FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
09月13日
紅葉ガイド
間もなく始まる信州各地の紅葉を、
過去の写真とデータで紹介します。
乗鞍岳(肩の小屋口~位ヶ原)
およそ9月下旬より
紅葉シーズンの幕開けは、ここから
紅葉、眺望ともに第一級の紅葉スポット
バスを「肩の小屋口 」で途中下車し、上に向かって車道を数百メートル行く。
右手を振り返ると眼下にこの紅葉と眺望が広がる。
紅葉ねらいなら、ここでUターンして車道か登山道を位ヶ原または冷泉小屋まで下る。
ともにバス停はあるが、便数が少ない(1時間毎)ので予め確かめておく。
逆に冷泉小屋か位ヶ原で下車し登りながら楽しむのも方法。
光線状態を考えれば、早い現場到着なら下から、遅いなら上からが基本。
マイカー規制のため乗鞍高原からは、バスかタクシーを利用する。
千畳敷(中央アルプス)
およそ9月下旬より
ロープウェイで一気にたどり着く、標高2600メートルの大カール
カールの上を縁取るのは、宝剣岳をはじめ中央アルプスの名峰群
はるかに望む南アルプスの眺望も期待できる
槍沢~天狗原
およそ9月下旬より
年に一度、わずか数日の夢の時間、槍ヶ岳の胸元に展開する色彩の極み
そこに臨場する醍醐味は、ひたすら歩いた者にだけ許される
涸沢
およそ10月上旬より
北アルプスの奥の院にして、神々の大劇場、涸沢カール
極彩色の舞台が幕を開ける
栂池自然園
およそ10月上旬より
ゴンドラとロープウェイでたどり着く、標高1900メートルの大高層湿原
赤、黄、緑、想像を絶する鮮やかな色彩
背後には北アルプス北部の山脈が連なる
栂の森・神の田圃
およそ10月上中旬より
栂池自然園の紅葉を追いかけて色づく、もう一つの栂池