FOTOFARM信州

FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー

01月21日

1月21日撮影日記

ハクチョウ        (安曇野市穂高 狐島
hotaka_kitunejima_hakutyo052_n.jpg 
 am7:40 「狐島」到着。 晴れ。 
ただし、太陽近くに低い薄雲あり 、光の状態良くない。
白鳥まだ数羽。今日の飛来は遅めのもよう。
時折、数羽づつ飛来あり。
水田に張られた水を氷がおおっているので降りにくそうだ。 
 
 am8:10 飛来頻繁になる。
大きな群れは見られず、小群れで次々飛来。
空は快晴なのだが光の状態悪く、ほとんどを見逃して、
イメージトレーニングに専念する。
時々光の来た時だけ拾い撮り。

 am9:30 飛来、ほぼ終了。
総数はいつもより少なめに感じる。

hotaka_kitunejima_hakutyo151_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo053_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo054_n.jpg

ハクチョウと北アルプス 
hotaka_kitunejima_hakutyo055_n.jpg

ハクチョウと有明山
hotaka_kitunejima_hakutyo056_n.jpg
 

01月19日

1月19日撮影日記

御宝田遊水池白鳥数     (安曇野市明科御宝田遊水地 ) 
akasina_gohoden0119.jpg

犀川白鳥湖白鳥数と安曇野全体の白鳥数   (安曇野市豊科犀川白鳥湖)
toyosina_saigawa_hakutyo001.jpg
すでに昨シーズンの倍を超え、記録を更新し続ける安曇野のハクチョウ数。
ハクチョウの写真を撮るためのシャッターチャンスは飛躍的に増えた。
安曇野のハクチョウは他地域のハクチョウと比べ、汚れが少なく白が際立っている。
これは生息環境によるものと思われる。
彼らは、短くても3月中旬、長ければ4月中旬ごろまで、ここで越冬している。

ハクチョウ   (安曇野市穂高 狐島)
hotaka_kitunejima_hakutyo049_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo050_n.jpg

ハクチョウ   (池田町 鵜山)
ikeda_hakutyou001_n.jpg ikeda_hakutyou002_n.jpg ikeda_hakutyou003_n.jpg

ハクチョウ   (安曇野市豊科犀川白鳥湖) 
toyosina_saigawa_hakutyo002.jpg toyosina_saigawa_hakutyo003.jpg toyosina_saigawa_hakutyo004.jpg toyosina_saigawa_hakutyo005.jpg


犀川白鳥湖 ↓
ヒドリガモ♂                                ヒドリガモ♀
toyosina_saigawa_hidorigamo_osu.jpg toyosina_saigawa_hidorigamo_mesu.jpg
犀川白鳥湖と御宝田遊水池では、ハクチョウ以外にも色々な野鳥に出会える。

オナガガモ♂
toyosina_saigawa_onagagamo_osu.jpg
スマートな体に、長い尾が目印のオナガガモのオス。(メスの尾も多種に比べると長め)

キンクロハジロ♂                          キンクロハジロ♀
toyosina_saigawa_kinkurohajiro_osu.jpg toyosina_saigawa_kinkurohajiro_mesu.jpg
黒と白の体に黄色い目で、ひょうきん顔のオス。
茶系のグラデーションと模様だけで渋くまとめた体に黄色い目で、悪役顔のメス。

ホシハジロ♂
toyosina_saigawa_hosihajiro_osu.jpg
黒と灰色の体に赤茶の頭部で識別しやすい。でも、この鳥の最大の特徴は真っ赤な目。

マガモ♂
toyosina_saigawa_magamo_osu001.jpg toyosina_saigawa_magamo_osu002.jpg
マガモのオスの頭部は、光線の角度で驚くほど違った発色を見せる。

01月15日

1月15日撮影日記  第2部

道祖神祭り   (野沢温泉村)
左・20:40 会場到着。すでに火元の火は勢いよく燃え上がっていた。
右・火元の火をたいまつに移した村の衆が、攻撃のために集結した。
nozawa_dousojinmaturi001_n.jpg nozawa_dousojinmaturi002_n.jpg nozawa_dousojinmaturi003_n.jpg nozawa_dousojinmaturi004_n.jpg
社殿の上部に陣取った42歳の厄男たちが、たいまつを持つ男たちを挑発している。
火の攻撃から社殿を守るため、社殿の基部を囲むようにして身構えているのは
25歳の厄男たち。
「いくぜーっ」
の掛け声とともに、第一波のたいまつ集団が社殿に押し寄せる。
nozawa_dousojinmaturi005_n.jpg nozawa_dousojinmaturi006_n.jpg nozawa_dousojinmaturi007_n.jpg
バシーッ、ズドッ、火の粉が飛び散る、たいまつが飛び散る、
人間も飛び散る。
たいまつの火で、バシンッバシンッと守り手の頭をひっぱたいて
いる奴もいれば、まともに火を押し付けるバカもいる。
殴り合いが始まる。
酒に酔い、火に酔い、声援に酔った男たちの狂気の祭りだ。
nozawa_dousojinmaturi008_n.jpg nozawa_dousojinmaturi009_n.jpg nozawa_dousojinmaturi010_n.jpg
なんとか第一波を退けたと思ったら、すでに第二波のたいまつ隊が集結している。
「いくぜーっ」
この攻防はエスカレートしながら一時間ほども続く。
nozawa_dousojinmaturi011_n.jpg nozawa_dousojinmaturi012_n.jpg nozawa_dousojinmaturi013_n.jpg nozawa_dousojinmaturi014_n.jpg
担架で運び出される男もいる。
救急車のサイレンをよそに「手締め」が行われ、社殿に火が入れられる。
昇り竜のような火が社殿にからみつく。
nozawa_dousojinmaturi015_n.jpg nozawa_dousojinmaturi016_n.jpg nozawa_dousojinmaturi017_n.jpg nozawa_dousojinmaturi018_n.jpg nozawa_dousojinmaturi019_n.jpg nozawa_dousojinmaturi020_n.jpg nozawa_dousojinmaturi021_n.jpg
額と両手が痛い。熱さを通り越して痛い。
眉から下の顔面は手とカメラにガードされているので耐えられる。
「カメラが燃えるーっ!」
どこかのテレビ局のカメラマンが叫びながら走っていった。
胸ポケットに入れたポジフィルムに手をやると、異常に熱い。
あわてて尻のポケットに移動する。
屋根の一部がドオッと焼け落ちてきた。
シャッターを切りながら、後ろを向いて熱風をかわす。
nozawa_dousojinmaturi022_n.jpg nozawa_dousojinmaturi023_n.jpg nozawa_dousojinmaturi025_n.jpg nozawa_dousojinmaturi026_n.jpg nozawa_dousojinmaturi027_n.jpg
男たちが社殿の炎に「初灯篭」を差し掛ける。
垂らしを伝わって、男たちの周囲まで火が走る。
nozawa_dousojinmaturi028_n.jpg nozawa_dousojinmaturi029_n.jpg
社殿が一気に崩壊。
シャッターを切ったのと同時に、爆風にみまわれた。
炎の中に、長さ20メートルと聞くブナの木だけが数本立っている。
祭りはなお続いていたが、人混みをすり抜け広場を後にする。
雪に額を押し付け、ありったけ冷やしてから帰路に着く。
nozawa_dousojinmaturi030_n.jpg nozawa_dousojinmaturi031_n.jpg

1月15日撮影日記

ハクチョウ  狐島   (安曇野市穂高)
 高校受験を控えた息子のコウスケを、気分転換と称して撮影に連れ出した。
写真に無関心で、カメラに触れようともしない彼は、仕方なくついてきた風だ。
 am.8:00 狐島到着。ハクチョウ数百羽、すでに飛来の大半は済んでしまった様子。
雲が多く光の状態は良くない。北の風だが寒さは緩んでいる。
北に向かい飛び立ってゆく群れ多し。
おそらく池田町の「鵜山」に向かうものと思われる。
我々も「鵜山」に向かい移動する。
 
 10分足らずで「鵜山」到着。
時折飛来する群れを、私がポジで、コウスケがデジタルで迎え撃つ。
 昨夏、中央アルプス千畳敷で山の撮影をしたのが初体験の彼は、
今朝の撮影が2度目。
写真は「撮るのも撮られるのも嫌いだ」と言う彼は、普段、いくらけしかけても
カメラに触れようともしない。
何はともあれ、今日のブログには彼の作品を借りるしかないのだが。

以下の5点・上條光亮氏提供
hotaka_kitunejima_hakutyo044_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo048_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo046_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo047_n.jpg hotaka_kitunejima_hakutyo045_n.jpg

Copyright (C) FOTOFARM信州