない。
塩の道 猫のひたいの そばの花
虫の音に つつまれて撮る そばの花
一茶翁の 墓にたむけし そばの花 (光水)
ソバ そばの花団地 (長野市戸隠)
ソバとカメラマン そばの花団地 (長野市戸隠)
竹細工店 中社下 (長野市戸隠)
ソバと黒姫山 黒姫 (信濃町)
08月30日
8月30日撮影日記
大町スキー場のソバ、本日のロケハンでは6~7分咲き。
天候が悪くアルプスが見えないので撮影はせず。
代わりに昨年の写真を掲載しておきます。
参考にしてください。
後2~3日後からが見頃で、一週間ほどは美しいと思われますよ。
昨年の大町スキー場ソバ畑
本日の新行のソバは7~9分咲きでした。
天候条件が良くないので、撮影はせず。
以下に昨年の写真を掲載しておきます。
今から一週間ほどが撮りごろかと思われます。
昨年の新行ソバ畑 新行集落 (美麻村)
昨年の新行ソバ畑と水田 新行集落 (美麻村)