FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
08月25日
8月25日撮影日記
アカソバ 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
アカソバとコスモス 御岳ロープウェイスキー場 (木曽町三岳)
コバギボウシとソバ 開田高原 (木曽町開田)
コバギボウシ 開田高原 (木曽町開田)
ソバ 開田高原 (木曽町開田)
08月24日
8月24日撮影日記
ヒャクニチソウとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ヒマワリとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
トウモロコシとソバ 番所 (松本市乗鞍高原)
ソバとクワ 番所 (松本市乗鞍高原)
まいめの池 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
コオニユリとキアゲハ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ウメバチソウ 一ノ瀬 (松本市乗鞍高原)
ソバ 楽農倶楽部 (松本市奈川)
08月20日
8月20日撮影日記 続き
振り返って見た不帰嶮三峰とその背後の唐松岳 不帰嶮二峰の南峰より
唐松岳を北アルプスの名峰の一つとするために、不帰嶮の存在は欠かせない。
不帰嶮の縦走は一般的には白馬三山方面から唐松岳方面に渡る、いわゆる
北から南へのコースが表コースと考えられており、そこを越えて来た者が終盤で
目にするのが、この風景ということになる。
そのコースを白馬三山側からかいつまんで紹介すると、
白馬三山→天狗の頭→天狗の大下り→キレット(切戸)→不帰嶮一峰→
不帰嶮二峰の北峰→不帰嶮二峰の南峰→不帰嶮三峰→唐松岳、となる。
今回はそれを逆コースで渡ることになる。
いずれにしても、このコースを越える者は、北アルプス北部山岳地帯の醍醐味を
たっぷり味わうことが出来る。
不帰嶮二峰の北峰 不帰嶮二峰の南峰より
北峰が霧の合間に見え隠れする。
鋭い岩峰と、そこに続く険しい痩せ尾根に緊張感を覚えるが、ここ不帰嶮が
不帰嶮と呼ばれる所以の核心部は、あの峰の先から始まる。
不帰嶮の核心部はここから 不帰嶮二峰の北峰より見下ろす
急傾斜の岩場を縫うようにして続くルート。
気合を入れて下り始める。
所々で立ち消えそうになるルートをクサリやハシゴがつないでいる。
不帰嶮一峰(中央やや左) 二峰北峰からの下りより
二峰北峰からの下りで、岩の間から一峰のとんがり頭が見えた。
タカネマツムシソウと縦走路 二峰北峰からの下りにて
こんな過酷な環境にも美しい花は咲く。
好きなタカネマツムシソウやミヤマダイモンジソウが緊張感を適度に
ほぐしてくれる。
道標 二峰北峰からの下りにて
ウスユキソウとミヤマダイモンジソウ 二峰北峰からの下りにて
鎖場のミヤマダイモンジソウ 二峰北峰からの下りにて
垂直の岩盤に、白く小さな大の字が幾つも並ぶ。
振り返って見上げた二峰の北峰 二峰北峰からの下りにて
足場が穏やかになったところで、今来た方を眺める。
一峰 二峰北峰からの下りより
天狗の大下り(今回は大登り) 不帰嶮のキレットより
激しくアップダウンを繰り返す不帰嶮が最も深くえぐれた、標高2411メートルの
キレット(切戸)までたどり着いた。
後は標高2812メートルの天狗の頭まで、標高差400メートルを登るだけ。
気合を入れなおして進む。
西方の谷 天狗の大下りより
トウヤクリンドウと縦走路 天狗の大下りより
振り返って見た一峰と二峰北峰の峰 天狗の大下りより
イワツメクサ 天狗の頭周辺にて
これまでの不帰嶮とは打って変わって穏やかな天狗の頭。
Tシャツの裾を出し、長い登りで噴出した汗を乾かしつつ、色々な花の
撮影を楽しむ。
ここのところ重ねてきた山歩きのお陰で、足回りの疲労感はほとんど無し。
コマクサ 天狗の頭周辺にて
トウヤクリンドウ 天狗の頭周辺にて
天狗山荘
水場 天狗山荘にて
背後の雪田から融け出した雪解け水なのに、なぜか雪くさくない。
それどころか冷たくて飛び切りうまい。
500mlのペットボトルに汲み、一気に飲み干す。
細胞の一つ一つに行き渡るとはこのことだ。
急に食欲がわいてきた。
唐松山荘で作ってもらった弁当で昼飯。
ここを通過する登山者には、是非この水を汲んでいくことをお勧めしたい。
お花畑 天狗山荘周辺にて
アオノツガザクラ 天狗山荘周辺にて
ヨツバシオガマ他 天狗山荘周辺にて
ウルップソウ 天狗山荘周辺にて
道標 鑓温泉への下山口にて
タカネイブキボウフウ 鑓温泉への下山口より
ヨツバシオガマ 大出原にて
アオノツガザクラ 大出原にて
大出原の道標 大出原にて
チングルマの綿毛 大出原にて
クモマニガナ 大出原にて
お花畑 大出原にて
ウサギギクとクモマニガナ 大出原にて
ウサギギク他 大出原にて
クルマユリ 大出原にて
ハクサンコザクラ 大出原にて
ミヤマキンポウゲ 大出原にて
雪渓 白馬鑓温泉近く
雪渓 猿倉への下りにて
ミヤマキンポウゲと登山道 猿倉への下りにて
道標 猿倉への下りにて
エゾアジサイ 猿倉への下りにて
8月20日撮影日記
唐松山荘の灯りと雲海 唐松岳山頂より
御来光を待つ人達 唐松岳山頂より
人間とは変わった動物だ。
水や食物と同様に、美しい風景が無くては生きてゆけない。
雲海 唐松岳山頂より
御来光と雲海 唐松岳山頂より
朝日を受けた不帰嶮東面 唐松岳山頂より
衰退を始めた雲海 唐松岳山頂より
五竜岳 唐松岳への登り
西方の谷 唐松岳山頂より
不帰嶮縦走開始 唐松岳山頂より
ホシガラス 不帰嶮縦走路より
迫る不帰嶮三峰 不帰嶮縦走路より
トウヤクリンドウ 不帰嶮縦走路より
不帰嶮二峰の南峰 不帰嶮縦走路より