FOTOFARM信州 風景情報バックナンバー
04月07日
4月7日撮影日記
スイセンと中央アルプス 光前寺への直線道路沿い (駒ヶ根市)
だいぶ開花したが蕾も多い。全体としては4分咲き。
石仏・スイセン・中央アルプス 光前寺への直線道路沿い (駒ヶ根市)
伊藤和正さん宅の紅梅 東伊那 (駒ヶ根市)
近寄って見ると、すでに傷んだ花も多いが、少し引いて撮れば
まだ充分美しい。
それにしても、明日か明後日が限界だろう。
04月06日
4月6日撮影日記
シダレザクラ 慈雲寺 (甲州市 塩山)
「慈雲寺のイト桜」と呼ばれる有名な桜で、しかも日曜に訪ねたので人・人・人。
満開を迎えたばかりで色づきも良く、皆さん夢中でシャッターを切っている。
シダレザクラとカメラマン 慈雲寺 (甲州市 塩山)
シダレザクラとスモモ 慈雲寺 (甲州市 塩山)
同じ境内に同居しているスモモの方が、開花は遅れ気味。
三段のコンパクトな脚立の上から撮影。
恵林寺参道入口とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
恵林寺参道 恵林寺 (甲州市 塩山)
この寺は鎌倉期に夢窓国師開山の名刹で、武田信玄の菩提寺。
一直線の長い参道を桜が飾っていた。
四脚門 恵林寺 (甲州市 塩山)
庭園とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
三門とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
天正10年(1582)織田信長軍の焼き打ちに遭った際、快川和尚の残した
有名な言葉「心頭滅却すれば火も自ら涼し」が、三門にかかげられていた。
寺は本能寺の変後、徳川家康によって再興された。
諸行無常を幾重にも飲み込んだ風景が、今日も美しい。
開山堂 恵林寺 (甲州市 塩山)
庭園とサクラ 恵林寺 (甲州市 塩山)
恵林寺解説 恵林寺 (甲州市 塩山)
ハナモモとサクラ 放光寺 (甲州市 塩山)
花の寺として知られた放光寺。
今はハナモモと桜が旬を迎えている。
放光寺正面 放光寺 (甲州市 塩山)
本堂とウメ 放光寺 (甲州市 塩山)
サクラ 放光寺 (甲州市 塩山)
わに塚のサクラ わに塚 (韮崎市)
山梨の桜と言えば、必ず名前のあがる有名桜。
最近はドラマにも出たりで、八ケ岳をバックにポーズをとっている様は、まるでスター気取りだ。
とは言うものの満開を迎えたばかりで色づきも良く、ついシャッターを切らされてしまう。
わに塚解説 わに塚 (韮崎市)
実相寺前庭 実相寺 (北杜市 武川町)
山高の神代桜 実相寺 (北杜市 武川町)
とにかく、この桜翁に会ってみろ。
04月04日
4月4日撮影日記
飯森の水田地帯 飯森さぜん草園近く (白馬村)
一見真冬の風景だが、春は確実に始まっていた。
こんな中で春と出会うコツは、水辺を中心に歩くことだ。
特に湧水の周囲では新しい生命の芽吹きが早い。
ザゼンソウ 飯森さぜん草園 (白馬村)
まだ遊歩道は残雪におおわれていたが、雪がしまっているので歩きやすかった。
過酷な環境のためか、形の良いアップにたえる固体は少ないが、春本番とは一味違った
花との出会いが楽しい。
間もなくここには無数のザゼンソウがひしめく。
遊歩道 飯森さぜん草園近 (白馬村)
ザゼンソウ 飯森さぜん草園近 (白馬村)
遊歩道 姫川源流 (白馬村)
ここの遊歩道も残雪におおわれていた。
中ほどまで行くと、向こうから年配の男性がやってきた。
「どうですか、ありましたか?。」
と、尋ねると、男性はニコリとして人差し指を一本立て、
「ええ、たった一つですが咲いてましたよ。その先の右手の木の根元にありますよ。」
と、教えてくれた。
フクジュソウ発見 姫川源流 (白馬村)
姫川源流の初咲きのフクジュソウが根開けの中で、ぽつんと黄色の光を放っていた。
隣りに蕾も一つ並んでいる。
初咲きのフクジュソウ 姫川源流 (白馬村)
仲間より一足先に目覚めてしまった二輪は寂しいのか、満足なのか・・・。
4月の下旬、ここがフクジュソウのじゅうたんでおおわれる頃、この二輪は
どんな姿になっているのか。
クレソン 姫川源流 (白馬村)
母なる水・・・母は偉大だ。
初咲きのミズバショウ 姫川源流 (白馬村)
姫川の始まり 姫川源流 (白馬村)
この小さな流れが、大河姫川の始まりだ。
よどみでキラリと身をひるがえした岩魚の体側からは、すでにサビが抜け
動作も機敏になっていた。
豪雪の名残り 姫川源流 (白馬村)
新芽 姫川源流の北方 (白馬村)
ワサビ 姫川源流の北方 (白馬村)
姫川源流よりさらに北方の湿原へ行くと、雪の融けた所に緑の葉がのぞいていた。
近づいて見ると野生のワサビだ。
フクジュソウ 姫川源流の北方 (白馬村)
周辺を探すと地の出たところで幾つかのフクジュソウを見つけた。
気の早い者同士も、これくらい仲間がいれば寂しくはないだろう。
新芽 姫川源流の北方 (白馬村)
残雪 姫川源流の北方 (白馬村)
居谷里湿原 居谷里湿原 (大町市)
この湿原の雪解けは私の予想より、かなり早く進んでいた。
無数のカエルの鳴き声がする。
ザゼンソウ 居谷里湿原 (大町市)
ザゼンソウとリュウキンカ 居谷里湿原 (大町市)
驚いたことに、リュウキンカが咲いていた。
蕾を付けた株も幾つかある。
04月03日
4月3日撮影日記
信州一番咲きのサクラ満開 平岡ダム近く県道沿い (天龍村)
横に県道、上に電線と、生い立ちに恵まれないこの一本の桜。そうした境遇にもめげず、
ソメイヨシノとしては、私の知る限り、毎春に信州一番咲きを見せてくれる。
がんばれっ!。
サクラ4分咲き 平岡ダムサイト (天龍村)
カンザクラ満開 JR伊那小沢駅 (天龍村)
7分咲きのサクラと天竜川 ニセンジふれあい館 (天龍村)
柳新緑 小沢の天竜川畔 (天龍村)
サクラ7分咲き 平岡発電所 (天龍村)
満開のエドヒガン 大宮通 (飯田市)
飯田市で最も早く満開となるエドヒガン。
この桜が濃いピンクで満開を見せると、飯田地方(下伊那)に本格的な桜の季節が始まる。
下伊那は名桜の宝庫だ。
7分咲きのエドヒガン 経蔵寺 (飯田市)
1分咲きのシダレザクラ 黄梅院 (飯田市)
近々この桜の大変身をご覧にいれよう。
4分咲きのシダレザクラ 正永寺 (飯田市)
桜翁が今春も元気に咲かせ始めた。
5分咲きのコブシ 正永寺 (飯田市)
清秀桜2分咲き 愛宕稲荷神社 (飯田市)
清秀桜解説 愛宕稲荷神社 (飯田市)
同境内のエドヒガン1分咲き愛宕稲荷神社 (飯田市)
シダレザクラと土蔵 山本久米寺跡 (飯田市)
シダレザクラつぼみ 山本久米寺跡 (飯田市)
この桜の10日後の姿を想像してみよう。
石塚桜 旧麻績学校南 (飯田市)
この桜も名桜だが、すぐ近くの旧麻績学校にあるシダレザクラも見事だよ。
石塚古墳解説 旧麻績学校南 (飯田市)