FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
09月11日
9月11日撮影日記
ピーク間近
大町市の中綱湖東岸の高台、国道148沿いに建つ「のっぺ山荘」の裏庭で、
渡りチョウで知られるアサギマダラの季節が、今年も始まっていた。
北方で夏を越したアサギマダラは、この時期、次々南下して行くが、その道すがらの
燃料補給源として、ここのフジバカマの蜜は最高のご馳走らしい。
山荘の奥様の話では、飛来のピークは今週末辺りかとの事だが、しばらくの間は
悪天候が続きそうなので、若干向こうにずれ込む可能性もある。
ちなみに昨年のピークは9月15、16日で、両日とも約2000頭のチョウが、この
花畑で乱舞していた。
フジバカマ のっぺ山荘 (大町市平簗場)
フジバカマとアサギマダラ のっぺ山荘 (大町市平簗場)
ざっと見たところ本日の飛来数は約300頭くらいか。
アサギマダラの雄。 雄の特徴は後羽の下端に黒ずんだ斑紋がある。
なぜか今日、飛来しているチョウのほとんどが雄ばかりで、雌は1頭確認したのみ。
雌の撮影は失敗。
道祖神とソバ 島新田 (安曇野市穂高北穂高)